2010年04月26日

日替わりSOHとVOT

日替わりはSOHだけではなく「西蔵之声」も少しだけ変えてるみたい。青海王樹地震以降西蔵之声は番組冒頭に追悼メッセージを出している、これを聞かせるべく、日々周波数を動かすようになった。

26日は1100から15550kHzで出てきたがすぐに火竜ジャミングにつぶされている。今までのように放送中にQSYすることは無い様だ。
1230からの放送は早くからキャリアーを出しており、15550とは別送信機ということになる。

April 26 Voice of Tibet
1100-1230 15550
1230-1300 15552
1300-1330 15553
1330-1400 17560, 15445, 15430

26日、1300時台に聞こえるバンド外の火竜ジャミングは14900/14920、13970、13300、12950、10440、9365、8400

Daily special
April 26 Sound of Hope
1230-1300 15745
1400-1430 15760
1500-1530 15730
1530-1600 12105
1600-1630 11560  more
Posted by Hiroshi at 23:08Comments(0)Taiwan/China

2010年04月26日

怪電波は他にも

毎日1800から7325kHzで出ている短時間の電波、約80秒出ているうち、10秒だけ音声が出るこの不思議な電波。

これと同じ現象が同じ時間11990kHzでも出ていることが分かった。
25日は1800'46"にキャリアーON、1801'08"から25"まで出てきたのはCRIの英語、そして停波した。過去の記録はこの時間ほとんどない、4月21日にも同じ現象があった。

毎日1800に7325と11990kHzの短時間の送信、こうなるとまだ他の周波数でも起きている可能性がある。1800台ともなれば幾分送信機に余裕があるはずで、何かのテストでもしているのか。

11985kHzではシンガポール中継のRadio Australiaビルマ語がリストされているが、依然として出ている気配はない。聞こえるのはロシアの声だけである。
これが終わった後は、1800からはダルフール向け放送が良く聞こえている。  
Posted by Hiroshi at 20:07Comments(0)Taiwan/China

2010年04月26日

R.Kuwait 6050kHz

引き続き毎日6050kHzではRadio Kuwaitが聞こえている。
マレーシアが再開したことから、開始時の確認が困難になった。マレーシアは400Hzほど低く出ており、1600過ぎには止まるので、その時点ではすでにアラビア語がかすかに聞こえているので1600開始ということになろう。

しかしチベットの中国語もかなり強い。やはり1900以降がベストのようだ、ただ10kHz上の汚染ジャミングが幅を利かせており受信状態を悪化させている。

2000過ぎからはまたチベットが放送開始することから、ほぼKuwaitはかき消されてしまう。それでも2100の時報の直後にいつも終了していることだけは確認できる。

0500-0900の間は15515kHzもよく聞こえている。また英語放送も引き続き15540kHzで聞こえている。  
Posted by Hiroshi at 14:55Comments(0)Africa/ME

2010年04月26日

4月25日しおかぜ

25日1300からの9950kHz、開始時は良かったが、1304にさらに強力なジャミングが追加され、完全に潰されてしまった。しかし長続きせず、1320に止まってしまった。電気の供給が断たれたのか、そんなに無理して出すことないのに。

しかしこの止まったジャミングは直後に6135kHzへ出てきたようにも見えるが、実際のことはわからない。
事実5965kHzへもいつもジャミングが出ており、1314に止まりこれが6135kHzへ出てきたと見た方が妥当。ハイパワーのジャミング送信機は数がないのか、あちこち動かなければならないようだ。

ジャミングが全て止まったわけではない、いつもの上側にノイズが乗っているタイプが出ている。LSBモードで聞けばほとんど気にならない。
続いて出てくる日本語放送は、ジャミングも弱くなり通常モードで十分聞ける状態である。

1400の6135kHz「しおかぜ」はジャミングの中聞こえているが、放送波のほうが強くあまり苦にはならない。25日日曜日は日本語放送である。ジャミングは放送終了とともに止まっている。

1430のふるさとの風は昨日とは違い良好に聞こえ出した。「早春賦」と「夕焼け小焼け」で始まった。しかし開始直後1432に停波、一分後に再開。パラオの送信機は一向にトラブルが治らない、もっときちんとした管理ができないのか。

ふるさとの声は松本京子さんへのメッセージ、リクエスト曲は1963年のヒット曲舟木一夫の「高校三年生」。この番組は、1月8日、2月4日、3月3日、12日、21日、30日、4月7日、16日と同じ内容である。

2030の5965kHz「しおかぜ」、この周波数へのジャミングはいつも早くから垂れ流している。連日のチェックでは、1910過ぎから出てくる。一時間以上も前から用意周到なことである。中国とは違い、送信設備が自動化されていないようで、忘れないために早くから垂れ流しておけば間違いないとでもいうことか。

前半はこのジャミングでほとんど聞こえないが、2044から急に「しおかぜ」が強くなりジャミングはほとんど気にならない。この現象は6085kHzのRadio Japanも同様で、2048に信号が急上昇している。
25日2044UTCにジャミングが聞こえなくなる瞬間の様子を5965kHzで録音した。番組の最後に周波数アナウンスと、平壌へのメッセージが出ていた。  
Posted by Hiroshi at 00:08Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze