25日1300からの9950kHz、開始時は良かったが、1304にさらに強力なジャミングが追加され、完全に潰されてしまった。しかし長続きせず、1320に止まってしまった。電気の供給が断たれたのか、そんなに無理して出すことないのに。
しかしこの止まったジャミングは直後に6135kHzへ出てきたようにも見えるが、実際のことはわからない。
事実5965kHzへもいつもジャミングが出ており、1314に止まりこれが6135kHzへ出てきたと見た方が妥当。ハイパワーのジャミング送信機は数がないのか、あちこち動かなければならないようだ。
ジャミングが全て止まったわけではない、いつもの上側にノイズが乗っているタイプが出ている。LSBモードで聞けばほとんど気にならない。
続いて出てくる日本語放送は、ジャミングも弱くなり通常モードで十分聞ける状態である。
1400の6135kHz「しおかぜ」はジャミングの中聞こえているが、放送波のほうが強くあまり苦にはならない。25日日曜日は日本語放送である。ジャミングは放送終了とともに止まっている。
1430のふるさとの風は昨日とは違い良好に聞こえ出した。「早春賦」と「夕焼け小焼け」で始まった。しかし開始直後1432に停波、一分後に再開。パラオの送信機は一向にトラブルが治らない、もっときちんとした管理ができないのか。
ふるさとの声は松本京子さんへのメッセージ、リクエスト曲は1963年のヒット曲舟木一夫の「高校三年生」。この番組は、1月8日、2月4日、3月3日、12日、21日、30日、4月7日、16日と同じ内容である。
2030の5965kHz「しおかぜ」、この周波数へのジャミングはいつも早くから垂れ流している。連日のチェックでは、1910過ぎから出てくる。一時間以上も前から用意周到なことである。中国とは違い、送信設備が自動化されていないようで、忘れないために早くから垂れ流しておけば間違いないとでもいうことか。
前半はこのジャミングでほとんど聞こえないが、2044から急に「しおかぜ」が強くなりジャミングはほとんど気にならない。この現象は6085kHzのRadio Japanも同様で、2048に信号が急上昇している。
25日2044UTCにジャミングが聞こえなくなる瞬間の様子を5965kHzで録音した。番組の最後に周波数アナウンスと、平壌へのメッセージが出ていた。