海外からのラジオ放送

15120kHzでSLBCスリランカ放送のタミル語が良好に聞こえている。

従来のSLBCの受信状態からは比べ物にならないほど強力である。1030-1130の一時間出ているが、ウェブサイトのwww.slbc.lkを頻繁にアナウンスしている。

この15120kHzは多分はじめて使われるのではないか。従来からの周波数が出ているのかどうかは不明。

SLBC in Tamil
15120kHz 1030-1130

当初この15120kHzでこの時間出る予定のKSDAのモンゴル語は、15320kHzに出ている。

  

怪しい電波はどこにでも出ているが、毎日決まった時間に意味不明のキャリアーが出ている。

周波数は7325kHz、1800'10"から1801'30"までの僅か1分20秒だけ。たまに間違って出すことはあるが、毎日、しかも同じ時間だけというのは何かの暗号なのか。
何でもありの中国だから何が起きても驚かないが、一分間キャリアーを出し、その後CNR1を10秒出して停波する。毎週月曜日はCNR1の代わりに火竜ジャミングが出る。

明らかに何処かを妨害するために出すのだろうが、何も妨害する局のない周波数で出すことは無い。しかも毎日同じことを繰り返すのは何か目的でもあるのか。

3月28日は未チェックのため不明だが、9日以降は毎日出ている。

3月29日1800の7325kHz
4月5日1800の7325kHz
4月6日1800の7325kHz

グルジアからの独立を目指している紛争地域アブハジア自治共和国、これに隣接するカバルディノ・バルカル共和国とアディゲ共和国の番組が7325kHzで聞えている。
冬スケでは6005kHzで受信不可能だったが、夏スケでクリアーチャンネルとなり、1700-1800の間受信できる。
1700-1800 .2...6. Adygeyan Adygeyan Radio
1730-1800 ....5.. Balkarian Kabardino Balkar Radio
1730-1800 1..4... Kabardino Kabardino Balkar Radio  

17.5NHz帯の、細切れ放送も引き続き17520～17580kHzの間を右往左往している。放送時間はおおむね2230-1030とほぼ一定しているようだ。

一方、1230からの放送波、ジャミングがよく出る世yになってはいるが、放送終了後も垂れ流しが続いている。1600からの放送周波数へのジャミングが、終夜垂れ流しになることが多い。

Daoly special
April 6 SOH
1230-1300 7520
1400-1430 7545 (1420-firedrake)
1500-1530 7515 (1529-firedrake)
1530-1600 7535
1600-1630 7480 (1619-firedrake)
2200-2230 7535
2230-2300 7560
2300-2330
2330-2400 7580 (2343-firedrake)

7480kHzの火竜ジャミングは1731まで続いた。2200台以降の周波数は既に日も高くなり確認が困難だ。2300の周波数は発見できなかった。  

1430の9960kHzと1600の9780kHz「ふるさとの風」は、6日も強力に聞こえている。昨日とは違いいつもと同じパターンである。「冬景色」で開始、有本恵子さんへのお母さんからのメッセージ、毎回同じ録音の繰り返しである。
リクエスト曲は、ベイ・シティ・ローラーズ ｢サタデイ・ナイト｣。1月6日、2月2日、11日、20日、3月1日、19日、28日と同じ番組である。9日ごとに同じ番組の繰り返しパターンだ。

拉致対策本部のサイトはようやく先週放送分の音声ファイルがアップされた、放送時間も3分早い時間となり周波数も更新された。細かいことだが、実際には1354に終了しているが、57分までとなっている。しかし放送の方は6日も同じ、古い時間と周波数のままである。録音ファイルの差し替えが出来ていない。  more