海外からのラジオ放送

さきほどのDXLDに、13970kHzでSOHがS9+で聞こえたというのがあった。↓
**CHINA. 13970 kHz, 1215 UTC, 4/21/2010 - today we have male and female
anncr's/CC with what sounds like interviews/news reporting. Not the expected
drummming/MX at this time. S9+ signal, very good with little noise/fade. Aoki
lists officially as *SOH Xi Wang Zhi Sheng, 1 kW/ND?

もちろんこれは大きな間違いだ。21日は火竜ジャミングではなくCNRが出ている。Follow-upで、ちゃんと5分間の休みを聞きながら、間違えてしまった。
出力1kWとしたのは全く根拠のない数字で、実際は0.1以下にすべきであろう。
A re-check here just prior to 1230 had 3 time pips, then resumption of
male/female CC program. Sounds of children/group.
Another return prior to 1300 reveals an unmodulated carrier present until 1304,
then sudden return of male/female CC programming.

21日1420現在も、9450、10300、11500などでCNR1/2/5/6が聞こえている。  

青海省广播電視局によれば、今回の地震で一時停波した、3台のハイパワー送信機がすぐに復旧したと報じている。
ゴルムド送信所は916台で中波は1134kHzの「中国之声」1200kWがある。短波送信機も複数あり、同じくCNR1と2を出している。

ウェブサイトによれば、FM106MHｚが920台であることも分かった。また短波も2台のハイパワー送信機があることになるが、さてどれがこれに該当するのか？。

短波でゴルムドから出ているのはCNR1とCNR2がHFCCにも登録されている、且つすべて聞こえている。
CNR2 3985/6190/7220
CNR2 6090/9570
CNR1 4800
CNR1 6080/9630



  

21日はすべての放送が同じ番組を出している。ウェブサイトもトップページはモノクロである。
そしてジャミングにもその影響が出ている。

そう、あの火竜ジャミングが今日21日は聞こえない、替わって「中国之声」ジャミング用放送がバンド内外を覆い尽くしている。バンド外のSOHに対するジャミングもすべてCNR1が出ている。

しかも短波で聞こえる全ての系統が同じ番組を出している。番組内でもすべての系統名をアナウンスしている。きのう一部の周波数が停波しなかったのもその前兆だったのかもしれない。



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1300の朝鮮語、1330の日本語、ジャミングも感じられず良好に聞こえている。フェージングがやや強く幾分ノイジーなところも。
拉致問題解説ではかなり突っ込んだことを述べている。北朝鮮の言う、しんだ人を生き返らせろという無理難題を日本は要求している、これに関しては死んだというキチンとした証拠を示せと応酬。
やはり言うべきことはきちんと言わなければいけないだろう。全員が20代で死ぬほど、北朝鮮は寿命が短いとも思えない。

1400の6135kHz「しおかぜ」はジャミングに侵されて受信状態は悪い。それでも久しぶりに中国語の出ていることはわかる。20日も北からのジャミングは元気がいい。3波同時のスーパージャミングも衰えることがない。

1430の9960kHzふるさとの風は日本語放送だ、「荒城の月」と「靴が鳴る」で開始。拉致被害者へのメッセージは増元るみ子さんへ、2008年末の録音だ。いつまで古いソースを使い続けるんだろう。

1500の9975kHz、1530の9965kHz朝鮮語は強力に聞こえている。
1600の9780kHzは1430と同じ番組、これも超強力に聞こえている。しかし時々音声が途切れる、音質の悪いのに加え、老朽化した送信機なのか。
リクエスト曲は森田公一とトップギャラン「青春時代」、1976年のヒット曲だ。ということで、2月8日、17日、26日、3月7日、16日、25日、4月4日と同じ番組である。