2008年08月22日

モンゴル放送

国内向けモンゴル放送は7260kHzがよく聞こえています。
最近番組がまるで様変わりしているみたいです。いつ聴いても音楽ばかりで、あまりおしゃべりがありません。

1100-1130の30分間はR.Thailandが混信しています。また1300-1400もWYFRが聞こえています。これ以外の時間にもCNR1が混信していますが、これはスプリアスでしょう。

4895と4830kHzは1230-1300にロシアの声のモンゴル語を出しています。4830kHzは1200以降中国局の混信でよくありません。
4895kHzも時間によってはマレーシアが強く入感しているようです。  
Posted by Hiroshi at 22:40Comments(0)Asia/Oceania

2008年08月22日

プラハの春40年

もう40年も経ったんだ。グルジア問題がくすぶっていることもあり、一般メディアも珍しく40年前の出来事をこれと重ね合わせ伝えています。

Radio Pragueも8月20日の放送でトップで伝えていました。VOAも、RNWも当時の録音も流しています。ソ連の大国意識は今も変わることなくグルジア侵攻へとつながっているようです。

ロシアの声も、グルジアへの軍事介入を正当化させるべく、ロシア語放送の周波数を追加しています。
1400-1900に出ているペルシャ語、アラビア語、トルコ語などの一部の周波数をロシア語CIS向け放送に振り替えています。
この放送は中波が主に使われていますが、短波もほぼ同数出ており受信することができます。Irkutsk送信の9800kHzが強力です。  
Posted by Hiroshi at 08:24Comments(0)Europe

2008年08月22日

KCBS

3MHz帯でいくつも聞こえている朝鮮語放送、2000開始時を調べましたが、やはり3975付近で音質の悪い電波が出ています。以前スプリアスではないかと書きましたが、そうではなくどこからか動いてきた周波数のようです。

3980付近からだんだんと下がり21日は3975kHzで開始、3976~3973kHzあたりをフラフラしています。3940kHzが聞こえないことからこれがさまよっているのかもしれません。
これ以外の2350、2850、3220、3350、3920、3960、3970、6100、9665、11677kHzはすべて聞こえています。11677kHzは2050までRNZIのDRM信号につぶされています。

3985kHzではIRIBが強力に聞こえています。2030までロシア語、以降スペイン語が出ています。スペイン語は7300と9800kHzもパラで出ています。
  
Posted by Hiroshi at 06:07Comments(0)S.N.Korea

2008年08月21日

ガス抜け

猛暑に見舞われたこの夏、エアコンの取り付けに追われる毎日ではあったが、修理は思ったより少なかった。
修理するよりも買い換えたほうが省エネからも得策ということなのか。

中には5年しかたっていないのに付け替えるというのもあったが、理由を聞くとよくガスが抜けるという。
お客さんそれは取り付け工事が悪いからですよ、このままガスを入れてもまた抜けますよ。そんなことからこちらへ声がかかったようです。

配管のフレアー加工を見ると、無理に接続してありどうしようもない工事がしてある。量販店の仕事なんてこんなものです。中には毎年ガスを入れ替えているという人がいた。入れ替える?そのほうがよく冷えるとか。そんなバカな。

そもそもエアコンのガスなんて絶対抜けてはいけない。冷蔵庫だってガスは抜けない。エアコンもこれと同じです。ガスが抜けるのは工事が手抜きだからです。

ガスが抜けないまでも、取り付け時に真空引きをしない業者もいます。100%能力を出すことができません。最も価格だけで購入している人は5年で買い替えても損はないと思っているのでしょう。安物買いの銭失いという言葉はもう死語になっています。

今日も早朝から付け替えをしました。もう20年もたつ機種ですので修理はご遠慮願い買い替えていただくことに。
エアコンは売れるが、テレビはさっぱりというところでしょう。2年11カ月先が思いやられます。  
Posted by Hiroshi at 19:14Comments(0)番外編

2008年08月21日

R.Canada Int.

R.Canadaの海外向け放送は日本、韓国、中国からも中継されています。そのいずれもが良好に受信できます。
もちろんこれ以外にもマダガスカル、スウェーデン、ドイツ、イギリス、バチカン、トルコからの中継もあります。

中国語はNHK山俣送信所、韓国からの中継がありますが、当然ジャミングはかかっていません。放送している中身はBBCと何も変わることはありませんが、この辺がその国の外交姿勢の違いに現れてきています。

中でもカナダは、法輪功に関する臓器摘出問題までも報じていますが、知らんぷりを通しています。日本のメディアがこの事件を伝えたことはありません。

カナダの大衆紙にはこんな投稿まで載るようですが、日本ではありえないことでしょう。
チベットの尼僧が泣き叫び、佛教の僧侶がチベットで殴られ、法輪功修煉者の臓器が摘出され、罪のない人が苦しみ殺害される光景が浮かび、オリンピックを見ることができないというものです。

RCI Chinese
1500-1600 6110, 11805 Yamata
2200-2300 9525, 9870 Kimjae
0000-0100 9690, 11895 Kimjae

RCI English via CHN
0000-0100 11700 Kunming
1500-1600 11675 Kunming, 17720 Urumqi
1800-1900 9530 Kashi  
Posted by Hiroshi at 07:35Comments(0)Americas

2008年08月21日

BCLの世界

BCLブームを作った人たちが今も活躍されていますが、そのひとり山田耕嗣さんが亡くなったという訃報が届きました。

決して若いとは言いませんが、(小生と同い年です)まだまだ元気で活躍していただきたかった人です。過去幾度かお会いしいろいろ資料のやり取りなど、メールやあの独特のキャラクターをイメージした封書での手紙の数々。

いろんな意味でBCL界の表裏を教えていただきました。個人的には先生と呼ぶことはありませんでしたが、若い年代の人たちはさん付けではなく先生でした。ご冥福をお祈り申し上げます。  more
Posted by Hiroshi at 00:13Comments(0)日本語放送

2008年08月20日

ジャミングは止まらず

まもなく中国のためのオリンピックが終わります。

報道の自由が制限されたまま競技が続けられています。単なる国際運動会に成り下がってしまいました。
不正に得た金メタルの数々、やがてそれが暴かれるときが来る事でしょう。

国境なき記者団も声明を出していますが、特にチベット語放送に関しては徹底的にジャミング攻勢をかけています。
17MHz帯に出ている「西蔵之声」Voice of Tibetに対しては、チベット領内あるいは近郊からもジャミングを出していることが分かっています。

これは1300-1400のCNR8を出すことになっている送信機を止めていることなどからも、状況的に見ても妨害用に使われていることに疑いの余地はありません。正規に放送している電波を止めてまでジャミングをかける中国の姿勢はどうしても理解することが出来ません。

SOHに対しても同様です。今日もバンド外に出ている6波に対してどらと太鼓のにぎやかな音楽で北京オリンピックを祝っています。

ジャミングのことを何も知らないメディアは中国の言いなりの報道を今日も続けています。  
Posted by Hiroshi at 22:49Comments(0)Taiwan/China

2008年08月20日

MID-FM761開局


MID-FM761は先月末から試験電波を出し続けていましたが、日本時間20日午前5時から正式に放送を開始しました。

スタジオは名古屋市中区新栄二丁目18番4号 新栄2丁目ビル、
アンテナは名古屋市東区泉一丁目13番23号 ドコモ東海名古屋ビルアンテナタワーに設置。

地上高が130メートルほどあり、広範囲に電波が届いています。
スタジオの模様がライブで見られます。


  
Posted by Hiroshi at 14:37Comments(0)Japan

2008年08月20日

SDR受信機

最近ちまたで話題の次世代受信機、パソコンで聴くSDR受信機を利用している方が増えてきました。

やはりこれからの受信は、ダイアルを回すのではなく、キーボードのアップダウンで選局することになるのでしょうか。
8月23日のハムフェアーでもAORがイタリア製のPERSEUSを展示します。これはすでに発売されているのと同じものでしょう。
PERSEUS機の本体は定価129800円です。

AR7030の後継機としてAR7070DSP受信機が出てきそうな感じです。ディスプレーを大型にして、パネルを倒してキーパッドで操作できるようです。2009年には発売されるらしい。  
Posted by Hiroshi at 01:28Comments(0)受信機

2008年08月19日

BVBN in Korean

その後もBible Voice Broadcasting Networkからの朝鮮語放送は出てきません。

結局CMI制作の宣教番組「広野の声」Voice from the Wildernessは8月14、15日だけ出ていたことになります。BVBNのサイトには4つの番組がありますが、現在も放送されているのは、毎週土曜日の15分番組Voice for Salvation Koreanだけとなっています。

19日1333-1357の9585kHzは朝鮮語番組です。ジャミングとほぼ同じレベルで入感しています。1300台は対北放送が目白押しです。
9940kHzは北朝鮮改革放送、
11510kHzは開かれた北朝鮮放送
11640kHzは宣教番組「広野の声」。いずれBVBNからも放送される可能性がありそうです。  
Posted by Hiroshi at 23:04Comments(0)S.N.Korea