海外からのラジオ放送

7月も早4週目、21日からは通算55回目の放送となります。

1333開始の9585kHz｢ふるさとの風｣は良好に聞こえています。政府認定17名以外にも多くの人たちが拉致されている可能性が捨てきれないと、特定失踪者のことも取り上げていました。この時間の番組は他に時間と違い一部省略して24分になっています。

短波放送｢しおかぜ｣が毎日6000kHz付近で放送していることも伝えています。今週の一曲は｢夏の思い出｣、国立公園尾瀬を歌った名曲です。

夏が来れば　思い出す
遥かな尾瀬　遠い空
霧の中に　浮かび来る
優しい影　野の小道
水芭蕉の花が　咲いている
夢見て咲いている　水のほとり
石楠花(ｼｬｸﾅｹﾞ)色に　黄昏(ﾀｿｶﾞﾚ)る
遥かな尾瀬　遠い空

夏が来れば　思い出す
遥かな尾瀬　野の旅よ
花の中に　そよそよと
ゆれゆれる　浮き島よ
水芭蕉の花が　匂っている
夢見て匂っている　水のほとり
まなこつぶれば　なつかしい
遥かな尾瀬　遠い空

1400からの6015kHzも強力に聞こえています。21日は日本語番組です。ジャミングは出ていますが、全く気になりません。
  

日本時間朝の放送も昨日からジャミングに見舞われています。

放送開始時は全く分かりませんが次第にバックでジャミングが強く入ってくるのが良く分かります。7月20日、2030UTCの6045kHzは日本語番組です。
信号は強力でジャミングの影響はほとんどありませんが、放送終了後、電波が止まった後はジャミングの強さが分かります。放送開始から終了までを録音しました。  

RFAの周波数をチェックしていますが、20日の1800台、中波1350ｋHzが割りと強く入感しています。
この時間出ている短波3波のどれよりも早く聞こえています。モンゴル送信とされる周波数です。
1800-1900の朝鮮語は1350、5870、7465、7210kHの順で聞こえています。中波のジャミングは分かりませんが、短波帯も完全に抑えておりジャミングの影響はありません。

予定していた短波帯の送信が出てないのはこの中波送信と関係があるのかもしれません。モンゴルとて、そんなに電力が有り余ってるとは思えませんから。

1350kHzのRFAは1900になってもキャリアーは切れず、続けてRFAベトナム語の開始アナウンスが出てきました。しかし1901’20”に切れました。
1900からベトナム語なんてどの周波数でやっているんでしょう。  

RFAの公式サイトでは11795kHzで中国語が出ていることになっています。しかしこの夏スケジュールで聞こえたことはありません。

どうも予定ではモンゴル中継で出すはずだった？のが、なぜか聞こえてきません。1500-1600はチベット語が出ているためジャミングが聞こえています。IBBの公式スケジュールでは1600-1800に11795kHz、1800-2100に11700kHzがリストされています。

1600以降1900までアラビア語が聞こえますが、これはVoice of Russiaです。9360、12030、12060kHzなども聞こえています。

1800台、9720kHzでもアラビア語が聞こえています。12005、7225、7190kHzの4波がパラレルで聞こえています。Tunisia放送でしょう。7225kHzはNHK、7190kHzは北京放送が混信しています。