2008年07月12日

予告通報システム

こんなニュースがあります。
総務省がインターネット上の犯罪予告を検知するソフトの開発費を2009年度予算の概算要求に盛り込む方針を明らかにした。業界関係者によると、ソフト開発には少なくとも数億円の費用が掛かるという。

ここまではいいのだがすでにネット上にはこのシステムは存在しています。現にこれを利用し秋葉原事件以降多くの人が逮捕されています。

億以上の金をかけてどんなソフトを作るのか、またソフト屋とどこやらを儲けさすだけの事だろうに。わずか2時間でしかも0円で出来ることを、役人は時間をかけ金をかけ、いい仕事しますね。

このサイトがどの程度のものかは知りません。しかしいろんな意味で便利なものです。一般にも報道されたこともあり、多くの人に知られる存在です。犯行予告を自動で検知するソフトの場合、関係ない情報を大量に収集したりする可能性があります。このためこのソフトは、犯罪予告を人手で探す人海戦術のほうが精度が高いことも考慮に入れてシステムを開発したという。  
Posted by Hiroshi at 18:20Comments(0)番外編

2008年07月12日

REE on 9710kHz

一仕事終え、蒸し風呂のシャックへ、珍しくこんな時間にスペイン語がガツンと入っています。

0500過ぎから聞いていますが、先月とは確実に伝播状態が違っています。9710kHzと11920kHzがパラでどちらも強力です。
アジア向けということですので聞こえて当たり前なのでしょうが、なかなか聞きにくい時間帯です。

これは31mbのコンディションが良かろうと0600-0700に少しチェックしました。
9890kHz RNZIのDRM放送が0630現在SN比が15dB前後でやや弱い。
9850kHz チベット語が聞こえます。IDは聞き取れませんが、青海人民のチベット語放送でしょう。
9835kHz 新疆の中国語が良好に入っています。9600kHzとパラです。
9780kHZ 青海人民中国語がいつになく強力です。
9750kHz 内蒙古、モンゴル語放送はいつもの常連です。今日は音が歪んでいます。
9740kHz まだ今日も出ています。24時間出ている四川人民广播電台です。
9595kHz R.Nikkeiはしょぼしょぼで、よく聞こえません。
9560kHz 新疆のウイグル語放送が強力です。11885kHzがパラで聞こえます。
9510kHz 新疆のモンゴル語放送、いつもより強力です。
9470kHz 新疆のカザフ語放送、
しかし、どう見ても中国大陸の放送ばかりです。こんな中9710kHzのスペイン海外放送は珍しい。
  
Posted by Hiroshi at 15:54Comments(0)Europe

2008年07月12日

中国向けNTDTV停波中

EUTELSAT-W5から出ていた中国大陸向けの新唐人テレビ局は6月16日に止まって以来今も中断されたままです。
通常なら代わりの中継器に切り替えるはずなのですが、フランスユーテルサット社はそれをしません。

過去にも中国政府の圧力で中断させられたこともあり、オリンピックを控え、この厄介なテレビ局がどうにも我慢ならない様子です。W5から出ているほかの局は何のトラブルもありません。

テレビが中断されていることからこの副音声で放送されているSOHのラジオ放送も止まっています。実際にはいくつかの衛星からEU(Hot Bird 6)アメリカ(Galaxy 25)澳洲向(NSS-6)に向けても放送されていますので、インターネット放送は正常に続けられています。

  
Posted by Hiroshi at 00:35Comments(0)Taiwan/China