2008年05月16日

国際緊急救助隊

昨夜遅く、日本からの国際緊急救助隊の一行31名が北京空港に着きました。
もっと早く受け入れてくれれば多くの命が救われたのに、悔やまれます。早速救助犬と共に、四川の被災地域に飛び、救助活動に入っています。

15日、中央人民广播電台「中国之声」は四川地区向けの臨時周波数を公式に発表しました。

チベットの2波は日中はローカル番組を出しているようです。
7275と15380kHzは同一送信機ですので、これも24時間放送になります。13840kHzは0100-1500となっていますが、15日までの受信では24時間出ています。

  
Posted by Hiroshi at 12:59Comments(0)Taiwan/China

2008年05月16日

四川人民广播電台

昨夜は聞えなかった7225kHzの四川人民广播電台が15日は強力に聞こえています。

報道でも、停電は復旧したと伝えられていましたが、これだけ早く聞こえ出したということは設備には被害が無かったのだろうか、番組は通常とは違う編成のようです。しかしこれだけ強いと、四川からではなく、別のところから送信しているようにも思われます。

しかし7225kHzは1515に終了してしまいました。6060kHzは昨日同様放送が続いています。1500はYui語、1530から西蔵語のように聞えます。
14日は1800を過ぎても出ていましたが、6060kHzだけは24時間出ているのかもしれません。  more
Posted by Hiroshi at 00:43Comments(0)Taiwan/China

2008年05月15日

義援金募集は不要

大災害が起きるたびにマスコミが始める義援金募集、国内向けならまだ分からないでもないが、相手がミャンマーや中国では本当にそのお金が被災した人々に届くのかきわめて疑わしい。

国際緊急援助隊の受け入れを拒否するような国に対して何も金だけを援助する必要はない。過去これらの金が役人にネコババされたことはいくつも報じられている。

外国メディアの取材を受け入れないでおいて、援助だけすることはない、実際に中国側から援助してくださいとは言えないから、外交戦略的に利用しようとしているだけだ。
それを踏まえ、日本政府も5億円を支援するという、困ったときはお互い様で、出来る限りの支援はしてしかるべき。中国がこの支援金を適切に使用するかにかかっています。

14日のNHKニュースで報じられたようなことが事実なら、こんなところへ援助などする気になれません。共産党指導部は感動的な報道をせよというもので、救出など感動的な場面だけを伝え、記事はすべて新華社を使えというえげつない内容だ。

それでも5年前とは大違いだ。過去に例を見ないほど地震被害のニュースは報じられている。まさに新華社の映像ばかりで、どのサイトも同じ写真ばかり、そう、感動的な報道に満ち溢れている。

しかしCCTVも現地からの電話取材などの声を生で伝えているなど、新華社一本ではないが、救出場面に終始していることに変わりはない。ラジオ放送も特番を組み24時間体制で癒し番組を行っている。

  
Posted by Hiroshi at 12:46Comments(2)番外編

2008年05月15日

CNR1延長放送

14日も1735以降出ている短波周波数が更に増えました。

西蔵語放送の7125kHzも14日はCNR1を出しています。そして13日火曜日も休みなく出ていた7230kHzも24時間放送になりました。

14日1800現在CNR1「中国之声」を出している短波は:
5935、6200、7125、7230、13840kHzの5波が聞えています。

中波は時間によってムラがありますが、1035kHzがかなり強く聞えています。
1359、1440kHzも聞えています。  
Posted by Hiroshi at 03:00Comments(0)Taiwan/China

2008年05月15日

CNR1 on 5935・・

四川大地震報道のため、通常は西蔵放送の番組が出ている5935、6200、7125kHzは13日から24時間「中国之声」を中継しています。

これ以外の西蔵放送の周波数はローカル番組を出しています。日本のマスコミお得意の憶測的な書き方をすれば、地方に勝手な報道をされては困るので、大本営発表以外はダメ、と言う狙いがあります。

5年前のSARS報道は隠しに隠していたのが、今回は即日速報で伝えるなど過去の苦い教訓が生かされたと見れば一歩前進。しかし中国語サイトでは地震による化学工場の爆発で多数の犠牲者が出、大勢が避難している模様などを伝えているが、英語サイトでは触れられていない等、まだまだ前途多難です。

Tibet PBS May 13-
4820、6050、7170、7240 XZDT Chinese 2000-1800
5935、6200、7125 CNR1 Chinese 24H
4905、4920、5240、6110、6130、7385 XZDT Tibetan 2100-1805

四川人民广播電台は6060kHzのみが聞えています。
昨夜は6030kHzのスプリアスしか聞えませんでしたが、14日1600台でもチベット語まだ続いています。これより先1500には中国語のIDも取れています。
北朝鮮のジャミングの垂れ流しに影響で聞きづらい時間帯もありますが、1620現在まだ聞えています。  
Posted by Hiroshi at 01:20Comments(0)Taiwan/China

2008年05月14日

SSIRIスーダン向け英語

SSIRIスーダン向け英語番組がスケジュールを変更している。

1300-1330の放送が12070kHzで聞えている。パラに15390と15485kHzも受信できた。1300少し前から5秒間隔にピー音が出ている。
14日は1327に番組終了後もこの3波とも1331までピー音を出していた。いずれも南ア送信。この時間はMon/Wed/Friの放送。

Southern Sudan Interactive Radio Instructionの新しいスケジュールは:
0600-0630 Mon-Fri 15215、15750
0630-0700 Mon-Fri 11905、15760
0630-0700 Mon/Wed/Fri 15530、15660
1300-1330 Mon/Wed/Fri 12070、15390、15485

なお、ソマリア向けに出ていたRadio Mustaqbalソマリア語放送は、契約満了に伴い4月頭で放送を終了した。また予算が付き次第再開の可能性もある。  
Posted by Hiroshi at 23:07Comments(0)Africa/ME

2008年05月14日

Voice of Pujiang

上海東方广播電台の浦江之声Voice of Pujiangは例年通り、5075kHzから9705kHzへ変更しています。他の2波は変更されていません。

9705kHzは1230まで同波の新疆人民广播電台のキルギス語放送と混信しています。

Voice of Pujiang A08
1155-1600 Chinese 3280、4950、9705  
Posted by Hiroshi at 21:54Comments(0)Taiwan/China

2008年05月14日

汶川地震特別番組

中央人民の特別生番組は1000にはひとまず終了、それぞれ別番組となり通常の番組も放送されています。
1030の全国ニュースもいつものように行われています。

本日14日の放送された生番組の模様は一部ここで聞くことが出来ます

新華社も刻一被害状況というよりはこれだけ救援活動をしていますと言う、救援活動を前面に出し対策は十分取っていると強調しています。初めて震源地に入った模様もいち早く伝えています。


  
Posted by Hiroshi at 20:11Comments(0)Taiwan/China

2008年05月14日

中央人民特別放送開始

四川大地震を受けて中央人民广播電台は全ての番組を取りやめ、特別報道体制に入った。
CCTVも14日0430UTCから特別報道番組になっている。国家広電総局は被災地に5万台のラジオを配布、中国之声も1万台を提供したと報じています。

地震により全ての情報が遮断され、唯一ラジオ放送が生命線としてその使命が問われています。ジャミングなんか出してる場合じゃないだろうに、これだけはいつもと変わりなく任務遂行中のようです。

5月14日は第一第二放送とも同じ内容、第一放送は既に昨夜から特別番組になっている。14日は水曜日、このためCNR2の短波は15540kHzを除いて0600から放送を休止しています。
また被災地近くのFM/中波でも特別番組を短波と同時に出している。このうちアナウンスされている中波は:

重慶 909kHz
四川阿埧藏族羌族自治州 1359kHz
四川甘孜藏族自治州 603kHz
昆明市 1008kHz
陝西漢中市 756kHz
甘粛省甘南藏族自治州 1035kHz
甘粛省天水市 756kHz  
Posted by Hiroshi at 15:51Comments(0)Taiwan/China

2008年05月14日

CNR1短波延長

13日から聞えている13840kHzは通常短波が終了する1735以降も聞えています。

このほか13日は西蔵放送が出ている、5935kHz(中国語)と6200kHz(西蔵語)の2波が1800の放送終了後、CNR1「中国之声」を出しています。

このため1800台も短波帯では初めて、13840、6200、5935kHzの3波が出ています。CNR1はもともと24時間放送ですので、通常の番組が流されています。地震だからと言っても特別番組ではないようです。

しかし、被災地向けに短波も必要と言うのでしょう、今のところこの3波が臨時放送中ということになります。
中波では、981、1359、1593kHzが弱いながらも時々聞えています。  
Posted by Hiroshi at 04:07Comments(1)Taiwan/China