四川大地震を受けて中央人民广播電台は全ての番組を取りやめ、特別報道体制に入った。
CCTVも14日0430UTCから特別報道番組になっている。国家広電総局は被災地に5万台のラジオを配布、中国之声も1万台を提供したと報じています。
地震により全ての情報が遮断され、唯一ラジオ放送が生命線としてその使命が問われています。ジャミングなんか出してる場合じゃないだろうに、これだけはいつもと変わりなく任務遂行中のようです。
5月14日は第一第二放送とも同じ内容、第一放送は既に昨夜から特別番組になっている。14日は水曜日、このためCNR2の短波は15540kHzを除いて0600から放送を休止しています。
また被災地近くのFM/中波でも特別番組を短波と同時に出している。このうちアナウンスされている中波は:
重慶 909kHz
四川阿埧藏族羌族自治州 1359kHz
四川甘孜藏族自治州 603kHz
昆明市 1008kHz
陝西漢中市 756kHz
甘粛省甘南藏族自治州 1035kHz
甘粛省天水市 756kHz