2020年03月17日

CRI A20 Schedule

公開されているHFCCリストをもとに、A20北京放送の全言語スケジュールを調査した。基本的には昨年と全く同じ放送時間である。その中の一部言語で周波数の変更が行われている。

昨年の大地震以降停波しているアルバニア送信は現在もすべて出ていない。A20でも登録はされているが実際に出るのかは不明。すでに中国から代替周波数で送信されており、これらの周波数も登録されている。
昨年12月からアルバニア送信と同じ時間、同じ周波数で受信できる一部言語は、すべて中国からの送信と思われる。

A20 China Radio International  
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2020年03月17日

3月16日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は3波とも良好である。特に9530kHzが強力である。今日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は、3月7日安倍総理は福島県を視察、そのあとの記者会見から。
「まもなく、東日本大震災から9年を迎えます。昨夜は、地元の皆様が新たに富岡駅前につくられたホテルに宿泊いたしました。被災地の皆様の故郷への思いが大きな力となり、復興は、確実に前進しています。
 来週いよいよ、JR常磐線、全線開通いたします。それを控えて、発災以来、町全体で避難が続いていた双葉町では、一部で避難指示が解除され、本格的な復興に向けて、大きな一歩が踏み出されました。
 そして本日、常磐自動車道・常磐双葉インターチェンジが開通いたしましたが、 政府は、これまで、復興の基盤インフラの整備に力を尽くしてまいりました。今後、特定復興再生拠点の整備を進め、避難生活を送っておられる方々が、浜通りに戻ってきていただけるように、努力を重ねてまいります。
 同時に、復興が単なる復旧に終わってはなりません。この研究フィールドは、再エネ100パーセントの水素製造拠点としては、世界最大であります。加えて、ロボットテストフィールドなど、国として、浜通りを、世界最先端のイノベーション・コーストとすべく、全力を挙げてきたところであります。
 未来を見据えて、皆で新しい福島をつくっていく。その中で、避難しておられる方々に留まらず、日本中の多くの方々に、この浜通りに移住していただきたいと考えています。そうした考え方の下、従来の交付金を拡充いたしまして、魅力的ある働く場づくり、そして移住の推進に重点を大きく振り向けてまいります。
 福島の復興なくして、日本の再生なし。この考え方の下に、福島が復興する、その日が来るまで、国が前面に立って、全力を挙げてまいります。」

「ふるさとの唱歌コーナー」はまた「荒城の月」が出ている。
今週の一曲、朝鮮語は1984年のヒット曲THE ALFEEの「星空のディスタンス」と2000年のヒット曲GO!GO!7188で「こいのうた」の2曲。日本語放送は1972年のヒット曲、天地真理の「一人じゃないの」が出ている。
「ふるさとの声」は1月19日安来市での共同公開収録から、特定失踪者増田ひろみさんへ、お姉さん石川景子さんからのメッセージ。
「日本政府からご家族の声」は横田拓哉さんから、2019年5月ニューヨークでのシンポジウムで収録したメッセージが出ている。

1300の「しおかぜ」は6085kHzが良好である。ジャミングはない。16日月曜日は日本語放送で、拉致被害者、失踪者の氏名生年月日、失踪年月、年令などが読み上げられている。

1430の「ふるさとの風」はこの時間も3波ともよく聞こえている。7290kHzは若干混信があるものの十分実用レベルである。9705kHzも強い、9560kHzが最も強力である。懐かしい日本の歌は「汽車」である。
拉致問題解説は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、偽遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんから、2019年5月、東京の国民大集会での収録から。そして2019年2月に収録したメッセージである。続いて弟松木信弘さんからも2019年5月国民大集会と2019年2月の収録メッセージである。
今週の一曲は、ミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」で、松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2019年12月12日、23日、2020年1月3日、13日、23日、2月4日、14日、24日と同じ内容である。

  
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2020年03月16日

A20 HFCC

3月15日に公開されたHFCC(3960波)によれば、日本政府拉致対策本部の朝鮮語と日本語放送はこれまで通り放送される。B19から各時間3波とも台湾送信だったが、A20では一波がタシケント送信に変更されている。
従来のパラオ送信に比べ受信状態の悪い台湾から一波が変更されることで、受信状態の改善になることを期待したい。11MHz帯がタシケント、それ以外は台湾送信である。

A20 「日本の風」
1300-1330 9465, 9940, 11875
1500-1530 7335, 9685, 11995
1530-1600 7335, 9685, 11995
1630-1700 7335

A20 「ふるさとの風」
1330-1357 9455, 9705, 11875
1430-1500 9450, 9560, 11995
1600-1630 7335, 9470, 11910
1700-1730 6155

「しおかぜ」の周波数は引き続き八俣からの送信である。HFCCへの申請はNHKの緊急放送も含め、24時間登録されているのはこれまでと同じである。

A20海外日本語放送の一部
CRI北京放送
1000-1300 7325, 11620
1300-1400 7325, 7410
1400-1500 7395, 7410
1500-1600 7410, 9585
2200-2300 9535, 13640
2300-2400 11680, 13640

R.Thailand
1300-1315 9390

HCA Australia
1100-1130 15565 (Sa.Su.)
2230-2300 12040 (F.Sa.)
2230-2300 15410 (Su.-Th.)

KTWR
1215-1245 7500 Su.)

Namihira Ministry
1300-1400 13580 (Sa.)

Voice of Mongolia
1030-1100 12085
1500-1530 12015

  
Posted by Hiroshi at 12:22Comments(0)日本語放送

2020年03月16日

3月15日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6085kHzがクリアーに聞こえている。7345kHzはCNR1の混信が強くほとんど聞こえない。この時間は昨日と同じ番組が出ている。前半日本語放送、後半1330からは朝鮮語である。


1300代、日本政府の放送は7295kHzが良好である。昨日強かった9705と9530kHzは弱く音にならない。この時間は一週間同じ番組で、日曜日が最後の放送である。

1405の「しおかぜ」は6095と7260kHzが出ている。しかしいずれも上からの混信で受信状態は悪い。この時間も毎日同じ番組で、先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は7290kHzが同波のCNR1の混信の中から聞こえている。9705と9560kHzは幾分回復傾向、特に9560kHzはよく聞こえている。懐かしい日本の歌は「雨降り」が出ている。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2019年9月、東京で開催された国民大集会で収録した日本語のメッセージである。続いて2019年3月収録の日本語と朝鮮語(日本語放送では「朝鮮語」を一切使わないで韓国語と言っている)のメッセージが出ている。
今日の一曲は1984年のヒット曲チェッカーズの「星屑のステージ」である。この番組は2019年12月11日、22日、2020年1月2日、12日、22日、2月1日、13、23日、3月4日と同じ内容である。

  
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2020年03月15日

3月14日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6085kHzが聞こえている。パラの7345kHzは同波のCNR1が強く全く聞こえない。
先週と同じ番組で、日本語放送から出ている。3月1日現在の新型コロナウィルスに関するニュースが出ている。北朝鮮でもこれによる死者も出ているとされるが公表はしていない。今後も公表することはないと思われ、拉致被害者もこれらの放送から十分注意してほしいと呼びかけている。
続いて神戸で開催されたデモと集会の模様から、声明が発表されている。、救出への道コーナーは増元輝明さんから、いま日本では未曽有の感染症で学校も休校になっていることなどを述べている。
日本政府からご家族の声」は有本恵子さんへ、お父さんの有本明弘さんから2019年5月に収録したメッセージである。緊急放送ISの後、日本への脱出についての注意喚起が出ている。

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は今日も3波とも強力である。「ふるさとの風ニュース」は2月29日、安倍総理は新型コロナウィルスについて会見を行った。その一部が出ている。以下は実際に放送された内容。
 新型コロナウイルスが世界全体に広がりつつあります。中国での感染の広がりに続き、韓国やイタリアなどでも感染者が急増しています。わが国ではそこまでの拡大傾向にはないものの、連日、感染者が確認される状況です。
 これから1~2週間が急速な拡大に進むか、収束できるかの瀬戸際となる。今からの2週間程度、国内の感染拡大を防止するため、あらゆる手を尽くすべきである。このように、判断いたしました。集団による感染をいかに防ぐかが極めて重要です。大規模感染のリスクを回避するため、多数の方が集まるような全国的なスポーツ、文化イベントについては、中止、延期、または規模縮小などの対応を要請致します。
 換気が悪く、密集した場所や不特定多数の人が接触するおそれが高い場所、形態での活動も当面控えていただくとともに、事業者の方々には、感染防止のための十分な措置を求めたいと思います。
 そして、全国すべての小学校、中学校、高等学校、特別支援学校について、来週月曜日から春休みに入るまで、臨時休業を行うよう要請いたしました。子供たちにとって3月は学年の最後、卒業前、進学前の大切な時期です。学年を共に過ごした友達との思い出をつくるこの時期に、学校を休みとする措置を講じるのは断腸の思いです。卒業式については、感染防止のための措置を講じ、必要最小限の人数に限って開催するなど、万全の対応の下、実施していただきたいと考えています。
 企業のみなさんにはお子さんのおられる従業員の方々への配慮をお願いいたします。特に日頃から人手不足に直面している中小、小規模事業者のみなさん、医療関係者、介護や保育の関係者のみなさんに大変な負担をおかけします。
 その軽減に向けて、小さいお子さんをお預かりできるよう、できる限りの対策を講じます。 私が決断した以上、私の責任において、様々な課題に万全の対応を採る決意であります。2700億円を超える今年度予備費を活用し、第2弾となる緊急対応策を今後10日程度のうちに速やかに取りまとめます。
 これまでに国内で新型コロナウイルス感染症を発症し、お亡くなりになった方は5名です。
 多くの国民の皆さんが、今回のウイルスについて様々な不安をお持ちであると思います。ただ、クルーズ船も含め、これまで日本国内で陽性と判定された方々のうち140名を超える皆さんが既に回復し、退院しておられます。このウイルスに感染しても、多くは軽症であるとともに、治癒する例も多い。これが専門家の皆さんの評価です。
 そのうえで、季節性インフルエンザよりも入院期間が長くなる事例が報告されており、特に高齢者、基礎疾患を有する方については、重症化するリスクが高いと考えられています。
 そのため、政府としては感染拡大の防止に引き続き、全力を挙げる一方、重症者の発生を最小限にくい止めるべく、盤石な検査態勢、医療態勢を構築していく考えであります。
 今回のウイルスには現時点で、インフルエンザのように有効性が確認された治療薬がない。この点が世界的な不安の最大の原因となっています。そのため、現在、わが国ではいわゆる「アビガン」を含む三つの薬について、新型コロナウイルスに有効性があるかどうかを見極めるため、観察研究としての患者への投与をすでにスタートしています。
 危機にあっては常に最悪の事態を想定し、あらかじめ備えることが重要です。北海道では鈴木知事が緊急事態宣言を発し、この週末、外出を控えるよう道民への呼びかけを行っています。
 国も、雇用調整助成金の特例を設け、非正規の方も含めて休業となる方々への支援をしっかり行ってまいります。必要となる物資の提供など、あらゆる協力を惜しまない考えであります。
 今回のウイルスについては、いまだ未知の部分がたくさんあります。よく見えない、よくわからない敵との戦いは容易なものではありません。率直に申し上げて、政府の力だけでこの戦いに勝利を納めることはできません。
 最終的な収束に向けては、医療機関、ご家庭、企業、自治体をはじめ、一人一人の国民のみなさんのご理解とご協力が欠かせません。
 みなさんの暮らしに直結する決断には当然、様々なご意見、ご批判が伴います。内閣総理大臣として、そうした声に耳を傾けるべきは当然です。しかし、それでもなお、内閣総理大臣として国民の命と暮らしを守る。その大きな責任を果たすため、これからも先頭に立ってなすべきことは決断していく。その決意であります。収束への道のりは予断を許しません。険しく、厳しい戦いが続いていく。そのことも覚悟しなければなりません。
 本当に大変なご苦労を国民のみなさんにはおかけしますが、改めてお一人お一人のご協力を深く、深く、お願いをする次第であります。
 しかし、私たちは必ず乗り越えることができる、そう確信しています。

ニュース解説は3月2日と9日に発射されたミサイルなどについて。
今週の一曲、朝鮮語は1980年のヒット曲、松山千春の「恋」である。昨年12月に登場している。日本語は、1973年のヒット曲、チューリップの「心の旅」である。昨年11月に登場している。
「ふるさとの声」は1月13日高松で開催された「拉致問題を考える国民の集いin香川」における、大山一郎 香川県議会北朝鮮日本人拉致問題早期解決促進議員連盟会長の挨拶が出ている。
14日、土曜日はこのあと1430の放送も同じ番組である。9705,9560kHzそしてが強力である。7290kHzも強いが、同派のCNR1と互角の勝負。1457にアニメソング「鉄腕アトム」が追加されている。

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2020年03月14日

3月13日ふるさとの風

まもなくA20シーズンの周波数が公開される。CRIも引き続き現状維持のようだ。八俣送信の「しおかぜ」も2波体制で行われる。ITUへの申請には北朝鮮の周波数が90波ほど登録されている。

その「しおかぜ」は11日から周波数を変更している。1300の6085kHzは概ね良好である。7345kHzは若干の混信があるものの聞き取りは可能である。13日、金曜日は朝鮮語放送が出ている。
1405の「しおかぜ」は6095と7260kHzが聞こえているが信号は弱い。開始と終了はしおかぜのアナウンスで、番組は「ふるさとの風」が出ている。

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は7295kHzが良好である。9705と9530kHzは弱くほとんど聞こえない。「ふるさとの風ニュース」は2月29日、安倍総理は新型コロナウィルスについて会見を行った。その一部が出ている。
ニュース解説は3月2日と9日に発射されたミサイルについて。
今週の一曲、朝鮮語は1980年のヒット曲、松山千春の「恋」である。昨年12月に登場している。日本語は、1973年のヒット曲、チューリップの「心の旅」である。昨年11月に登場している。
「ふるさとの声」は1月13日高松で開催された「拉致問題を考える国民の集いin香川」における、大山一郎 香川県議会北朝鮮日本人拉致問題早期解決促進議員連盟会長の挨拶が出ている。1357終了。

1430の「ふるさとの風」は3波とも持ち直し珍しく強力である。いずれもS9+30dBほどで入感している。懐かしい日本の歌は「月の砂漠」である。拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま行方不明に、1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2019年2月の手紙が代読されている。2018年は暑い夏と大災害の起きたことを述べている。
今日の一曲は拉致問題の解決を願って歌われている、南こうせつの「国境の風」である。過去何度も登場している。
この番組は2019年12月10日、19日、31日、2020年1月11日、21日、31日、2月12日、22日、3月3日と同じ番組である。

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2020年03月13日

3月12日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は昨日から周波数を変更している。12日、木曜日は英語放送が出ている。6085kHzは混信もなく弱いながらも実用レベルである。もう一波は7345kHzに出ているが同波のCNR1の混信が強い。いつものことながら中国と同じ周波数を使うのが「しおかぜ」の特徴である。
ジャミングは以前の周波数6145kHzに出ている。

1405の「しおかぜ」は6095と7260kHzで聞こえている。同波の混信はなく概ね良好である。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。ジャミングは以前の6070kHzに30分以上前から出ている。

1300代の朝鮮語と日本語放送は3波とも弱い。台湾送信はほとんど聞こえない。9530kHzが時々浮かんでくる程度である。
1430の「ふるさとの風」は7290kHzが激しい混信の中から、かろうじて聞こえている。懐かしい日本の歌は「富士の山」が出ている。9560と9705kHzは弱くほとんど音にならない。
拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での救出活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は2019年5月、国民大集会で収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて2019年2月に収録したメッセージ。
そして2018年11月に「拉致問題の早期解決を願う国民のつどいin米子」で収録のメッセージが出ている。2018年5月の国民大集会で収録したメッセージ。最後に2018年2月に収録したメッセージ。
今日の一曲は1973年のヒット曲、山本リンダの「どうにも止まらない」である。2019年7月、今週の一曲にも登場している。この番組は2019年12月9日、20日、30日、2020年1月10日、20日、30日、2月21日、3月2日と同じ内容である。

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2020年03月12日

「しおかぜ」周波数変更

1300の「しおかぜ」が昨日までの周波数で聞こえない。3月11日に周波数変更をしたようだ。今日も八俣からの電波は弱く一波が確認できた。朝鮮語放送である。
1405も一波が確認できた。これは混信も無く良好である。

1430の「ふるさとの風」も3波とも弱い。7290kHzがかろうじて確認できる。懐かしい日本の歌は「おはなしゆびさん」である。拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2019年5月東京での国民大集会にて収録メッセージ。続いて2019年2月に収録したメッセージ。そして2018年4月国民大集会で収録のメッセージである。16年間誰一人帰ることなく、両親は亡くなってしまった。お姉さん市川龍子さんからも2019年2月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。これは今年7月にも登場している。この番組は2019年12月8日、19日、29日、2020年1月8日、19日、29日、2月9日、20日、3月1日と同じ内容である。

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2020年03月11日

3月10日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6145kHzが混信の中聞こえている。時々同波の中国語が強くなるがほぼ聞き取り可能である。火曜日は日本語放送で、失踪者家族から寄せられた手紙の一部が読まれている。
1996年4月14日名古屋市で失踪の安西正博さんへ、お父さんの茂雄さんから、
2002年3月3日東京都荒川区で失踪の宮本直樹さんへ、お父さんの正栄さんから、
1983年12月28日大阪府堺市で失踪の山内和弘さんへ、お父さんの治男さんから、
1975年3月23日大阪市で失踪の竹内久美子さんへ、叔母さんの竹内春代さんから、
1987年12月末、埼玉県大宮市で失踪の佐々木正和さんへ、お姉さんの美智子さんから、
1998年5月12日福井県越前町で失踪の林雅俊さんへ、お父さんの俊雄さんから、
1956年1月14日徳島県美馬町で失踪の戸島金芳さんへ、妹さんの関谷美智子さんから、
1976年8月10日福島県原町市で失踪の坂上良則さんへ、お姉さんの舟山キヨ子さんから、
1985年10月1日青森県弘前市で失踪の木本佳紀さんへ、お母さんの和子さんからのお手紙、
1960年6月19日東京都江戸川区で失踪の山下平さんへ、妹さんの鴇崎幸江さんと林田美津枝さんから、
1975年8月北海道札幌市で失踪の山田妙子さんへ、妹の阿部順子さんから手紙、
1954年4月22日石川県で失踪の小西能幸さんへ、お姉さんの黒川敏枝さんからの便り、毎日放送している短波放送を聞いてほしいと訴えている。
非公開のOさんへ、妹さんからの手紙

1324:50に「日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1330からも日本語で失踪者家族からの手紙が読まれている。
1967年1月28日北海道釧路市で失踪の吉田雪江さんへ、姉の及川静江さんからの手紙、
1952年10月27日京都市で失踪の渡邊晃佐さんへ、弟の訓秀さんから、
1991年3月28日韓国で失踪の大政由美さんへ、お母さんの悦子さんから、
1994年2月3日フィリピン東方海域で失踪の仲桝忠吉さんへ、妹さんの與那原一子さんから、
1963年6月川崎市で失踪の高橋太一さんへ、お姉さんの大湖弥代江さんから、
1966年7月失踪の小林榮さんへ、弟さんの七郎さんから、
1977年9月16日下関で失踪の安村(尹)文夫さんへ、お姉さんの中島政子さんから、
1969年11月4日東京都渋谷区で失踪の上田英司さんへ、お母さんの貞子さんから、
1988年失踪の林田幸男さんへ、奥さんの雪代さんから、
2001年失踪の賀上大助さんへ、お母さんの文代さんから、
1998年失踪の中村三奈子さんへ、お母さんのクニさんから、
1953年失踪の徳永陽一郎さんへ、お姉さんの森川洋子さんから、
1976年失踪の国広富子さんへ、妹さんの辻口文子さんから、
1996年失踪のMさんへ、お父さんのKさんからの手紙

以上の方々の手紙が読まれた。1354:50にも「日本政府からのメッセージ」が出ている。番組本体は6年以上前と同じだが、日本政府からのメッセージは2018年から更新されている。
日本政府からのメッセージ内容は以下の通り。
「日本政府からのメッセージです。1970年代から1980年代にかけ、多くの日本人が不自然な形で行方不明となりました。北朝鮮は2002年9月の第一回日朝首脳会談において、初めて拉致を認め謝罪し、再発防止を約束しました。同年10月には5人の拉致被害者が24年ぶりに日本に帰国しました。しかし残された被害者の方々は、今なお全ての自由を奪われ、長きにわたり北朝鮮にとらわれたままの状態で現在も救出を待っています。
北朝鮮による日本人拉致問題は日本政府にとって最重要課題であり、最優先で解決すべき問題です。すべての拉致被害者の方々が、一日も早く帰国を果たし、再開を待ちわびるご家族と再び抱き合うことができるよう、日本政府はあらゆる施策を駆使し、全力で取り組んでいきます。
日本政府は日本語番組ふるさとの風、韓国語番組イルボネパラムを毎晩9000kHz帯で放送しています。日本語番組「ふるさとの風」は夜十時半から、韓国語番組「イルボネパラム」は夜十時からそれぞれ30分間の番組を4回放送しています。ぜひお聞きください。」

この番組は2018年11月20日、12月11日、2019年1月8日、29日、2月19日、3月12日、4月2日、23日、5月14日、6月4日、25日、7月16日、8月6日、8月27日、9月17日、10月29日、11月19日、12月10日、2020年1月7日、28日、2月18日と同じ内容である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は全く聞こえない。いつも強い7295kHzも時々音になるレベルだ。1430の「ふるさとの風」も弱い。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」が聞こえている。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本明弘さんから、2019年5月に東京で開催の国民大集会で、2019年1月にそれぞれ収録したメッセージが出ている。続いてお母さん有本加代子さんから2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1979年のヒット曲、クリスタルキングの「大都会」である。最後に日本語と朝鮮語のスケジュールアナウンスなどがあり1457番組終了。この番組は2019年12月6日、18日、28日、2020年1月7日、18日、28日、2月8日、18日、29日と同じ内容である。

  
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2020年03月10日

3月9日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」、1330のふるさとの風」は3波とも弱く、受信状態は悪い。それでも7295kHzだけは何とか聞こえている。
「ふるさとの風ニュース」は2月29日、安倍総理は新型コロナウィルスについて会見を行った。その一部が出ている。
 新型コロナウイルスが世界全体に広がりつつあります。中国での感染の広がりに続き、韓国やイタリアなどでも感染者が急増しています。わが国ではそこまでの拡大傾向にはないものの、連日、感染者が確認される状況です。
 これから1~2週間が急速な拡大に進むか、収束できるかの瀬戸際となる。今からの2週間程度、国内の感染拡大を防止するため、あらゆる手を尽くすべきである。このように、判断いたしました。集団による感染をいかに防ぐかが極めて重要です。大規模感染のリスクを回避するため、多数の方が集まるような全国的なスポーツ、文化イベントについては、中止、延期、または規模縮小などの対応を要請致します。
 換気が悪く、密集した場所や不特定多数の人が接触するおそれが高い場所、形態での活動も当面控えていただくとともに、事業者の方々には、感染防止のための十分な措置を求めたいと思います。
 そして、全国すべての小学校、中学校、高等学校、特別支援学校について、来週月曜日から春休みに入るまで、臨時休業を行うよう要請いたしました。子供たちにとって3月は学年の最後、卒業前、進学前の大切な時期です。学年を共に過ごした友達との思い出をつくるこの時期に、学校を休みとする措置を講じるのは断腸の思いです。卒業式については、感染防止のための措置を講じ、必要最小限の人数に限って開催するなど、万全の対応の下、実施していただきたいと考えています。
 企業のみなさんにはお子さんのおられる従業員の方々への配慮をお願いいたします。特に日頃から人手不足に直面している中小、小規模事業者のみなさん、医療関係者、介護や保育の関係者のみなさんに大変な負担をおかけします。
 その軽減に向けて、小さいお子さんをお預かりできるよう、できる限りの対策を講じます。 私が決断した以上、私の責任において、様々な課題に万全の対応を採る決意であります。2700億円を超える今年度予備費を活用し、第2弾となる緊急対応策を今後10日程度のうちに速やかに取りまとめます。
 これまでに国内で新型コロナウイルス感染症を発症し、お亡くなりになった方は5名です。
 多くの国民の皆さんが、今回のウイルスについて様々な不安をお持ちであると思います。ただ、クルーズ船も含め、これまで日本国内で陽性と判定された方々のうち140名を超える皆さんが既に回復し、退院しておられます。このウイルスに感染しても、多くは軽症であるとともに、治癒する例も多い。これが専門家の皆さんの評価です。
 そのうえで、季節性インフルエンザよりも入院期間が長くなる事例が報告されており、特に高齢者、基礎疾患を有する方については、重症化するリスクが高いと考えられています。
 そのため、政府としては感染拡大の防止に引き続き、全力を挙げる一方、重症者の発生を最小限にくい止めるべく、盤石な検査態勢、医療態勢を構築していく考えであります。
 今回のウイルスには現時点で、インフルエンザのように有効性が確認された治療薬がない。その点が世界的な不安の最大の原因となっています。そのため、現在、わが国ではいわゆる「アビガン」を含む三つの薬について、新型コロナウイルスに有効性があるかどうかを見極めるため、観察研究としての患者への投与をすでにスタートしています。
 危機にあっては常に最悪の事態を想定し、あらかじめ備えることが重要です。北海道では鈴木知事が緊急事態宣言を発し、この週末、外出を控えるよう道民への呼びかけを行っています。
 国も、雇用調整助成金の特例を設け、非正規の方も含めて休業となる方々への支援をしっかり行ってまいります。必要となる物資の提供など、あらゆる協力を惜しまない考えであります。
 今回のウイルスについては、いまだ未知の部分がたくさんあります。よく見えない、よくわからない敵との戦いは容易なものではありません。率直に申し上げて、政府の力だけでこの戦いに勝利を納めることはできません。
 最終的な収束に向けては、医療機関、ご家庭、企業、自治体をはじめ、一人一人の国民のみなさんのご理解とご協力が欠かせません。
 みなさんの暮らしに直結する決断には当然、様々なご意見、ご批判が伴います。内閣総理大臣として、そうした声に耳を傾けるべきは当然です。しかし、それでもなお、内閣総理大臣として国民の命と暮らしを守る。その大きな責任を果たすため、これからも先頭に立ってなすべきことは決断していく。その決意であります。収束への道のりは予断を許しません。険しく、厳しい戦いが続いていく。そのことも覚悟しなければなりません。
 本当に大変なご苦労を国民のみなさんにはおかけしますが、改めてお一人お一人のご協力を深く、深く、お願いをする次第であります。
 しかし、私たちは必ず乗り越えることができる、そう確信しています。

ニュース解説は3月2日と9日に発射されたミサイルについて。
今週の一曲、1980年のヒット曲、松山千春の「恋」である。昨年12月に登場している。日本語は、1973年のヒット曲、チューリップの「心の旅」である。昨年11月に登場している。
「ふるさとの声」は1月13日高松で開催された「拉致問題を考える国民の集いin香川」における、大山一郎 香川県議会北朝鮮日本人拉致問題早期解決促進議員連盟会長の挨拶が出ている。

1300の「しおかぜ」は6145kHzが聞こえている。月曜日は日本語放送で、拉致被害者、失踪者の氏名生年月日、失踪年月などが読み上げられている。

1430の「ふるさとの風」は7290kHzが聞こえている。混信はあるもののいつもより弱い。9705と9560kHzも時々浮かんで聞こえてくる。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。
拉致問題解説は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、トップとの関わりをカモフラージュするなど、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。
そしてお母さん横田早紀江さんから、2019年5月国民大集会での収録メッセージが出ている。次いで2019年9月東京で開催の国民大集会における弟さん横田哲也さんの訴えが出ている。最後に同じく2019年5月の国民大集会での収録で横田哲也さんのメッセージである。
今日の一曲は1968年のヒット曲ビレッジ・シンガーズの「亜麻色の髪の乙女」である。今年2月に登場している。この番組は2019年12月5日、17日、27日、2020年1月6日、16日、27日、2月7日、17日、28日と同じ内容である。

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