1300の「しおかぜ」は6085kHzが聞こえている。パラの7345kHzは同波のCNR1が強く全く聞こえない。
先週と同じ番組で、日本語放送から出ている。3月1日現在の新型コロナウィルスに関するニュースが出ている。北朝鮮でもこれによる死者も出ているとされるが公表はしていない。今後も公表することはないと思われ、拉致被害者もこれらの放送から十分注意してほしいと呼びかけている。
続いて神戸で開催されたデモと集会の模様から、声明が発表されている。、救出への道コーナーは増元輝明さんから、いま日本では未曽有の感染症で学校も休校になっていることなどを述べている。
日本政府からご家族の声」は有本恵子さんへ、お父さんの有本明弘さんから2019年5月に収録したメッセージである。緊急放送ISの後、日本への脱出についての注意喚起が出ている。
1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は今日も3波とも強力である。「ふるさとの風ニュース」は2月29日、安倍総理は新型コロナウィルスについて会見を行った。その一部が出ている。以下は実際に放送された内容。
新型コロナウイルスが世界全体に広がりつつあります。中国での感染の広がりに続き、韓国やイタリアなどでも感染者が急増しています。わが国ではそこまでの拡大傾向にはないものの、連日、感染者が確認される状況です。
これから1~2週間が急速な拡大に進むか、収束できるかの瀬戸際となる。今からの2週間程度、国内の感染拡大を防止するため、あらゆる手を尽くすべきである。このように、判断いたしました。集団による感染をいかに防ぐかが極めて重要です。大規模感染のリスクを回避するため、多数の方が集まるような全国的なスポーツ、文化イベントについては、中止、延期、または規模縮小などの対応を要請致します。
換気が悪く、密集した場所や不特定多数の人が接触するおそれが高い場所、形態での活動も当面控えていただくとともに、事業者の方々には、感染防止のための十分な措置を求めたいと思います。
そして、全国すべての小学校、中学校、高等学校、特別支援学校について、来週月曜日から春休みに入るまで、臨時休業を行うよう要請いたしました。子供たちにとって3月は学年の最後、卒業前、進学前の大切な時期です。学年を共に過ごした友達との思い出をつくるこの時期に、学校を休みとする措置を講じるのは断腸の思いです。卒業式については、感染防止のための措置を講じ、必要最小限の人数に限って開催するなど、万全の対応の下、実施していただきたいと考えています。
企業のみなさんにはお子さんのおられる従業員の方々への配慮をお願いいたします。特に日頃から人手不足に直面している中小、小規模事業者のみなさん、医療関係者、介護や保育の関係者のみなさんに大変な負担をおかけします。
その軽減に向けて、小さいお子さんをお預かりできるよう、できる限りの対策を講じます。 私が決断した以上、私の責任において、様々な課題に万全の対応を採る決意であります。2700億円を超える今年度予備費を活用し、第2弾となる緊急対応策を今後10日程度のうちに速やかに取りまとめます。
これまでに国内で新型コロナウイルス感染症を発症し、お亡くなりになった方は5名です。
多くの国民の皆さんが、今回のウイルスについて様々な不安をお持ちであると思います。ただ、クルーズ船も含め、これまで日本国内で陽性と判定された方々のうち140名を超える皆さんが既に回復し、退院しておられます。このウイルスに感染しても、多くは軽症であるとともに、治癒する例も多い。これが専門家の皆さんの評価です。
そのうえで、季節性インフルエンザよりも入院期間が長くなる事例が報告されており、特に高齢者、基礎疾患を有する方については、重症化するリスクが高いと考えられています。
そのため、政府としては感染拡大の防止に引き続き、全力を挙げる一方、重症者の発生を最小限にくい止めるべく、盤石な検査態勢、医療態勢を構築していく考えであります。
今回のウイルスには現時点で、インフルエンザのように有効性が確認された治療薬がない。この点が世界的な不安の最大の原因となっています。そのため、現在、わが国ではいわゆる「アビガン」を含む三つの薬について、新型コロナウイルスに有効性があるかどうかを見極めるため、観察研究としての患者への投与をすでにスタートしています。
危機にあっては常に最悪の事態を想定し、あらかじめ備えることが重要です。北海道では鈴木知事が緊急事態宣言を発し、この週末、外出を控えるよう道民への呼びかけを行っています。
国も、雇用調整助成金の特例を設け、非正規の方も含めて休業となる方々への支援をしっかり行ってまいります。必要となる物資の提供など、あらゆる協力を惜しまない考えであります。
今回のウイルスについては、いまだ未知の部分がたくさんあります。よく見えない、よくわからない敵との戦いは容易なものではありません。率直に申し上げて、政府の力だけでこの戦いに勝利を納めることはできません。
最終的な収束に向けては、医療機関、ご家庭、企業、自治体をはじめ、一人一人の国民のみなさんのご理解とご協力が欠かせません。
みなさんの暮らしに直結する決断には当然、様々なご意見、ご批判が伴います。内閣総理大臣として、そうした声に耳を傾けるべきは当然です。しかし、それでもなお、内閣総理大臣として国民の命と暮らしを守る。その大きな責任を果たすため、これからも先頭に立ってなすべきことは決断していく。その決意であります。収束への道のりは予断を許しません。険しく、厳しい戦いが続いていく。そのことも覚悟しなければなりません。
本当に大変なご苦労を国民のみなさんにはおかけしますが、改めてお一人お一人のご協力を深く、深く、お願いをする次第であります。
しかし、私たちは必ず乗り越えることができる、そう確信しています。
ニュース解説は3月2日と9日に発射されたミサイルなどについて。
今週の一曲、朝鮮語は1980年のヒット曲、松山千春の「恋」である。昨年12月に登場している。日本語は、1973年のヒット曲、チューリップの「心の旅」である。昨年11月に登場している。
「ふるさとの声」は1月13日高松で開催された「拉致問題を考える国民の集いin香川」における、大山一郎 香川県議会北朝鮮日本人拉致問題早期解決促進議員連盟会長の挨拶が出ている。
14日、土曜日はこのあと1430の放送も同じ番組である。9705,9560kHzそしてが強力である。7290kHzも強いが、同派のCNR1と互角の勝負。1457にアニメソング「鉄腕アトム」が追加されている。