2020年03月10日

3月9日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」、1330のふるさとの風」は3波とも弱く、受信状態は悪い。それでも7295kHzだけは何とか聞こえている。
「ふるさとの風ニュース」は2月29日、安倍総理は新型コロナウィルスについて会見を行った。その一部が出ている。
 新型コロナウイルスが世界全体に広がりつつあります。中国での感染の広がりに続き、韓国やイタリアなどでも感染者が急増しています。わが国ではそこまでの拡大傾向にはないものの、連日、感染者が確認される状況です。
 これから1~2週間が急速な拡大に進むか、収束できるかの瀬戸際となる。今からの2週間程度、国内の感染拡大を防止するため、あらゆる手を尽くすべきである。このように、判断いたしました。集団による感染をいかに防ぐかが極めて重要です。大規模感染のリスクを回避するため、多数の方が集まるような全国的なスポーツ、文化イベントについては、中止、延期、または規模縮小などの対応を要請致します。
 換気が悪く、密集した場所や不特定多数の人が接触するおそれが高い場所、形態での活動も当面控えていただくとともに、事業者の方々には、感染防止のための十分な措置を求めたいと思います。
 そして、全国すべての小学校、中学校、高等学校、特別支援学校について、来週月曜日から春休みに入るまで、臨時休業を行うよう要請いたしました。子供たちにとって3月は学年の最後、卒業前、進学前の大切な時期です。学年を共に過ごした友達との思い出をつくるこの時期に、学校を休みとする措置を講じるのは断腸の思いです。卒業式については、感染防止のための措置を講じ、必要最小限の人数に限って開催するなど、万全の対応の下、実施していただきたいと考えています。
 企業のみなさんにはお子さんのおられる従業員の方々への配慮をお願いいたします。特に日頃から人手不足に直面している中小、小規模事業者のみなさん、医療関係者、介護や保育の関係者のみなさんに大変な負担をおかけします。
 その軽減に向けて、小さいお子さんをお預かりできるよう、できる限りの対策を講じます。 私が決断した以上、私の責任において、様々な課題に万全の対応を採る決意であります。2700億円を超える今年度予備費を活用し、第2弾となる緊急対応策を今後10日程度のうちに速やかに取りまとめます。
 これまでに国内で新型コロナウイルス感染症を発症し、お亡くなりになった方は5名です。
 多くの国民の皆さんが、今回のウイルスについて様々な不安をお持ちであると思います。ただ、クルーズ船も含め、これまで日本国内で陽性と判定された方々のうち140名を超える皆さんが既に回復し、退院しておられます。このウイルスに感染しても、多くは軽症であるとともに、治癒する例も多い。これが専門家の皆さんの評価です。
 そのうえで、季節性インフルエンザよりも入院期間が長くなる事例が報告されており、特に高齢者、基礎疾患を有する方については、重症化するリスクが高いと考えられています。
 そのため、政府としては感染拡大の防止に引き続き、全力を挙げる一方、重症者の発生を最小限にくい止めるべく、盤石な検査態勢、医療態勢を構築していく考えであります。
 今回のウイルスには現時点で、インフルエンザのように有効性が確認された治療薬がない。その点が世界的な不安の最大の原因となっています。そのため、現在、わが国ではいわゆる「アビガン」を含む三つの薬について、新型コロナウイルスに有効性があるかどうかを見極めるため、観察研究としての患者への投与をすでにスタートしています。
 危機にあっては常に最悪の事態を想定し、あらかじめ備えることが重要です。北海道では鈴木知事が緊急事態宣言を発し、この週末、外出を控えるよう道民への呼びかけを行っています。
 国も、雇用調整助成金の特例を設け、非正規の方も含めて休業となる方々への支援をしっかり行ってまいります。必要となる物資の提供など、あらゆる協力を惜しまない考えであります。
 今回のウイルスについては、いまだ未知の部分がたくさんあります。よく見えない、よくわからない敵との戦いは容易なものではありません。率直に申し上げて、政府の力だけでこの戦いに勝利を納めることはできません。
 最終的な収束に向けては、医療機関、ご家庭、企業、自治体をはじめ、一人一人の国民のみなさんのご理解とご協力が欠かせません。
 みなさんの暮らしに直結する決断には当然、様々なご意見、ご批判が伴います。内閣総理大臣として、そうした声に耳を傾けるべきは当然です。しかし、それでもなお、内閣総理大臣として国民の命と暮らしを守る。その大きな責任を果たすため、これからも先頭に立ってなすべきことは決断していく。その決意であります。収束への道のりは予断を許しません。険しく、厳しい戦いが続いていく。そのことも覚悟しなければなりません。
 本当に大変なご苦労を国民のみなさんにはおかけしますが、改めてお一人お一人のご協力を深く、深く、お願いをする次第であります。
 しかし、私たちは必ず乗り越えることができる、そう確信しています。

ニュース解説は3月2日と9日に発射されたミサイルについて。
今週の一曲、1980年のヒット曲、松山千春の「恋」である。昨年12月に登場している。日本語は、1973年のヒット曲、チューリップの「心の旅」である。昨年11月に登場している。
「ふるさとの声」は1月13日高松で開催された「拉致問題を考える国民の集いin香川」における、大山一郎 香川県議会北朝鮮日本人拉致問題早期解決促進議員連盟会長の挨拶が出ている。

1300の「しおかぜ」は6145kHzが聞こえている。月曜日は日本語放送で、拉致被害者、失踪者の氏名生年月日、失踪年月などが読み上げられている。

1430の「ふるさとの風」は7290kHzが聞こえている。混信はあるもののいつもより弱い。9705と9560kHzも時々浮かんで聞こえてくる。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。
拉致問題解説は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、トップとの関わりをカモフラージュするなど、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。
そしてお母さん横田早紀江さんから、2019年5月国民大集会での収録メッセージが出ている。次いで2019年9月東京で開催の国民大集会における弟さん横田哲也さんの訴えが出ている。最後に同じく2019年5月の国民大集会での収録で横田哲也さんのメッセージである。
今日の一曲は1968年のヒット曲ビレッジ・シンガーズの「亜麻色の髪の乙女」である。今年2月に登場している。この番組は2019年12月5日、17日、27日、2020年1月6日、16日、27日、2月7日、17日、28日と同じ内容である。

1600の「ふるさとの風」は6045kHzがクリアーに聞こえている。9690と9445kHzは音にならないレベルか全く聞こえない。
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