2025年05月10日

5月9日「しおかぜ」

9日1300の「しおかぜ」は5920と5965kHzが強力である。先週と同じ番組が出ている。日本語放送から、まず国連の動きについて。5月2日バンコクの国連ビルで行われた強制的失踪作業部会第136セッションの模様が出ている。
続いて、4月24日、三多摩現地調査についての報告が出ている。
「救出への道コーナー」は増元輝明さんから、2024年中高生作文コンクールから。特別賞「自分にできることを」 熊本県立宇土中学校3年谷川 晶さんの作品が読まれている。
「日本政府からご家族の声」は田口八重子さんへ、お兄さん本間勝さんから2020年10月収録のメッセージである。あとはいつものように日本への脱出に際しての注意喚起が出ている。
後半1330は朝鮮語番組である。

1300の「にっぽんの風」は15475、9940、9455kHzが聞こえている。昨日は弱く聞こえなかった15475kHzが今日は強い。1330の「ふるさとの風」も15475、9705、9455kHzが良好である。この時間は毎日同じ番組が出ている。
台湾送信は1328に停波、9940kHzは9455kHzへ、9455kHzは9705kHzへ移動している。
「ふるさとの風ニュース」は1月25日、政府拉致問題対策本部、和歌山県、北朝鮮に拉致された日本人の救出のために行動する和歌山県の議員の会の共催により「拉致問題を考える国民の集いin和歌山」が開催された。当日の拉致の可能性を排除できない行方不明者、辻 與一さんの兄、 辻 太一氏の発言が出ている。
「懐かしい日本の唱歌コーナー」は「汽車」である。このコーナーでは初めてかも。
「今週の一曲」は日本語放送のみで、1976年のヒット曲、岡田奈々の「青春の坂道」が出てきた。久々の登場である。

1430の「ふるさとの風」は9685と9705kHzが強力である。開始時両波ともジャミングはない。懐かしい日本の歌「汽車」で始まった。懐かしい日本の歌「汽車」で始まった。拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2024年2月に寄せられたメッセージが代読されている。地球温暖化による変化、スマホ普及による善悪、社会生活の変化によ17日る高齢化が進んでいることなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている歌、南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2024年4月20日、30日、5月10日、22日、6月1日、11日、22日、7月2日、12日、24日、8月3日、13日、23日、9月4日、14日、24日、10月4日、16日、26日、11月5日、16日、23日、12月6日、28日、2025年1月7日、17日、29日、2月8日、3月1日、11日、4月2日、19日、29日と同じ内容である。

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