2020年03月29日

「しおかぜ」周波数変更

八俣送信の「しおかぜ」も今日から新しい周波数で放送を始めた。1300の放送は昨日と同じ番組が出ている。2波とも混信は全くない。受信状態は概ね良好である。この時間としては珍しく2波とも中国局の出ていない周波数を選んでいる。
「新型コロナウィルス・武漢肺炎の北朝鮮における感染」について、北朝鮮は感染者は一人もいないとしているが、中朝国境が閉鎖され、物価が高騰しているとされる。北朝鮮内部でも実際にどれだけ感染者がいるのか把握できていないという。3月16日現在の各国の感染者数などが出ている。
「日本政府の拉致問題に関する対応」について。さる12月14日、特定失踪者問題調査会が、菅義偉内閣官房長官に要望書を提出、それに対する3月10日の回答などが出ている。
救出への道コーナーは増元照明さんから、終息を見ないコロナウィルスについても述べている。
「にほんせいふからごかぞくのこえ」は市川健一さんから2019年5月の収録のメッセージが出ている。

A20 「しおかぜ」  March 29, 2020 ~
1300-1400 6040, 6070
1405-1435 6165, 7325
1600-1700 5920, 5980

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は久しぶりに25mbが使用されている。台湾送信の31mbは弱いが、この11875kHzは強力である。タシケント送信である。
1330の9705kHzは特に弱く、また9710kHzが強くほぼつぶされている。9455kHzは弱いが混信は全くなく実用になっている。

A20 「日本の風」
1300-1330 9465, 9940, 11875
1500-1530 7335, 9685, 11995
1530-1600 7335, 9685, 11995
1630-1700 7335

A20 「ふるさとの風」
1330-1357 9455, 9705, 11875
1430-1500 9450, 9560, 11995
1600-1630 7335, 9470, 11910
1700-1730 6155
  more
Posted by Hiroshi at 22:44Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2020年03月29日

A20 AWR他

3月29日から海外向け放送の多くが周波数を変更している。CRIは0100以降新しい周波数に出てきた。RFA、VOAは1000以降に変更される。

RTIの0800UTC日本語は、アナウンスにもあるが、29日はこれまでと同じ9705kHzに出てきた。予定では11785kHzに変更されるはずだった。

AWRは数多くの言語で放送しているが、KSDAは大きな変化はない。インドシナ半島向けの一部言語が、グアムからスリランカ送信に変更されたりしている。
ナイジェリア向けには新しく少数民族言語も追加された。
アジア向けではカザフ語が追加されている。

ビルマからバングラデシュへ避難しているロヒンギャ族、VOAは引き続き、Rohingya放送を平日に行っている。HCAオーストラリアからも行われているが、A20では放送時間が増加、毎日放送されている。
ロヒンギャ語はベンガル語の方言ということから、HFCCの登録はベンガル語となっている。



  
Posted by Hiroshi at 18:15Comments(0)受信機

2020年03月29日

3月28日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6085kHzが聞こえている。土曜日は日本語放送から、北朝鮮でもコロナウィルスが蔓延しているというニュースが出ている。公表すれば金正恩体制が崩壊しかねないことから極秘にされているという。
続いて日本政府の拉致問題に対する対応について。昨年12月に政府に要望した文書に対する回答などである。

1300代の朝鮮語と日本語放送は7295kHzが良好である。9705と9530kHzはかなり弱い。この時間は毎日同じ番組が出ている。「ふるさとの風ニュース」は3月18日G7テレビ首脳会議について、安倍総理の発言。「ニュース解説」は、3月22日、金与正朝鮮労働党第1副部長が談話を発表したことについて。
「今週の一曲」、朝鮮語は1988年のヒット曲ZIGGYの「GLORIA」、先月登場したばかりである。日本語放送は、1973年のヒット曲、山本リンダの「どうにも止まらない」である。ここでは昨年7月に登場している。1357に終了。

1430の「ふるさとの風」は7290kHzが強力である。同波のCNR1を抑えてクリアーに聞こえている。9705と9560kHzは弱くほとんど音にならない。
懐かしい日本の歌は「翼をください」が出ている。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんからのメッセージは2018年12月8日に熊本市で開催された北朝鮮拉致問題解決に向けた講演会からの収録。続いて2016年11月4日、長崎ブリックホール国際会議場において、政府拉致問題対策本部、長崎県、長崎県拉致問題早期解決議員連盟の共催により、「拉致問題を考える国民の集いin長崎」の国民集会での訴えから。最後に2015年8月日本政府制作のご家族ビデオメッセージから。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2019年12月3日、13日、25日、2020年1月4日、14日、24日、2月5日、15日、25日、3月7日、17日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze