2020年03月25日

AIR海外向け短波すべて停波

3月22日、インド政府が、さらなる新型ウィルスの拡散を防ぐため、3月31日までインド全土の75の都市で完全な封鎖を発表した。
この影響を受け、海外向けのインド放送はDRMを含め中波・短波すべてが24日から聞こえない。
国内向けの中波・短波地方局はこれまで通りDRMを含め聞こえている。

All India Radio curtails it's services due to lock down in India

On 22nd March, 2020 Government of India announced complete lockdown in 75 cities all across India upto 31st March, in a bid to contain the further spread of the Covid-19 virus . It's an unprecedented situation wherein except essential services, all shops, offices,factories are closed and prohibitory orders issued for general public.

In view of this following orders have been being issued with immediate effect across all stations of All India Radio :

1. The national spectrum of broadcast will be limited to Vividh Bharati Service originating from VBS Mumbai and News Services originating from AIR Delhi.
2. Regional services can relay content as related to above ( SL number 1) with local news, subject to feasibility.
3. All National Programmes of Spoken Word, Music, Sports & other categories stand cancelled till further orders.
4. All other services of All India Radio stands in abeyance until further orders.
5. All ESD (External Service Division) services and all transmitters dedicated to ESD stands suspended with immediate effect.
6. All Pure DRM mode operations suspended, DRM transmitters may be operated on analogue / simulcast mode to relay the National News Service subject to local circumstances and conditions




  
Posted by Hiroshi at 19:06Comments(0)Asia/Oceania

2020年03月25日

3月24日{しおかぜ」

ついに延期が決定した。これまで以上に混乱が続くことになるのだろう。さすがに中止はできないので一年延期になるらしい。日本としてはこの秋にやりたかったがアメリカがウンとは言わなかったようだ。昔の参加することに意義があるから金がすべての米国のための五輪に様変わりしている。
1300の「しおかぜ」は昨日月曜日から番組構成が変わっている。これまでの番組ではなく、今年の土日に放送された番組が出ている。6085と7345kHzが聞こえている。
24日、火曜日は先月放送された番組である。1月19日安来市で開催された共同公開収録から。松本京子さんへ、お兄さん松本孟さんからのメッセージ。
増田博美さんへ、お姉さん石川景子さんからのメッセージが代読で。
和田祐介さんへ、叔父の林健さんからのメッセージが出ている。
増元輝明さんの「救出への道コーナーと続く。「日本政府からふるさとの声」は有本明弘さんからのメッセージである。この後はいつものように緊急放送ISに次いで、日本への脱出に際しての注意喚起である。後半1330は同じく朝鮮語放送である。

1300代の対策本部の朝鮮語と日本語放送は7295kHzが聞こえている。9705ち9530kHzは弱い。9705kHzは全く聞こえない。昨日から新しい内容である。

1430の「ふるさとの風」は7290kHzが激しい混信の中から聞こえている。懐かしい日本の歌は「富士の山」が出ている。9560と9705kHzは弱くほとんど音にならない。
拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での救出活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は2019年5月、国民大集会で収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて2019年2月に収録したメッセージ。
そして2018年11月に「拉致問題の早期解決を願う国民のつどいin米子」で収録のメッセージが出ている。2018年5月の国民大集会で収録したメッセージ。最後に2018年2月に収録したメッセージ。
今日の一曲は1973年のヒット曲、山本リンダの「どうにも止まらない」である。2019年7月、今週の一曲にも登場している。この番組は2019年12月9日、20日、30日、2020年1月10日、20日、30日、2月21日、3月2日、12日と同じ内容である。

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2020年03月24日

3月23日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は9530kHzが聞こえている。9705kHzは弱く音にならない。いつもよく聞こえる7295kHzが弱くほとんど聞こえない。月曜日から新しい内容に更新されている。
「ふるさとの風ニュース」は3月18日G7テレビ首脳会議について、安倍総理の発言が出ている。
「新型コロナウイルス感染症の世界的な広がりを受けて、先ほどおそらく史上初めてとなるテレビ会議におけるG7サミットを開催いたしました。
 先ほど、そこで私は以下2つのことを主に主張したところであります。まず、現下の大変厳しい事態を収束するため、そして世界の人々の不安を和らげるためには、何よりも治療薬を開発することが重要である。そのためにG7が協力し、そして世界の英知を結集して、治療薬の開発を一気に加速すべきであるということ。
 もう一点は、世界経済が非常に大きなマグニチュードで、悪影響を受けるという懸念がある中において、G7で協調しながら、これに見合うだけの必要かつ十分な経済財政政策を実行していく。G7として、あらゆる手を尽くしていくという力強いメッセージを発出すべきであるということ。この2点について、申し上げました。
 G7の首脳たちから賛同を得て、この内容について首脳声明として発表されることになります。
 そしてまた、G7としての協調行動を具体的に行っていく上において、保健大臣会合、そして財務大臣会合について、保健大臣間、財務大臣間において、緊密に定期的にやりとりを行っていくということでも一致したところであります。
 また本日、この首脳間のテレビ会議は大変有意義であったということから、これから時期を見て、必要な時にまたこの会議を行うということでも一致したところであります。
 そして、オリンピックについては、人類が新型コロナウイルスに打ち勝つ証として、東京オリンピック・パラリンピックを完全な形で実現するということについて、G7の支持を得たところでございます。
 このコロナウイルスとの戦い、大変手強い相手ではありますが、G7でしっかりと結束して、国際社会で共に戦っていけば必ず打ち勝つことができるとそういう認識で一致ができたと考えています。
 完全な形で実施するということで、G7で一致したところであります。」

「ニュース解説」は北朝鮮へトランプ大統領が親書を送ったことについて。
「今週の一曲」、朝鮮語は1988年のヒット曲ZIGGYの「GLORIA」、先月登場したばかりである。日本語放送は、1973年のヒット曲、山本リンダの「どうにも止まらない」である。ここでは昨年7月に登場している。
「ふるさとの声」は1月19日北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」の共同公開収録が安来市で開催され、そこで収録した失踪者和田祐介さんの叔父、林健さんからのメッセージである。
「日本政府からご家族の声」は2019年5月国民大集会で収録した横田早紀江さんのメッセージである。同じく松本肇さんからのメッセージ。続いて飯塚耕一郎さんから、昨年ニューヨークで収録したメッセージが出ている。

1300の「しおかぜ」は6085kHzが良好である。弱いながらもジャミングの出ているのが確認できる。受信への影響はない。月曜日は失踪者の氏名生年月日の読み上げと思ったがそうではなかった。今年1月11日以降の土日に放送された番組が出ている。
1405は6095kHzが聞こえている。この時間は先週3月16日、1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は3波とも弱い。月曜日はこの時間も1330と同じ番組が出ている。そして1457の「アニメソング「鉄腕アトム」が追加されている。

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2020年03月23日

VOH & VOP

恒例の周波数と放送時間の変更が行われている。3月23日0200にVOHの3990、6000、6355kHzがVOPの3485、3915、6520kHzが終了した。
そして新しい周波数で、VOPは0552~0554に開始、VOHは0600に各3波が開始している。残る3波は1000に一斉に開始した。

March 23 ~ March29, 2020
Ecoh of Hope
3985, 5995, 6350 0600-0200
4880, 6245, 9095 1000-0600

Voice of the Pieple
3480, 3910, 6520 0553-0200
3925, 4445, 6600 1000-0600

  
Posted by Hiroshi at 19:22Comments(0)Taiwan/China

2020年03月23日

3月22日ふるさとの風

22日、1330と1430の「ふるさとの風」は同じ番組である。台湾送信各3波は概ね良好である。「ふるさとの風ニュース」は、3月7日安倍総理は福島県を視察、そのあとの記者会見から。
「まもなく、東日本大震災から9年を迎えます。昨夜は、地元の皆様が新たに富岡駅前につくられたホテルに宿泊いたしました。被災地の皆様の故郷への思いが大きな力となり、復興は、確実に前進しています。
 来週いよいよ、JR常磐線、全線開通いたします。それを控えて、発災以来、町全体で避難が続いていた双葉町では、一部で避難指示が解除され、本格的な復興に向けて、大きな一歩が踏み出されました。
 そして本日、常磐自動車道・常磐双葉インターチェンジが開通いたしましたが、 政府は、これまで、復興の基盤インフラの整備に力を尽くしてまいりました。今後、特定復興再生拠点の整備を進め、避難生活を送っておられる方々が、浜通りに戻ってきていただけるように、努力を重ねてまいります。
 同時に、復興が単なる復旧に終わってはなりません。この研究フィールドは、再エネ100パーセントの水素製造拠点としては、世界最大であります。加えて、ロボットテストフィールドなど、国として、浜通りを、世界最先端のイノベーション・コーストとすべく、全力を挙げてきたところであります。
 未来を見据えて、皆で新しい福島をつくっていく。その中で、避難しておられる方々に留まらず、日本中の多くの方々に、この浜通りに移住していただきたいと考えています。そうした考え方の下、従来の交付金を拡充いたしまして、魅力的ある働く場づくり、そして移住の推進に重点を大きく振り向けてまいります。
 福島の復興なくして、日本の再生なし。この考え方の下に、福島が復興する、その日が来るまで、国が前面に立って、全力を挙げてまいります。」

続いて「ふるさとの唱歌コーナー」はまた「荒城の月」が出ている。今週の一曲は1972年のヒット曲、天地真理の「一人じゃないの」が出ている。昨年10月に登場している。
「ふるさとの声」は1月19日安来市での「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録から、特定失踪者増田ひろみさんへ、お姉さん石川景子さんからのメッセージ。
「日本政府からご家族の声」は横田拓哉さんから、2019年5月ニューヨークでのシンポジウムで収録したメッセージが出ている。

1300の「しおかぜ」は6085kHzが良好である。ジャミングは出ているが弱く全く影響はない。昨日と同じ番組である。前半日本語、後半1330は朝鮮語である。

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2020年03月22日

3月21日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6085と7345kHzが聞こえている。ジャミングは確認できない。土曜日は日本語放送から、初めにコロナウィルスに関するニュースから。3月1日現在ということなので、先週と同じ番組が出ている。
7345kHzは同波の混信が強いが、6085kHzは概ね良好である。後半1330は朝鮮語放送である。

土曜日はこの時間5945kHzで日本語放送が出ているが、相変わらず過去の番組の再放送で、当然のことながらパラオから放送とアナウンスしている。この放送、4月4日からは13580kHzで放送される予定だ。

1300代の台湾送信各波は比較的よく聞こえている。後半1330は日本語放送である。この時間は毎日同じ番組が出ている。

1430の「ふるさとの風」も3波とも聞こえているが、7290kHzは混信が強い。懐かしい日本の歌は「おはなしゆびさん」である。拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2019年5月東京での国民大集会にて収録メッセージ。続いて2019年2月に収録したメッセージ。そして2018年4月国民大集会で収録のメッセージである。16年間誰一人帰ることなく、両親は亡くなってしまった。お姉さん市川龍子さんからも2019年2月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。これは今年7月にも登場している。この番組は2019年12月8日、19日、29日、2020年1月8日、19日、29日、2月9日、20日、3月1日と同じ内容である。

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2020年03月21日

3月20日ふるさとの風

25年前の出来事は今も鮮明に覚えている。ロシアから短波放送まで行っていたテロ集団だった。しかし放送を始めた当初、ほとんどの関係者はこうした集団とは知らなかったはず。その過程で、あらゆる事件、事故を起こしたにもかかわらず、集団の中にマスコミ関係者も多数いたことから、墓場まで持っていかれた。いつの時代にも真実は伝えられず、情報操作され続けている。
事実を伝えることよりも視聴率を上げることが最優先されている。今の視聴率は家族のだれが、何を見ているか、地上波のほかBS4K放送まで調査している。

1300代の台湾送信波は,7295kHzが聞こえるのみ、昨日とは大違いである。春分の日の電波伝播もまだ冬空である。9530kHzではアラビア語が聞こえていた。9640kHzは1400からIRRSの英語放送が聞こえている。

1300の「しおかぜ」は6085kHzが良好である。ジャミングはよくわからない、出ているのだろうが、スキップして聞こえないようだ。金曜日は朝鮮語放送である。
1405は6095kHzが聞こえている。弱いながらもジャミングの出ていることが確認できる。

1430の「ふるさとの風」は7290kHzが混信の中比較的よく聞こえている。9705と9560kHzは影も形もない。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本明弘さんから、2019年5月に東京で開催の国民大集会で、2019年1月にそれぞれ収録したメッセージが出ている。続いてお母さん有本加代子さんから2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1979年のヒット曲、クリスタルキングの「大都会」である。最後に日本語と朝鮮語のスケジュールアナウンスなどがあり1457番組終了。この番組は2019年12月6日、18日、28日、2020年1月7日、18日、28日、2月8日、18日、29日と同じ内容である。


  
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2020年03月20日

3月19日「しおかぜ」

連日のあおり報道で、もううんざり、これでもかと不安をあおり、オリンピックを中止させたい一心で情報操作を繰り返している。報道する側に都合のいいアンケートをしてみたり、マスコミの横暴ぶりはいつまで続くのか。
A20HFCCが今日で3回目の更新、延べ3953波とかなり少なめ。BBCやVOA、RFAもこれまで通りの規模で放送される。RFAは日替わりの周波数も登録されている。A20の周波数リストもほぼ完成、いや目下作成中といったところ。

1300の「しおかぜ」は6085kHzが聞こえている。ジャミングは出ているが弱く全く影響はない。7345kHzはCNR1の混信でほとんど聞こえない。木曜日は英語放送である。
1405の「しおかぜ」は6095kHzが出ているが、6100kHzが強くほとんど聞こえない。7260kHzがかろうじて実用レベル。

1300代の朝鮮語と日本語放送は3波とも開始時は強力、しかし後半は7295kHz以外は落ち込んでしまいほとんど聞こえない。この時間の放送は朝鮮語と日本語で、拉致対策本部のオンデマンド放送で聞くことができる。音楽はカットされている。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzが良好である。9705kHzは弱く音にならない。7290kHzはCNR1の混信で聞きづらい。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。
拉致問題解説は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、トップとの関わりをカモフラージュするなど、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。
そしてお母さん横田早紀江さんから、2019年5月国民大集会での収録メッセージが出ている。次いで2019年9月東京で開催の国民大集会における弟さん横田哲也さんの訴えが出ている。最後に同じく2019年5月の国民大集会での収録で横田哲也さんのメッセージである。
今日の一曲は1968年のヒット曲ビレッジ・シンガーズの「亜麻色の髪の乙女」である。この番組は2019年12月5日、17日、27日、2020年1月6日、16日、27日、2月7日、17日、28日と同じ内容である。

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2020年03月19日

3月18日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送は7295kHzが聞こえている。昨日あれほど強かった9705と9530kHzは弱くほとんど音にならない。この時間は毎日同じ番組が出ている。

1300の「しおかぜ」は6085kHzが良好である。ジャミングが出ているが、弱く全く影響はない。7345kHzへのジャミングはないが、同波のCNR1が強く受信状態は悪い。水曜日は朝鮮語放送である。

1405の「しおかぜ」は6095と7260kHzが弱いながらも聞こえている。ジャミングは6095kHzにだけ確認できるが弱い。この時間は日本語放送で、先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9705と9560kHzは弱くほとんど聞こえない。7290kHzがCNR1の混信の中から聞こえている。この時間は8日ごとのローテーションで同じ番組が出ている。懐かしい日本の歌は「トンボのめがね」で始まった。
拉致問題解説は田口八重子さんについて、1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
ふるさとの声は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2019年9月東京で開催の国民大集会での収録。続いてお兄さん本田勝さんからは2019年5月の国民大集会で収録のメッセージである。最後に2019年5月東京での国民大集会における飯塚耕一郎さんのメッセージである。
この番組は2019年12月4日、14日、26日、2020年1月5日、15日、26日、2月6日、16日、26日と同じ内容である。

  
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2020年03月18日

3月17日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6085kHzが良好である。7345kHzは同波のCNR1と互角の勝負である。火曜日は日本語放送で、2016年に失踪者家族から寄せられた手紙の一部が読み上げられている。
2000年失踪の浜崎真嗣さんへ、お母さんの久美子さんからの手紙、
1968年失踪の屋木しのぶさんへ、妹さんの板谷春美さんから
1969年失踪の大屋敷正行さんへ、お姉さんの山口幸子さんから
1985年失踪の伊藤 克さんへ、奥さんのしづ子さんから
1960年失踪の木村かほるさんへ、お姉さんの天内みどりさんから
1993年失踪の田中正道さんへ、妹さんの村岡育世さんから
1948年失踪の平本和丸さん、1950年失踪の平本敏昭さんへ、お姉さんの末永直子さんから、寒い「北鮮」でどんな生活をしているか案じている。
1985年失踪の下地才喜さんへ、お母さんの元枝さんからの手紙、父は平成13年8月に亡くなった。
1963年失踪の森 洋子さんへ、お姉さんの林澄子さんから
1977年失踪の布施範行さんへ、お母さんのマサ子さんから
1989年失踪の松岡伸矢さんへ、お父さんの正伸さん、お母さんの圭子さんから
1986年失踪のMさんへ、奥さんのキミさんから
1974年失踪の大澤孝司さんへ、お兄さんの昭一さんからの手紙

1324:50に「日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1330からも失踪者家族からの手紙が読まれている。
1977年5月失踪の仲里次弘さんへ、お姉さんの神山磯枝さんから
1965年失踪の藤田 進さんへ、お母さんのフミさんからの手紙
1987年失踪の西安義行さんへ、妹さんの西安圭子さんから
2002年失踪の稲田裕次郎さんへ、お母さんの智子さんから
1987年失踪のNさんへ、お母さんきよ子さんから
1961年失踪の岩佐寅雄さんへ、姪の竹川朋子さんから
1981年失踪の横山辰夫さんへ、お姉さんの浦本カツヨさんから
1988年失踪の種子雅也さんへ、お父さんの一郎さんとお母さんの資子さんから
1972年失踪の平山政子さんへ、お兄さんの勲さんからの手紙
1989年失踪の日高満男さんへ、お姉さんの田中恵美子さんから
1968年失踪の早坂勝男さんへ、お兄さんの勇治さんからの手紙
1990年失踪の清水桂子さんへ、お母さんの弘美さんから
1968年失踪の水島慎一さんへ、弟さんの嘉導さんから

以上の方からの手紙が読み上げられた。1354:38にも「日本政府からのメッセージ」が出ている。日本語、朝鮮語放送を毎日各4回放送していると告知している。この番組は2018年3月7日、8月14日、9月4日、25日、10月16日、11月6日、27日、12月18日、2019年1月15日、3月19日、4月9日、30日、5月21日、6月11日、7月2日、23日、8月13日、9月3日、24日、10月15日、11月5日、26日、12月17日、2020年1月14日、2月4日と同じ内容である。
日本政府からのメッセージ内容は以下の通り。
「日本政府からのメッセージです。1970年代から1980年代にかけ、多くの日本人が不自然な形で行方不明となりました。北朝鮮は2002年9月の第二回日朝首脳会談において、初めて拉致を認め謝罪し、再発防止を約束しました。同年10月には5人の拉致被害者が24年ぶりに日本へ帰国しました。しかし残された被害者の方々は、今なお全ての自由を奪われ、長きにわたり北朝鮮にとらわれたままの状態で現在も救出を待っています。
北朝鮮による日本人拉致問題は日本政府にとって最重要課題であり、最優先で解決すべき問題です。すべての拉致被害者の方々が、一日も早く帰国を果たし、再開を待ちわびるご家族と再び抱き合うことができるよう、日本政府はあらゆる施策を駆使し、全力で取り組んでいきます。
日本政府は日本語番組ふるさとの風、韓国語番組イルボネパラムを毎晩9000kHz帯で放送しています。日本語番組「ふるさとの風」は夜十時半から、韓国語番組「イルボネパラム」は夜十時からそれぞれ30分間の番組を4回放送しています。ぜひお聞きください。」


1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は今日も良好である。台湾送信の9705kHzが特に強い、9530、7295kHzとともにクリアーに聞こえている。昨日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」、「ふるさとの唱歌コーナー」は「荒城の月」が出ている。今週の一曲、朝鮮語は1984年のヒット曲THE ALFEEの「星空のディスタンス」と2000年のヒット曲GO!GO!7188で「こいのうた」の2曲。日本語放送は1972年のヒット曲、天地真理の「一人じゃないの」が出ている。
「ふるさとの声」は1月19日安来市での共同公開収録から、特定失踪者増田ひろみさんへ、お姉さん石川景子さんからのメッセージ。
「日本政府からご家族の声」は横田拓哉さんから、2019年5月ニューヨークでのシンポジウムで収録したメッセージが出ている。1357放送終了。

1405の「しおかぜ」は6095kHzと言いたいが、今日から激しいジャミングに襲われてしまった。完全につぶされており、全く聞こえない。7260kHzはジャミングが出ていないが上からの被りが強い。この時間も毎日同じ番組で、先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」はすっかり弱くなってしまった。7290kHzは同波のCNR1とけんかをしている、今日は互角の勝負だ。5と9560kHzは弱いながらも音になるレベルで入感している。懐かしい日本の歌は「翼をください」が出ている。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんからのメッセージは2018年12月8日に熊本市で開催された北朝鮮拉致問題解決に向けた講演会からの収録。続いて2016年11月4日、長崎ブリックホール国際会議場において、政府拉致問題対策本部、長崎県、長崎県拉致問題早期解決議員連盟の共催により、「拉致問題を考える国民の集いin長崎」の国民集会での訴えから。最後に2015年8月日本政府制作のご家族ビデオメッセージから。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2019年12月3日、13日、25日、2020年1月4日、14日、24日、2月5日、15日、25日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze