25年前の出来事は今も鮮明に覚えている。ロシアから短波放送まで行っていたテロ集団だった。しかし放送を始めた当初、ほとんどの関係者はこうした集団とは知らなかったはず。その過程で、あらゆる事件、事故を起こしたにもかかわらず、集団の中にマスコミ関係者も多数いたことから、墓場まで持っていかれた。いつの時代にも真実は伝えられず、情報操作され続けている。
事実を伝えることよりも視聴率を上げることが最優先されている。今の視聴率は家族のだれが、何を見ているか、地上波のほかBS4K放送まで調査している。
1300代の台湾送信波は,7295kHzが聞こえるのみ、昨日とは大違いである。春分の日の電波伝播もまだ冬空である。9530kHzではアラビア語が聞こえていた。9640kHzは1400からIRRSの英語放送が聞こえている。
1300の「しおかぜ」は6085kHzが良好である。ジャミングはよくわからない、出ているのだろうが、スキップして聞こえないようだ。金曜日は朝鮮語放送である。
1405は6095kHzが聞こえている。弱いながらもジャミングの出ていることが確認できる。
1430の「ふるさとの風」は7290kHzが混信の中比較的よく聞こえている。9705と9560kHzは影も形もない。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本明弘さんから、2019年5月に東京で開催の国民大集会で、2019年1月にそれぞれ収録したメッセージが出ている。続いてお母さん有本加代子さんから2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1979年のヒット曲、クリスタルキングの「大都会」である。最後に日本語と朝鮮語のスケジュールアナウンスなどがあり1457番組終了。この番組は2019年12月6日、18日、28日、2020年1月7日、18日、28日、2月8日、18日、29日と同じ内容である。