2020年03月19日

3月18日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送は7295kHzが聞こえている。昨日あれほど強かった9705と9530kHzは弱くほとんど音にならない。この時間は毎日同じ番組が出ている。

1300の「しおかぜ」は6085kHzが良好である。ジャミングが出ているが、弱く全く影響はない。7345kHzへのジャミングはないが、同波のCNR1が強く受信状態は悪い。水曜日は朝鮮語放送である。

1405の「しおかぜ」は6095と7260kHzが弱いながらも聞こえている。ジャミングは6095kHzにだけ確認できるが弱い。この時間は日本語放送で、先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9705と9560kHzは弱くほとんど聞こえない。7290kHzがCNR1の混信の中から聞こえている。この時間は8日ごとのローテーションで同じ番組が出ている。懐かしい日本の歌は「トンボのめがね」で始まった。
拉致問題解説は田口八重子さんについて、1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
ふるさとの声は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2019年9月東京で開催の国民大集会での収録。続いてお兄さん本田勝さんからは2019年5月の国民大集会で収録のメッセージである。最後に2019年5月東京での国民大集会における飯塚耕一郎さんのメッセージである。
この番組は2019年12月4日、14日、26日、2020年1月5日、15日、26日、2月6日、16日、26日と同じ内容である。

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