2019年12月24日

12月23日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は7295kHzが聞こえている。7298kHzで1328までVOVが聞こえている。7285kHzの上下8kHz間隔で強烈なスプリアスが出ている。9530と9705kHzは完全に死んでいる、全く聞こえない。今日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は12月14日の国際シンポジウムの模様を紹介している。作文コンクールの入賞発表、人権侵害の実態などのシンポジウム、合唱団などによるミニコンサートなどである。ニュース解説は米国専門家の見方などについて。
今週の一曲、朝鮮語は1980年のヒット曲、松山千春の「恋」である。先月の日本語放送でも登場している。日本語放送は1973年のヒット曲、かぐや姫で「神田川」である。一年ぶりの登場である。
「ふるさとの声」は12月7日熊本県庁で開催された「拉致問題を考える国民の集いin熊本」における蒲島郁夫 熊本県知事のあいさつが出ている。認定拉致被害者の氏名などのアナウンスがあり1357に終了。

1300の「しおかぜ」は6145、7245kHzが使われている、しかし2波とも中国局と同じ周波数、混信で受信状態は悪い。月曜日は日本語放送で、公開されている失踪者の氏名生年月日などが読み上げられている。
1405の6095と6070kHzは弱くほとんど聞き取れない。6095kHzが時々浮かんでくる程度、仁尾hン語が聞こえている。

1430の「ふるさとの風」も7290kHzが混信の中何とか聞こえている。9705と9560kHzは弱く音にならない。懐かしい日本の歌は「汽車」である。
拉致問題解説は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、偽遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんから、2019年5月、東京の国民大集会での収録から。そして2019年2月に収録したメッセージである。続いて弟松木信弘さんからも2019年5月国民大集会と2019年2月の収録メッセージである。
今週の一曲は、ミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」で、松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2019年12月12日の放送と同じ内容である。


  
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2019年12月23日

12月22日「しおかぜ」

22日、1300の「しおかぜ」は2波がかろうじて聞こえている。中国の混信は若干弱いようだ。昨日と同じ番組である、しかし開始時の周波数アナウンスは依然として更新されていない。番組本体のみが新しくなっているが終了部分も同じである。
12月14日午後行われた政府主催国際シンポジウムに先立って菅義偉官房長官兼拉致問題担当大臣が特定失踪者家族らと面会した。この席上今井英輝・特定失踪者家族会会長から大臣に要請文書を手交し後日の回答をお願いした。特定失踪者問題調査会からは杉野正治事務局次長らが同席した。
菅大臣の発言のあと、北朝鮮人権映画祭委員長佐伯浩明氏のメッセージが出ている。救出への道コーナーは北朝鮮人権問題啓発週間について述べている。
「日本政府からご家族の声」は松木薫さんへ、弟松木信弘さんからのメッセージが出ている。2019年5月国民大集会での収録である。

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は3波ともかろうじて聞こえている。ジャミングはない。一週間同じ番組が続いたがその最後の放送である。
1430の「ふるさとの風」は7290kHzの混信もない、9560と9705kHzも強力である。当時の日、台湾送信は良好である。懐かしい日本の歌は「雨降り」が出ている。2017年9月以来の登場である。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。
ふるさとの声は、曽我ひとみさんから2019年9月、東京で開催された国民大集会で収録した日本語のメッセージである。続いて2019年3月収録の日本語と朝鮮語(日本語放送では「朝鮮」を一切使わないで韓国語と言っている)のメッセージが出ている。
今日の一曲は1984年のヒット曲チェッカーズの「星屑のステージ」である。この番組は2019年12月11日と同じ内容である。

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2019年12月22日

12月21日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6145kHzがかろうじて聞こえている。土曜日は日本語放送から、いつものように周波数アナウンスが出ている。まず12月14日午後行われた政府主催国際シンポジウムに先立って菅義偉官房長官兼拉致問題担当大臣が特定失踪者家族らと面会した。この席上今井英輝・特定失踪者家族会会長から大臣に要請文書を手交し後日の回答をお願いした。特定失踪者問題調査会からは杉野正治事務局次長らが同席した。
菅大臣の発言。
 17年前に5人の拉致被害者が帰国してから、誰一人被害者を取り戻すことができず、非常に申し訳なく思う。政府として認定のあるなしにかかわらず取り組んでまいりたい。今日の会は1日も早く拉致被害者を取り戻すための会だ。本日は特定失踪者のご家族から一人ひとりからお話を伺いたいと思う。

北朝鮮人権映画祭について

救出への道コーナーと続く。北朝鮮人権問題啓発週間について述べている。後半1330は朝鮮語放送である。

1300代の朝鮮語と日本語放送、台湾送信の9705、9530、7295kHzが聞こえている。信号は弱い、時々ノイズの中に沈んでしまうこともしばしば、総じて受信状態は悪い。

1405の「しおかぜ」は6095と6070kHzの2波が強力に入感している。特に6095kHzはローカル局並みの強さである。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は7290kHzが激しい混信の中聞こえている。CNR1と互角の勝負である。9705と9560kHzは弱く音にならない。懐かしい日本の歌は「月の砂漠」である。
拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま行方不明に、1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2019年2月の手紙が代読されている。2018年は暑い夏と大災害の起きたことを述べている。
今日の一曲は拉致問題の解決を願って歌われている、南こうせつの「国境の風」である。今年11月にも登場している。
この番組は2019年12月10日と同じ番組である。

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2019年12月21日

12月20日ふるさとの風

20日1300代の台湾送信は3波とも強力である。これだけ強いのは12月に入って初めてのこと。朝鮮語、日本語放送ともにクリアーに聞こえている。
「ふるさととの風ニュース」は12月2日菅義偉官房長官は北朝鮮の人権問題を担当する国連のキンタナ特別報告者の表敬を受けた。「ふるさとの唱歌」は夢路よりが出ている。
今週の一曲、朝鮮語はチェッカーズの「夜明けのブレス」と小柳ゆきの「あなたのキスを数えましょう~You were mine~」の2曲が出ている。先月登場したばかりである。日本語は1969年のヒット曲ビリーバンバンの「白いブランコ」である。2018年1月以来の登場になる。
「ふるさとの声」は12月7日に熊本県庁で開催された「拉致問題を考える国民の集いin熊本」における、菅義偉内閣官房長官兼拉致問題担当大臣のあいさつである。
「日本政府からご家族の声」は松木薫さんへ、松木信弘さんからのメッセージである。2019年9月国民大集会での収録から。続いて有本明弘さんからのメッセージ、2019年5月収録である。周波数アナウンスがあり1357に終了。

1300の「しおかぜ」は7245と6145kHzである。当地での受信状態は混信でほとんど聞き取れない。6145kHzはジャミングの中から時々朝鮮語が浮かんでは消え、その繰り返しである。スキップゾーンを越えたところでは中国局の混信もなくクリアーに聞こえている。

1430の「ふるさとの風」は7290kHzが激しい混信の中聞こえている。9705と9560kHzはこの時間すっかり落ち込んで影も形もない。懐かしい日本の歌は「富士の山」である。
拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での救出活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は2019年5月、国民大集会で収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて2019年2月に収録したメッセージ。
そして2018年11月に「拉致問題の早期解決を願う国民のつどいin米子」で収録のメッセージが出ている。2018年5月の国民大集会で収録したメッセージ。最後に2018年2月に収録したメッセージ。
今日の一曲は1973年のヒット曲、山本リンダの「どうにも止まらない」である。今年7月、今週の一曲にも登場している。この番組は2019年12月9日と同じ内容である。

  
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2019年12月20日

12月19日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」、このところのおかしな気候のせいではないのだろうが、19日の放送はよく聞こえている。ジャミングも弱く、6145kHzが比較的良好である。
電波伝播は気候に関係ないと、ある人に言われたことも幾度かあった。気候は大気のあるところの変化、電波は電離層だ。屁理屈は別にして、太陽活動、日照時間が大いに影響していることは確かだろう。
木曜日は英語放送が出ている。
1405の6070kHzは弱い、6095kHzのほうが強力である。この時間は日本語放送で、先週放送された「ふるさとの風」が出ている。開始と終了はもちろん「しおかぜ」のアナウンスが出ている。

1300代の朝鮮語と日本語放送、19日の台湾送信は3波ともまずまずの状態だ、聞き取りは十分可能なレベルである。しおかぜと違い混信がないので了解度はよい。この時間帯は毎日同じ番組が出ている。

1430の「ふるさとの風」は7290kHzが混信の中、良く聞こえている。9560と9705kHzも弱いながらも聞き取り可能なレベルである。懐かしい日本の歌は「おはなしゆびさん」、今年7月にも登場している。
拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2019年5月東京での国民大集会にて収録メッセージ。続いて2019年2月に収録したメッセージ。そして2018年4月国民大集会で収録のメッセージである。16年間誰一人帰ることなく、両親は亡くなってしまった。お姉さん市川龍子さんからも2019年2月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。これは今年7月にも登場している。この番組は2019年12月8日と同じ内容である。

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2019年12月19日

12月18日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」は7295、9530、9705kHzの3波が出ている。7295kHzはクリアーに聞こえている。9530と9705kHzも弱いながらもかろうじて音になるレベル、いずれもジャミングはわからない、出ていない。
「ふるさととの風ニュース」は12月2日菅義偉官房長官は北朝鮮の人権問題を担当する国連のキンタナ特別報告者の表敬を受けた。
「冒頭、菅内閣官房長官兼拉致問題担当大臣から、拉致問題の解決には一刻の猶予もない、一日も早い解決に向け、冷静な分析の上に、あらゆるチャンスを逃すことなく、全力で行動していく旨を述べました。
キンタナ特別報告者からは、拉致問題は、国連にとって最も懸念される問題であり、今回の訪日において拉致被害者の御家族の声に直接耳を傾け、拉致問題の解決に向け連携していきたい旨の発言がありました。
双方は、引き続き緊密に連携していくことで一致しました。」

「ふるさとの唱歌」は夢路よりが出ている。
今週の一曲、朝鮮語はチェッカーズの「夜明けのブレス」と小柳ゆきの「あなたのキスを数えましょう~You were mine~」の2曲が出ている。先月登場したばかりである。日本語は1969年のヒット曲ビリーバンバンの「白いブランコ」である。2018年1月以来の登場になる。
「ふるさとの声」は12月7日に熊本で開催された「拉致問題を考える国民の集いin熊本」における、菅義偉内閣官房長官兼拉致問題担当大臣のあいさつである。
「日本政府からご家族の声」は松木薫さんへ、松木信弘さんからのメッセージである。2019年9月国民大集会での収録から。続いて有本明弘さんからのメッセージ、2019年5月収録である。周波数アナウンスがあり1357に終了。

1300の「しおかぜ」は2波とも激しい混信でほとんど聞き取れない。時々朝鮮語が浮かんでくる程度。せっかく放送しているのだから、もっとまともな周波数へ出れないものか。
1405の「しおかぜ」は6095kHzが聞こえている。ジャミングは出ているが弱く聞き取りは可能である。6070kHzは上下の中国局に挟まれ聞き取れない。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は3波ともほとんど聞こえない、7290kHzがかろうじて聞き取れる程度。9705と9560kHzは全く聞こえない。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。この曲今年6月、「ふるさとの唱歌コーナー」にも登場している。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本明弘さんから、2019年5月に東京で開催の国民大集会で、2019年1月にそれぞれ収録したメッセージが出ている。続いてお母さん有本加代子さんから2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1979年のヒット曲、クリスタルキングの「大都会」である。最後に日本語と朝鮮語のスケジュールアナウンスなどがあり1457番組終了。この番組は2019年12月6日と同じ内容である。

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2019年12月18日

12月17日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は7245kHzが混信で聞き取り不可能、6145kHzはジャミングで聞きづらい。火曜日は日本語放送で、失踪者家族から寄せられた手紙の一部が読まれている。
1324:50と1354:38に「日本政府からのメッセージ」が出ている。日本語、朝鮮語放送を毎日各4回放送していると告知している。この番組は2018年3月7日、8月14日、9月4日、25日、10月16日、11月6日、27日、12月18日、2019年1月15日、3月19日、4月9日、30日、5月21日、6月11日、7月2日、23日、8月13日、9月3日、24日、10月15日、11月5日、26日と同じ内容である。この番組は3週毎に再放送されている。
日本政府からのメッセージ内容は以下の通り。
「日本政府からのメッセージです。1970年代から1980年代にかけ、多くの日本人が不自然な形で行方不明となりました。北朝鮮は2002年9月の第一回日朝首脳会談において、初めて拉致を認め謝罪し、再発防止を約束しました。同年10月には5人の拉致被害者が24年ぶりに日本へ帰国しました。しかし残された被害者の方々は、今なお全ての自由を奪われ、長きにわたり北朝鮮にとらわれたままの状態で現在も救出を待っています。
北朝鮮による日本人拉致問題は日本政府にとって最重要課題であり、最優先で解決すべき問題です。すべての拉致被害者の方々が、一日も早く帰国を果たし、再開を待ちわびるご家族と再び抱き合うことができるよう、日本政府はあらゆる施策を駆使し、全力で取り組んでいきます。
日本政府は日本語番組ふるさとの風、韓国語番組イルボネパラムを毎晩9000kHz帯で放送しています。日本語番組「ふるさとの風」は夜十時半から、韓国語番組「イルボネパラム」は夜十時からそれぞれ30分間の番組を4回放送しています。ぜひお聞きください。」


1430の「ふるさとの風」は、9705と9560kHz完全にスキップ、全く聞こえない。7290kHzが渾身の中何とか聞き取れるだけ。
懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、トップとの関わりをカモフラージュするなど、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。
そしてお母さん横田早紀江さんから、2019年5月国民大集会での収録メッセージが出ている。次いで2019年9月東京で開催の国民大集会における弟さん横田哲也さんの訴えが出ている。最後に同じく2019年5月の国民大集会での収録で横田哲也さんのメッセージである。
今日の一曲は1968年のヒット曲ビレッジ・シンガーズの「亜麻色の髪の乙女」である。今年2月に登場している。この番組は2019年12月5日と同じ内容である。

  
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2019年12月17日

12月16日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は7295kHzが聞こえる、9705と9530kHzは弱くほとんど聞き取れない。
「ふるさととの風ニュース」は12月2日菅義偉官房長官は北朝鮮の人権問題を担当する国連のキンタナ特別報告者の表敬を受けた。
「冒頭、菅内閣官房長官兼拉致問題担当大臣から、拉致問題の解決には一刻の猶予もない、一日も早い解決に向け、冷静な分析の上に、あらゆるチャンスを逃すことなく、全力で行動していく旨を述べました。
キンタナ特別報告者からは、拉致問題は、国連にとって最も懸念される問題であり、今回の訪日において拉致被害者の御家族の声に直接耳を傾け、拉致問題の解決に向け連携していきたい旨の発言がありました。
双方は、引き続き緊密に連携していくことで一致しました。」

「ふるさとの唱歌」は夢路よりが出ている。
今週の一曲、朝鮮語はチェッカーズの「夜明けのブレス」と小柳ゆきの「あなたのキスを数えましょう~You were mine~」の2曲が出ている。先月登場したばかりである。日本語は1969年のヒット曲ビリーバンバンの「白いブランコ」である。2018年1月以来の登場になる。
「ふるさとの声」は12月7日に熊本で開催された「拉致問題を考える国民の集いin熊本」における、菅義偉内閣官房長官兼拉致問題担当大臣のあいさつである。
「日本政府からご家族の声」は松木薫さんへ、松木信弘さんからのメッセージである。2019年9月国民大集会での収録から。続いて有本明弘さんからのメッセージ、2019年5月収録である。周波数アナウンスがあり1357に終了。
12月16日は1430の番組も同じである。7290kHzが渾身の中聞こえているが9560と9705kHzは全く聞こえない。そして1457にアニメソング「リボンの騎士」が追加されている。

1300の「しおかぜ」は7245と6145kHzが出ている。どちらも混信で受信状態は悪い。月曜日は日本語放送で、失踪者の氏名生年月日失踪年月年令などが読み上げられている。
1405は6095と6070kHzが聞こえている。先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

  
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2019年12月16日

12月15日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6145kHzが混信の中聞こえている。7245kHzは同波の混信が強く聞き取り不可能である。土・日は同じ番組である。
去る11月23・24日に鹿児島県東部において特別検証が行われ、その結果が出ている。これまで北朝鮮工作活動の中であまり注目されてこなかった鹿児島県東部(大隅半島)について、宮崎県南部で起きている失踪や不審船舶の目撃証言などの情報も考慮して検証を行う。
園田夫妻失踪の2ヶ月前、東串良町柏原海岸で車から降りた男女が不審な男たちに襲われた事件について、元朝鮮総聯財政局副局長韓光煕の示した38ヶ所の工作員上陸ポイントの一つ佐多岬についてm0検証した。
続いて特別検証で収録した、村岡育世さん(霧島市在住 千葉県で失踪した田中正道さんの妹)と前山利恵子さん(鹿屋市在住 大崎町の自宅を出て失踪した園田一さん・敏子さん夫妻の娘)の肉声が出ている。

1405の6095と6070kHzもほぼスキップ状態、混信はほとんどなく内容の聞き取りは可能である。この時間は日本語放送である。

1300代の拉致対策本部の放送は台湾送信が弱い、7295kHzが聞こえるのみである。一週間津吹田最後の放送である。15日日曜日はこのあと1430の番組も同じ内容である。7290kHzが混信の中聞こえている。1430の番組は8日ごとのローテーションで4回の放送全て同じ番組が出ている。そして1330を除き、番組最後にはアニメソング「リボンの騎士」が出ている。
  
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2019年12月15日

12月14日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6145と7245kHzが使われている。両波とも中国局の出ている周波数で混信が激しい。6145kHzには弱いながらもジャミングが確認できる。しかし混信は若干弱く聞き取り可能である。
土曜日は日本語放送で、先週と同じ番組が出ている。去る11月23・24日、鹿児島県で実施された特別検証で収録した、前山利恵子さんと村岡育世さんの肉声である。それぞれ霧島市在住 千葉県で失踪した田中正道さんの妹と鹿屋市在住 大崎町の自宅を出て失踪した園田一さん・敏子さん夫妻の娘である。
続いて在日朝鮮人の拉致について解説している。1962年に拉致された人など、日時などの経緯を紹介している。そして文在寅政権の状況について。12月1日付の朝鮮日報のコラムを紹介している。この一年間何もしてこなかったとこき下ろしている。
「救出への道コーナー」の後、「日本政府からご家族の声」は松本京子さんへ、お兄さん松本肇さんからのメッセージ、2019年5月国民大集会での収録である。緊急放送ISの後、日本への脱出に際しての注意事項が出ている。
「この放送を船の上で聞いている皆さん、日本へ船でやってくる場合、皆さんは当然危険を冒して日本を目指されるものと思います。無事願いが叶うようお祈りしています。皆さんが無事日本で保護されるために日本の近くに来たら次のことを守ってください。まず武器麻薬などを持っていれば犯罪者として扱われます。皆さんの近辺が危険になります。北朝鮮を脱出するとき必要であったとしても、日本へ着く前にすべて海に捨ててください。皆さんから攻撃されない限り、日本の警察も海上保安庁も軍も、皆さんを攻撃することはありません。
警察官、海上保安官など上陸した場所にいる人の指示に必ず従ってください。日本では犯罪を犯さない限り皆さんは保護されます。また拉致被害者など日本に関係のある人が乗っている場合、それを伝えてください。拉致被害者についての情報をお持ちの方はそれを伝えてください。これは一度だけではなく、警察にも海上保安庁にも、あるいは近くに一般の人達がいれば、それらの方々にも繰り返し伝えてください。
拉致被害者が乗っていれば、あるいは拉致被害者に関する情報があれば日本政府は皆さんに対して、それにふさわしい待遇をします。しおかぜでは船で日本を目指す方々のためにも、逐次情報を提供します。ぜひ今後も、しおかぜをお聞きください。」

後半1330は朝鮮語放送である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は7295kHzが聞こえるのみ。ところが、7285kHzに出ているベトナムの声放送が8kHz感覚で上下にスプリアスを出している。これと激しいビートが生じている。ベトナムのスプリアスは9730kHzでも出ている。
この時間は今日生中継された国際シンポジウムのお知らせから始まっている。

今日14日、手元に届いたWRTH2020にはこの「しおかぜ」と「日本の風」について書かれている。拉致被害者全員が帰国するまで放送は続けると締めくくっている。

1430の「ふるさとの風」は7290kHzが混信の中、かろうじて聞こえている。なぜかわざわざ混信のある周波数へ移動している。7295kHzのままでいいのだが。9705と9560kHzは極めて弱い、時々浮かんでくるが聞きづらい。懐かしい日本の歌は「トンボのめがね」で始まった。
拉致問題開設は田口八重子さんについて、1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
ふるさとの声は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2019年9月東京で開催の国民大集会での収録。続いてお兄さん本田勝さんからは2019年5月の国民大集会で収録のメッセージである。最後に2019年5月東京での国民大集会における飯塚耕一郎さんのメッセージである。
この番組は2019年12月4日と同じ内容である。


今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。  more
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze