2019年12月19日

12月18日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」は7295、9530、9705kHzの3波が出ている。7295kHzはクリアーに聞こえている。9530と9705kHzも弱いながらもかろうじて音になるレベル、いずれもジャミングはわからない、出ていない。
「ふるさととの風ニュース」は12月2日菅義偉官房長官は北朝鮮の人権問題を担当する国連のキンタナ特別報告者の表敬を受けた。
「冒頭、菅内閣官房長官兼拉致問題担当大臣から、拉致問題の解決には一刻の猶予もない、一日も早い解決に向け、冷静な分析の上に、あらゆるチャンスを逃すことなく、全力で行動していく旨を述べました。
キンタナ特別報告者からは、拉致問題は、国連にとって最も懸念される問題であり、今回の訪日において拉致被害者の御家族の声に直接耳を傾け、拉致問題の解決に向け連携していきたい旨の発言がありました。
双方は、引き続き緊密に連携していくことで一致しました。」

「ふるさとの唱歌」は夢路よりが出ている。
今週の一曲、朝鮮語はチェッカーズの「夜明けのブレス」と小柳ゆきの「あなたのキスを数えましょう~You were mine~」の2曲が出ている。先月登場したばかりである。日本語は1969年のヒット曲ビリーバンバンの「白いブランコ」である。2018年1月以来の登場になる。
「ふるさとの声」は12月7日に熊本で開催された「拉致問題を考える国民の集いin熊本」における、菅義偉内閣官房長官兼拉致問題担当大臣のあいさつである。
「日本政府からご家族の声」は松木薫さんへ、松木信弘さんからのメッセージである。2019年9月国民大集会での収録から。続いて有本明弘さんからのメッセージ、2019年5月収録である。周波数アナウンスがあり1357に終了。

1300の「しおかぜ」は2波とも激しい混信でほとんど聞き取れない。時々朝鮮語が浮かんでくる程度。せっかく放送しているのだから、もっとまともな周波数へ出れないものか。
1405の「しおかぜ」は6095kHzが聞こえている。ジャミングは出ているが弱く聞き取りは可能である。6070kHzは上下の中国局に挟まれ聞き取れない。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は3波ともほとんど聞こえない、7290kHzがかろうじて聞き取れる程度。9705と9560kHzは全く聞こえない。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。この曲今年6月、「ふるさとの唱歌コーナー」にも登場している。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本明弘さんから、2019年5月に東京で開催の国民大集会で、2019年1月にそれぞれ収録したメッセージが出ている。続いてお母さん有本加代子さんから2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1979年のヒット曲、クリスタルキングの「大都会」である。最後に日本語と朝鮮語のスケジュールアナウンスなどがあり1457番組終了。この番組は2019年12月6日と同じ内容である。

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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(1)Shiokaze/Furusato no Kaze