22日、1300の「しおかぜ」は2波がかろうじて聞こえている。中国の混信は若干弱いようだ。昨日と同じ番組である、しかし開始時の周波数アナウンスは依然として更新されていない。番組本体のみが新しくなっているが終了部分も同じである。
12月14日午後行われた政府主催国際シンポジウムに先立って菅義偉官房長官兼拉致問題担当大臣が特定失踪者家族らと面会した。この席上今井英輝・特定失踪者家族会会長から大臣に要請文書を手交し後日の回答をお願いした。特定失踪者問題調査会からは杉野正治事務局次長らが同席した。
菅大臣の発言のあと、北朝鮮人権映画祭委員長佐伯浩明氏のメッセージが出ている。救出への道コーナーは北朝鮮人権問題啓発週間について述べている。
「日本政府からご家族の声」は松木薫さんへ、弟松木信弘さんからのメッセージが出ている。2019年5月国民大集会での収録である。
1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は3波ともかろうじて聞こえている。ジャミングはない。一週間同じ番組が続いたがその最後の放送である。
1430の「ふるさとの風」は7290kHzの混信もない、9560と9705kHzも強力である。当時の日、台湾送信は良好である。懐かしい日本の歌は「雨降り」が出ている。2017年9月以来の登場である。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。
ふるさとの声は、曽我ひとみさんから2019年9月、東京で開催された国民大集会で収録した日本語のメッセージである。続いて2019年3月収録の日本語と朝鮮語(日本語放送では「朝鮮」を一切使わないで韓国語と言っている)のメッセージが出ている。
今日の一曲は1984年のヒット曲チェッカーズの「星屑のステージ」である。この番組は2019年12月11日と同じ内容である。
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