2019年12月29日

KTWR日本語放送

KTWR日本語放送、フレンドシップラジオは12月26日に年内の業務終了を発表した。最後の放送となる29日はさてどうなるのか、送信されない可能性が高い?。

この12月でいくつかの短波放送が姿を消すことになる。中国とそのジャミング放送以外は一段と静かになりそうである。

ウェブサイトの掲載された告知。

番組からのお知らせ
2019.12.26更新
KTWRフレンドシップラジオのご愛聴をありがとうございます。
当番組の業務は、本日午前10時に、全て終了しました。
29日番組は既に納品済みですが、送信については不明です。
12月22日番組へのご報告やお便り等への返信は、10時までに
到着した分のみに対応します。
(本日午前10時にメールサーバーの着信が停止しました。)
今後については、年明け以降HPにて告知させていただきます。
皆様のご理解とご協力に感謝申し上げます。 どうぞ良い新年をお迎え下さい!



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Posted by Hiroshi at 09:16Comments(0)日本語放送

2019年12月29日

12月28日「しおかぜ」

28日の「しおかぜ」は混信で受信状態は悪い、6145kHzがかろうじて聞こえている。先週と同じ番組が出ている。まず日本語放送から、いつものように周波数アナウンスが出ている。しかしアナウンスされる周波数はA19のままで更新されていない。
12月14日午後行われた政府主催国際シンポジウムに先立って菅義偉官房長官兼拉致問題担当大臣が特定失踪者家族らと面会した。この席上今井英輝・特定失踪者家族会会長から大臣に要請文書を手交し後日の回答をお願いした。特定失踪者問題調査会からは杉野正治事務局次長らが同席した。
菅大臣の発言。
 17年前に5人の拉致被害者が帰国してから、誰一人被害者を取り戻すことができず、非常に申し訳なく思う。政府として認定のあるなしにかかわらず取り組んでまいりたい。今日の会は1日も早く拉致被害者を取り戻すための会だ。本日は特定失踪者のご家族から一人ひとりからお話を伺いたいと思う。
北朝鮮人権映画祭について、実行委員長のメッセージが出ている。
「日本政府からご家族の声」は松本京子さんへ、松本信弘さんから、2019年5月国民大集会での収録メッセージである。

1300代の拉致対策本部の放送、今日の台湾送信は強力である。後半1330は日本語放送、幾分弱くはなってきたが十分実用レベルである。
1430の「ふるさとの風」は3波ともほとんど聞こえない、7290kHzが激しい混信の中かろうじて聞き取れる程度。9705と9560kHzは全く聞こえない。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。この曲今年6月、「ふるさとの唱歌コーナー」にも登場している。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本明弘さんから、2019年5月に東京で開催の国民大集会で、2019年1月にそれぞれ収録したメッセージが出ている。続いてお母さん有本加代子さんから2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1979年のヒット曲、クリスタルキングの「大都会」である。最後に日本語と朝鮮語のスケジュールアナウンスなどがあり1457番組終了。この番組は2019年12月6日、18日と同じ内容である。

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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze