2019年12月14日

12月13日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送、7295kHzが聞こえている。9530と9705kHzは聞こえない。この時間帯は毎日同じ番組が出ている。
北朝鮮人権侵害問題啓発週間の行事の一環として政府主催国際シンポジウムが12月14日、土曜日に開催される。この模様は0500-0730(1400-1630JST)に日本語と朝鮮語で短波放送で台湾送信で生中継される。

ふるさとの風ニュースは11月25日、安倍総理は、総理大臣官邸でバチカンのローマ教皇フランシスコ台下と会談、そのあと総理は、要人及び外交団等との集いで発言内容が出ている。
今週の一曲、朝鮮語は1993年のヒット曲ORIGINAL LOVEの「接吻」である。今年10月にも登場している。日本語は、1975年のヒット曲バンバンで「いちご白書をもう一度」、2017年9月以来の登場である。
「ふるさとの声」は11月16日新潟市で開かれた「忘れるな拉致県民集会」における中原八一新潟市長の挨拶が出ている。
「日本政府からご家族の声」は横田早紀江さんからのメッセージ、2019年5月国民大集会での収録である。

1300の「しおかぜ」は6145と7245kHz、両波とも中国の混信でほとんど聞こえない。6145kHzが時々朝鮮語が浮かんでくる程度。混信さえなければ実用レベルと思われる。しかしなぜかしおかぜは中国の出ている周波数を選んで出てくるのでどうしようもない。台湾送信は比較的渾身のない周波数を選んでいるのに、八俣送信は故意に混信させる周波数を選んでいる。
1405の「しおかぜ」は6070と6095kHzである。この時間はふるさとの風を出しているので、混信のない周波数が使われている。13日も実用レベルで聞こえている。

1430の「ふるさとの風」は7290kHzが混信の中聞こえている。9560と9705kHzは全く聞こえない。懐かしい日本の歌は「翼をください」が出ている。この時間の番組は12月3日から最初の曲が変更され一巡した。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。結婚した事実もなく、何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんからのメッセージは2018年12月8日に熊本市で開催された北朝鮮拉致問題解決に向けた講演会からの収録。続いて2016年11月4日、長崎ブリックホール国際会議場において、政府拉致問題対策本部、長崎県、長崎県拉致問題早期解決議員連盟の共催により、「拉致問題を考える国民の集いin長崎」の国民集会での訴えから。最後に2015年8月日本政府制作のご家族ビデオメッセージから。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2019年12月3日と同じである。

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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(1)Shiokaze/Furusato no Kaze