2019年11月22日

Radio Nyawa Sarawak

3年ほど前までRadio Free Sarawakが短波で聞こえていた。11月18日、月曜日から11890kHzでインドネシア語に聞こえる放送が2時間にわたって聞こえている。翌19日は何も聞こえず。
お世辞にも受信状態が良いとは言えないが、SDR受信では強力に聞こえている。週三日、月・水・金の放送である。、20日、22日と出ていた。次回の放送は25日になる。
局名も出ているがなかなか聞き取れなかったが、ラジオニヤワサラワクと聞こえる。ウェブアドレスもアナウンスされており確認することができた。

放送はイバン語とマレー語で行われている。




  
Posted by Hiroshi at 20:45Comments(0)Asia/Oceania

2019年11月22日

11月21日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」は7295kHzが聞こえている。9705と9530kHzはスキップ気味だがかろうじて音になるレベルである。21日木曜日は1430の「ふるさとの風」も同じ番組である。
「ふるさとの風ニュース」は第22回日ASEAN首脳会議に出席していた安倍総理と日中韓首脳会談における中国の李克強国務院総理との間で日中首脳会談を行い冒頭、李克強国務院総理から概要以下のとおり述べた。
 1年ぶりに安倍総理と会談を行うことができ嬉しく思う。自分と安倍総理はこの1年で相互訪問を実現し、共に日中両国の関係が正常な軌道に戻り、新たな発展を遂げることを後押ししてきた。
 日中両国は隣国かつ世界の主要な経済体である。日中双方は共に多国間主義および自由貿易を守っていきたいと考えている。日中は共通利益に焦点をあて拡大するべきである。
 今年は日中韓協力20周年である。来月中国で第8回日中韓サミットを開催する予定であり、中国西部の非常に活力のある都市である成都に定めた。自分は成都で安倍総理と共に日中韓サミットに出席することを期待している。日中韓協力は東アジア地域がより整った、競争力のあるサプライ・チェーンを形成することを促進する上、そのことは2国間、3か国、そして世界に資するものであると信じている。
これに対し、安倍総理大臣から概要以下のとおり述べた。
 昨年10月以来の会談を嬉しく思う。昨年5月に李総理が訪日し、北海道を共に訪問して以降、10月の私の訪中、本年6月の習主席のG20大阪サミット出席といった首脳間の相互往来を着実に積み重ねてきており、日中間の協力は確実に発展してきている。
 10月22日には、習主席の特使として王岐山国家副主席に、即位礼正殿の儀に参列いただいた。日本にとって非常に重要な式典であり、感謝。
 次は中国が議長国として調整中の日中韓サミットで私が訪中する番となる。先ほど李総理から、成都で開催するとの御紹介があったが、この機会も活用しつつ、来春の習主席の国賓訪日を「日中新時代」にふさわしい有意義なものとするため、協力していきたい。
 日中両国は共に地域と世界の平和、安定、繁栄に大きな責任を有する国である。日中間の協力が更に発展していくことを期待している。
 日中関係について、日中双方首脳は、来春の習近平国家主席の国賓訪日を有意義なものとすべく、日中韓サミットの機会を含め協力していくことを確認した。その上で、安倍総理大臣から、アジア・世界の平和と繁栄に大きな責任を有する両国として、地域・国際社会の課題に取り組んでいきたい旨述べた。
 更に、香港情勢に関し、安倍総理大臣から、大変憂慮している旨述べつつ、関係者による自制と対話による平和的話合いを通じた解決を求めるとともに、引き続き「一国二制度」の下、自由で開かれた香港が繁栄していくことの重要性を指摘した。
 そして、安倍総理大臣から、国際社会共通の関心事項である南シナ海問題について、係争中の地形の非軍事化の重要性を指摘した。
 日中両首脳は、日中両国間の経済・実務協力等様々な分野の協力を更に強化していくことで一致した。
 日中両首脳は、最近の北朝鮮情勢について意見交換を行い、安保理決議の完全な履行の重要性について一致した。また、拉致問題に関し、安倍総理大臣から、早期解決に向けた理解と支持を求めた。
 日中両首脳は、来春の習主席の国賓訪日に向け、引き続きこうした大局的な観点からの意見交換を行っていくことで一致した。・・・

続いて日本の唱歌コーナーは「思い出のアルバム」である。
今週の一曲、朝鮮語は1984年のヒット曲THE ALFEEの「星空のディスタンス」と2000年のヒット曲GO!GO!7188で「こいのうた」の2曲が出ている。日本語放送は1977年のヒット曲、沢田研二の「勝手にしやがれ」である。
「ふるさとの声」は10月19日、石川県で開催された拉致問題啓発舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」南加賀公演挨拶から、北野喜樹石川県健康福祉部長のあいさつが出ている。
認定拉致被害者の氏名、B19の新しい周波数アナウンスがあり1357に番組終了。周波数は各時間一波のみがアナウンスされている。
1430の放送には、1457から今月のアニメソングとして「ハクション大魔王」が追加されている。

1300の「しおかぜ」は6085と7310kHzの2波が聞こえている、ジャミングはない、出ていない。6087kHzに居座っているFSK波はそれほど強くはない。木曜日は英語放送である。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2019年11月21日

11590kHz Persian

11月19日の0900代に11590kHzでペルシャ語が聞こえていた。ほとんどしゃべりまくっており、さてどこなのか。海外からの情報で、衛星テレビのイラン向け放送を短波でそのまま流しているとのこと。

そのテレビ放送はロンドンのインターネットテレビ局であった。19日は何の妨害もなかったようだが、20日からはIRIBの放送が出てきた。さらに強力な1kHzのシングルトーンを連続で出すキャリアーも参戦、そこへノイズジャミングも加わりつぶされている。
21日も0740にはジャミングが一時的に止まりペルシャ語が聞こえていた。短波と中波の周波数もアナウンスされている。テレビ放送と同時で、短波が約20秒ほど遅れて出ている。
テレビ画面にはその周波数が順番に表示されている。


周波数アナウンス時のテレビ画面。中波・短波の放送時間が出ている。UTCでは以下の通り。
1395kHz 1500-0300
11590kHz 0400-1200
6210kHz 1200-0400


  more
Posted by Hiroshi at 17:29Comments(0)Africa/ME

2019年11月21日

RTI 9745kHz

RTIは11月1日から周波数などの変更を行っている。例年のことだが、朝の放送時間を30分シフトしている。
ベトナム語は、11月30日まで9745kHzで2300-2400に放送、12月1日から2330-0030の放送となる。

このほか11月11日以降中国語、閩南語などの短波周波数が追加されている。
1000-1300に9555と9885kHzにRTIが出ている。同じく、
1200-1400に5970kHzも出ているが、これは11640kHzからの変更である。いずれも「中国之声」につぶされている。

中波1098kHzが再開し、1200-1300の6140kHz、閩南語は無くなった。代わりに0900-1000の9400kHzが追加されている。

  
Posted by Hiroshi at 09:35Comments(0)Taiwan/China

2019年11月21日

11月20日ふるさとの風

このところスキップ状態の台湾送信9705kHzが、杜松らしく強力である。9530kHzも開始時はS9+40dBに迫る強さである。しかしこれは1330ごろまで、次第に弱くなってしまった。9705kHzは終了間際1355に急降下、沈んでしまった。
「ふるさとの風ニュース」はASEAN首脳会議の模様などである。
続いて日本の唱歌は「思い出のアルバム」である。 今週の一曲、朝鮮語は1984年のヒット曲THE ALFEEの「星空のディスタンス」と2000年のヒット曲GO!GO!7188で「こいのうた」の2曲が出ている。日本語放送は1977年のヒット曲、沢田研二の「勝手にしやがれ」である。
「ふるさとの声」は10月19日、石川県で開催された拉致問題啓発舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」南加賀公演挨拶から、北野喜樹石川県健康福祉部長のあいさつが出ている。
番組最後の周波数アナウンスは今週から変更されている。周波数は各時間一波のみがアナウンスされている。

1300の「しおかぜ」は6085と7310kHzである。八俣からの電波は弱い、ジャミングは確認できない、たぶんスキップして聞こえないだけかも。水曜日は朝鮮語放送である。
1405の7260と7325kHzも受信状態は悪い、ジャミングは出ていない。

1430の「ふるさとの風」は7290kHzが良好である。9560kHzは弱いながらもかろうじて音になっている。9705kHzは聞こえない。懐かしい日本の歌「ドレミの歌」で番組開始。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。
ふるさとの声は、曽我ひとみさんから2019年3月に収録したメッセージが日本語と朝鮮語(番組では韓国語とアナウンスしている)で出ている。続いて2018年9月、東京で開催された国民大集会で収録した日本語メッセージである。
今日の一曲は1983年のヒット曲、アルフィーの「メリーアン」が出てきた。2011年6月以来8年ぶりの登場である。この番組は2019年8月8日、18日、28日、9月7日、19日、29日、10月9日、20日、31日、11月10日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2019年11月20日

11月19日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送、7295kHzが聞こえるのみ、9705と9530kHzは全く聞こえない。完全にスキップしている。「ふるさとの風ニュース」は第22回日ASEAN首脳会議に出席していた安倍総理と日中韓首脳会談における中国の李克強国務院総理との間で日中首脳会談を行い冒頭、李克強国務院総理から概要以下のとおり述べた。
 1年ぶりに安倍総理と会談を行うことができ嬉しく思う。自分と安倍総理はこの1年で相互訪問を実現し、共に日中両国の関係が正常な軌道に戻り、新たな発展を遂げることを後押ししてきた。
 日中両国は隣国かつ世界の主要な経済体である。日中双方は共に多国間主義および自由貿易を守っていきたいと考えている。日中は共通利益に焦点をあて拡大するべきである。
 今年は日中韓協力20周年である。来月中国で第8回日中韓サミットを開催する予定であり、中国西部の非常に活力のある都市である成都に定めた。自分は成都で安倍総理と共に日中韓サミットに出席することを期待している。日中韓協力は東アジア地域がより整った、競争力のあるサプライ・チェーンを形成することを促進する上、そのことは2国間、3か国、そして世界に資するものであると信じている。

これに対し、安倍総理大臣から概要以下のとおり述べた。
 昨年10月以来の会談を嬉しく思う。昨年5月に李総理が訪日し、北海道を共に訪問して以降、10月の私の訪中、本年6月の習主席のG20大阪サミット出席といった首脳間の相互往来を着実に積み重ねてきており、日中間の協力は確実に発展してきている。
 10月22日には、習主席の特使として王岐山(おう・きざん)国家副主席に、即位礼正殿の儀に参列いただいた。日本にとって非常に重要な式典であり、感謝。
 次は中国が議長国として調整中の日中韓サミットで私が訪中する番となる。先ほど李総理から、成都で開催するとの御紹介があったが、この機会も活用しつつ、来春の習主席の国賓訪日を「日中新時代」にふさわしい有意義なものとするため、協力していきたい。
 日中両国は共に地域と世界の平和、安定、繁栄に大きな責任を有する国である。日中間の協力が更に発展していくことを期待している。
 日中関係について、日中双方首脳は、来春の習近平国家主席の国賓訪日を有意義なものとすべく、日中韓サミットの機会を含め協力していくことを確認した。その上で、安倍総理大臣から、アジア・世界の平和と繁栄に大きな責任を有する両国として、地域・国際社会の課題に取り組んでいきたい旨述べた。
 更に、香港情勢に関し、安倍総理大臣から、大変憂慮している旨述べつつ、関係者による自制と対話による平和的話合いを通じた解決を求めるとともに、引き続き「一国二制度」の下、自由で開かれた香港が繁栄していくことの重要性を指摘した。
 そして、安倍総理大臣から、国際社会共通の関心事項である南シナ海問題について、係争中の地形の非軍事化の重要性を指摘した。
 日中両首脳は、日中両国間の経済・実務協力等様々な分野の協力を更に強化していくことで一致した。
 日中両首脳は、最近の北朝鮮情勢について意見交換を行い、安保理決議の完全な履行の重要性について一致した。また、拉致問題に関し、安倍総理大臣から、早期解決に向けた理解と支持を求めた。
 日中両首脳は、来春の習主席の国賓訪日に向け、引き続きこうした大局的な観点からの意見交換を行っていくことで一致した。・・・
続いて日本の唱歌は「思い出のアルバム」である。
今週の一曲、朝鮮語は1984年のヒット曲THE ALFEEの「星空のディスタンス」と2000年のヒット曲GO!GO!7188で「こいのうた」の2曲が出ている。日本語放送は1977年のヒット曲、沢田研二の「勝手にしやがれ」である。
「ふるさとの声」は10月19日、石川県で開催された拉致問題啓発舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」南加賀公演挨拶から、北野喜樹石川県健康福祉部長のあいさつが出ている。
認定拉致被害者の氏名、B19の新しい周波数アナウンスがあり1357に番組終了。周波数は各時間一波のみがアナウンスされている。

1300の「しおかぜ」は弱いながらも6085と7310kHzがクリアーに聞こえている。火曜日は失踪者家族から寄せられた手紙の一部が読み上げられている。
1996年4月14日名古屋市で失踪の安西正博さんへ、お父さんの茂雄さんから、
2002年3月3日東京都荒川区で失踪の宮本直樹さんへ、お父さんの正栄さんから、
1983年12月28日大阪府堺市で失踪の山内和弘さんへ、お父さんの治男さんから、
1975年3月23日大阪市で失踪の竹内久美子さんへ、叔母さんの竹内春代さんから、
1987年12月末、埼玉県大宮市で失踪の佐々木正和さんへ、お姉さんの美智子さんから、
1998年5月12日福井県越前町で失踪の林雅俊さんへ、お父さんの俊雄さんから、
1956年1月14日徳島県美馬町で失踪の戸島金芳さんへ、妹さんの関谷美智子さんから、
1976年8月10日福島県原町市で失踪の坂上良則さんへ、お姉さんの舟山キヨ子さんから、
1985年10月1日青森県弘前市で失踪の木本佳紀さんへ、お母さんの和子さんからのお手紙、
1960年6月19日東京都江戸川区で失踪の山下平さんへ、妹さんの鴇崎幸江さんと林田美津枝さんから、
1975年8月北海道札幌市で失踪の山田妙子さんへ、妹の阿部順子さんから手紙、
1954年4月22日石川県で失踪の小西能幸さんへ、お姉さんの黒川敏枝さんからの便り、毎日放送している短波放送を聞いてほしいと訴えている。
非公開のOさんへ、妹さんからの手紙

1324:47に「日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1330からも失踪者家族からの手紙が読まれている。引き続き受信状態は良好である。
1967年1月28日北海道釧路市で失踪の吉田雪江さんへ、姉の及川静江さんからの手紙、
1952年10月27日京都市で失踪の渡邊晃佐さんへ、弟の訓秀さんから、
1991年3月28日韓国で失踪の大政由美さんへ、お母さんの悦子さんから、
1994年2月3日フィリピン東方海域で失踪の仲桝忠吉さんへ、妹さんの與那原一子さんから、
1963年6月川崎市で失踪の高橋太一さんへ、お姉さんの大湖弥代江さんから、
1966年7月失踪の小林榮さんへ、弟さんの七郎さんから、
1977年9月16日下関で失踪の安村(尹)文夫さんへ、お姉さんの中島政子さんから、
1969年11月4日東京都渋谷区で失踪の上田英司さんへ、お母さんの貞子さんから、
1988年失踪の林田幸男さんへ、奥さんの雪代さんから、
2001年失踪の賀上大助さんへ、お母さんの文代さんから、
1998年失踪の中村三奈子さんへ、お母さんのクニさんから、
1953年失踪の徳永陽一郎さんへ、お姉さんの森川洋子さんから、
1976年失踪の国広富子さんへ、妹さんの辻口文子さんから、
1996年失踪のMさんへ、お父さんのKさんからの手紙

以上の方々の手紙が読まれた。1354:50にも「日本政府からのメッセージ」が出ている。番組本体は5年以上前と同じだが、日本政府からのメッセージは2018年から更新されている。
日本政府からのメッセージ内容は以下の通り。
「日本政府からのメッセージです。1970年代から1980年代にかけ、多くの日本人が不自然な形で行方不明となりました。北朝鮮は2002年9月の第一回日朝首脳会談において、初めて拉致を認め謝罪し、再発防止を約束しました。同年10月には5人の拉致被害者が24年ぶりに日本に帰国しました。しかし残された被害者の方々は、今なお全ての自由を奪われ、長きにわたり北朝鮮にとらわれたままの状態で現在も救出を待っています。
北朝鮮による日本人拉致問題は日本政府にとって最重要課題であり、最優先で解決すべき問題です。すべての拉致被害者の方々が、一日も早く帰国を果たし、再開を待ちわびるご家族と再び抱き合うことができるよう、日本政府はあらゆる施策を駆使し、全力で取り組んでいきます。
日本政府は日本語番組ふるさとの風、韓国語番組イルボネパラムを毎晩9000kHz帯で放送しています。日本語番組「ふるさとの風」は夜十時半から、韓国語番組「イルボネパラム」は夜十時からそれぞれ30分間の番組を4回放送しています。ぜひお聞きください。」

この番組は2018年11月20日、12月11日、2019年1月8日、29日、2月19日、3月12日、4月2日、23日、5月14日、6月4日、25日、7月16日、8月6日、8月27日、9月17日、10月29日と同じ内容である。3週間ごとに再放送されている。

1430の「ふるさとの風」は7290、9560、9705kHzの3波が出ている。9705、9560kHzは弱くほとんど聞こえない。7290kHzはCNR1と互角の勝負である。懐かしい日本の歌は「思い出のアルバム」、この曲は1981年NHKテレビで紹介され、広く歌われるようになった。1330と同じ曲である。
拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま行方不明に、1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2019年2月の手紙が代読されている。2018年は暑い夏と大災害の起きたことを述べている。
今日の一曲は拉致問題の解決を願って歌われている、南こうせつの「国境の風」である。今年4月にも登場している。この番組は2019年8月6日、17日、27日、9月6日、18日、28日、10月8日、18日、30日、11月9日と同じである。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2019年11月19日

11月18日ふるさとの風

1300台の朝鮮語と日本語放送は7295kHzがかろうじて実用レベル、9705と9530kHzは聞こえない、音になるレベル以下である。今日から新しい内容だが、よく聞き取れない。
日本の唱歌は「思い出のアルバム」が出ている。
今週の一曲、朝鮮語は2曲出ている。日本語放送は1977年のヒット曲、沢田研二の「勝手にしやがれ」である。
「ふるさとの声」は10月19日、石川県で開催された拉致問題啓発舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」南加賀公演挨拶から、北野喜樹石川県健康福祉部長のあいさつが出ている。

1300の「しおかぜ」は6085と7310kHzの2波が聞こえている。信号は弱く受信状態は悪い。月曜日は公開されている失踪者、拉致被害者の指名生年月日の読み上げである。

1430の「ふるさとの風」は7290kHzが聞こえるのみ、9560と9705は影も形もない。その7290kHzもCNR1の混信が強い。懐かしい日本の歌「肩たたき」で番組開始。
拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は2019年5月、国民大集会で収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて2019年2月に収録したメッセージ。そして2018年11月に「拉致問題の早期解決を願う国民のつどいin米子」で収録のメッセージが出ている。2018年5月の国民大集会で収録したメッセージ。最後に2018年2月に収録したメッセージ。
今日の一曲は1977年のヒット曲尾崎亜美の「マイ・ピュア・レディ」である。昨年4月にも登場している。この番組は2019年8月5日、16日、26日、9月5日、17日、27日、10月7日、17日、29日、11月8日と同じ内容である。

  more
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2019年11月18日

18日VOH&VOP

毎週月曜日に周波数変更を行っている。VOHは6波すべて0200に終了している。一方VOPは各3波ずつ0200と0400の終了である。
そして開始時に一部周波数が5kHzアップまたはダウン、ジャミングの隣に出てきた。VOPは0742に一分間6520kHzに出てきたがまた引っ込んでしまった。

November 17
Echo of Hope
3990, 4890, 6000, 6255, 6355, 9105 0559 - 0200

Voice of the People
3935, 4450, 6525 0554 - 0400
3480, 3910, 6600 0752 - 0200

November 18
Voice of the People
3485, 3915, 6600 0556 - 0200
3930 0745 - 0357:45
4450, 6520 0749 - 0359

Echo of Hope (VOH)
3985, 5995, 6350 0759 - 2240
4885, 9100 0759 - 0400
6250 0757:50 - 0359:30

November 19
Voice of the People
3485, 3915, 6600 0554 - 0200
3930, 4450, 6520 0753 - 0405

Ecoh of Hope (VOH)
3985, 5995, 6350 0759 - 2250
4885, 9100 0759 - 0400
6250 0753 - 0400

  
Posted by Hiroshi at 17:22Comments(0)S.N.Korea

2019年11月18日

11月17日「しおかぜ」

17日の台湾送信も開始直後は聞こえていたが、数分で沈没、7295kHzがかろうじて音になっている。

1300の「しおかぜ」も6085kHzはジャミングで聞きづらい。7310kHzは弱くこれまた音にならない。上下をCNRに挟まれ最悪である。受信状態はそれなりに把握していると思うのだが、改善する意向はないようだ。解決を見ない拉致、惰性で放送を続けているだけだ。
でもある関係者が、日本向け放送ではないので、かの地で聞こえていればいいんだよと。短波放送に関して、その程度の認識しか持ち合わせていない実態が浮き彫りになっている。

1430の「ふるさとの風」は7290kHzが激しいCNR1の混信の中聞こえている。9705と9560kHzは音になるレベルではない。懐かしい日本の歌は「冬の星座」である。
拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2019年5月東京での国民大集会にて収録メッセージ。続いて2019年2月に収録したメッセージ。そして2018年4月国民大集会で収録のメッセージである。16年間誰一人帰ることなく、両親は亡くなってしまった。お姉さん市川龍子さんからも2019年2月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。昨年12月に今週の一曲でも登場している。
この番組は2019年8月4日、14日、25日、9月4日、15日、26日、10月6日、16日、26日、11月7日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2019年11月17日

11月16日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6085と7310kHzが聞こえている。八俣からの電波はそれほど強くはないが、聞き取りは十分可能である。いつものように周波数アナウンスから、しかしまだA19のままで更新はされていない。番組内容は先週と同じである。まず韓国の国家情報院が4日、非公開の国会情報委員会で、北朝鮮の金正恩の叔父、金平一が帰国する見通しというニュースから。続いて金正恩の現地指導に地域住民が根を上げているというニュース、10月31日RFAからの引用。北朝鮮の電力事情などについて解説している。本当のことが伝えられていない北朝鮮の報道を信用せず、しおかぜなどの放送で事実を知ってほしいとしている。
救出への道コーナーは、11月5日、産経新聞から横田めぐみさんへ、早紀江さんからの手紙が読み上げられている。「日本政府からご家族の声」はめぐみさんの弟横田拓哉さんからのメッセージが出ている。そしていつもの日本への脱出に際しての注意喚起である。
後半1330は朝鮮語放送である。

1300代の拉致対策本部の放送は7295kHzが聞こえるのみ、9705と9530kHzは音にならない。3波とも台湾送信になって、受信状態は悪くなった。

1430の「ふるさとの風」は7290kHzが混信の中聞こえている。7295kHzのまま出ていれば混信は避けられるのに。9705と9560kHzは全く聞こえない。ジャミングは全くない。懐かしい日本の歌「夕焼け小焼け」で始まった。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
ふるさとの声は有本明弘さんから、2019年5月に国民大集会で、2019年1月にそれぞれ収録したメッセージが出ている。続いてお母さん有本加代子さんから2019年1月収録のメッセージが出ている。お母さんは今年96才である。
今日の一曲は1980年のヒット曲、松山千春の「恋」である。最後に日本語と朝鮮語のスケジュールアナウンスなどで番組終了。この番組は2019年8月3日、13日、24日、9月3日、14日、24日、10月5日、15日、25日、11月6日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze