2019年11月16日

拉致42年

1977年11月15日、13歳の中学生が行方不明になり42年が経過した。中学生が拉致されたことが20数年たって判明、拉致事件の象徴的な事案として注目を浴びた。しかし多くのメディアはあくまで疑惑で事件ではないと取り合わなかった。
しかし2002年9月、事態は一変した。拉致を認めなかった政党はほぼ消え去ってしまった。いまも解決しないことを願っている。
いまの憲法の下では拉致被害者の救出はできない。それを可能にしようと現政権は努力しているようだが、それに反対、拉致事件の解決を阻止している。芸能界、メディアの一部は今なお拉致問題には触れない、タブー視している。

世界に類を見ない特殊な放送、日本政府の放送としてこれからも続くであろう、民間の「しおかぜ」とともに拉致被害者が帰国するまで続けられるということは、まだまだ先が長い。
その拉致対策本部の放送もすべて台湾送信になったことから、この時期受信状態がよろしくない。15日の1300代の放送も7295kHzが聞こえるのみである。9705、9530kHzは弱く音にならない。

同じく1300の「しおかぜ」は2波とも弱く、6085kHzはジャミングにつぶされている。7310kHzも下からの被りが強く聞きづらい。金曜日は朝鮮語放送が出ているのが確認できる。6085kHzのジャミングは1405に止まった。
1405の7260と7325kHzも弱い、混信がないことから聞き取りはかろうじて可能である。先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560と9705kHzが聞こえている、1300台に比べかなり信号が強くなってきた。7290kHzはCNR1と互角の勝負である。懐かしい日本の歌「砂山」で番組開始。
拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、トップとの関わりをカモフラージュするなど、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。
そしてお母さん横田早紀江さんから、2019年5月国民大集会での収録メッセージが出ている。次いで2019年5月ニューヨークにおけるシンポジウムでの横田拓哉さんと、2019年5月東京で開催の国民大集会における弟さん横田哲也さんの訴えが出ている。
今日の一曲は1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」である。この番組は2019年8月2日、12日、22日、9月2日、13日、23日、10月4日、14日、24日、11月4日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2019年11月15日

日替わりVOH&VOP

週替わりかと思いきや、このところ毎日周波数、放送時間を変えている。ジャミング対策なのだろう、時間帯によってはクリアーに聞こえることが多い。

「希望のこだま放送」も2255に終了していた3波を含め、15日は6波すべてが0200に終了した。しかし開始時刻はバラバラ、6255kHzで終了した波は0600に6250kHzで開始した。しかし3時間後また6255kHzへ移動した。
3990、6000、6350kHzは0750から0753にかけて開始している。しかし9105kHzが出てこない。どこかへQSYしたのか。

「人民の声放送」は大きな変化はないようだ。11月15日、終了時間が若干遅れた程度。0217と0410に終了している。
Voice of the People ; November 13, 2019
3935, 4450, 6525 0600-0158
3910, 3480, 6600 0756-0400
November 14, 2019
3935, 4450, 6525 0750-0217
3910, 3480, 6600 0750-0410

November 15
3480, 3910 0840-0400
3935, 4450, 6525 0556-0200
6600 0737- 0359

  more
Posted by Hiroshi at 21:31Comments(0)S.N.Korea

2019年11月15日

11月14日ふるさとの風

1300からの台湾送信、9705kHzは開始時強かったが、次第に弱くなってきた。9530kHzも最初から弱く音にならない。7295kHzだけが聞こえている。

1300の「しおかぜ」は6085と7310kHzが聞こえている。八俣からの電波も弱い、ジャミングはわからない。木曜日は英語放送である。
1405の7260と7325kHzも弱い、混信はなく日本語放送が聞こえている。

1430の「ふるさとの風」は9705、9560kHzは全く聞こえない。7290kHzが若干CNR1の混信を伴いながら聞こえている。ジャミングは全くない。懐かしい日本の歌「海」で始まった。
拉致問題開設は田口八重子さんについて、1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
ふるさとの声は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2018年9月東京で開催の国民大集会での収録。続いてお兄さん本田勝さんからは2019年5月の国民大集会で収録のメッセージ、そしてこの2019年5月ニューヨークでのシンポジウムで収録した飯塚耕一郎さんからのメッセージが出ている。続いて2019年5月東京での国民大集会における同じく飯塚耕一郎さんのメッセージである。
今日の一曲は1978年のヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。この時間の番組2019年8月1日、11日、21日、9月1日、12日、22日、10月2日、13日、23日、11月3日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2019年11月14日

11月13日ふるさとの風

1300代の拉致対策本部の放送は3波とも台湾送信で行われている。ジャミングもなくクリアーに聞こえている。ウェブサイトもようやく更新され、現在使われている周波数が記載された。
13日水曜日は4回の日本語放送すべて同じ内容である。1430の7290kHzはCNR1と互角の勝負である。「ふるさとの風ニュース」は11月3日安倍総理の羽田空港で会見を行った内容である。
「日本はこの7年間、自由貿易の旗手として、TPP11(環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定)や、あるいは日EU(欧州連合)のEPA(経済連携協定)、そして、日米の貿易協定と、世界の自由貿易を牽引(けんいん)してまいりました。このRCEP(東アジア地域包括的経済連携)においても、この7年間、単なる関税の引下げにとどまらず、電子商取引や、あるいは知的財産など、ルール分野を含む、野心的な協定とすべく、日本は交渉をリードしてまいりました。
 そのルール分野を中心に、大きな進展が得られる中、いよいよ交渉は大詰めを迎えています。まだ、もちろん課題は残されていますが、太平洋からインド洋へと広がる広大な地域に、自由で公正なルールに基づく、経済圏をつくり上げるために、日本は今後も、交渉を引っ張っていきたい、牽引していきたい、こう考えています。
 そして、南シナ海の問題につきましては、日本は、南シナ海が法の支配に基づく、自由で開かれた海洋秩序を守るために、全ての当事者が、力ではなく国際法に基づいて、紛争を平和的に解決することの重要性を強く訴えたいと考えています。
 そして、北朝鮮の問題についてでありますが、北朝鮮は弾道ミサイルを連続して発射しています。朝鮮半島の非核化を目指すために、今こそ国際社会はしっかりと団結して、国連決議を履行する。そのことが、極めて重要であり不可欠であることを訴えたいし、各国の首脳に対して、合意と実行を強く求めていきたいと思います。
 また、拉致問題について、その早期解決の重要性を訴え、理解と支持を得たいと考えています。」

「ニュース解説」は中国専門家の見方について、米朝関係など膠着状態の打開のため仲介をするのではとの見方。
今週の一曲、朝鮮語は1990年のヒット曲高野寛の「虹の都へ」、今年8月に登場している。日本語は1977年のヒット曲ダウンタウンブギウギバンドの「サクセス」である、今年9月に登場している。
「ふるさとの声」は10月8日立川市で開催された拉致問題啓発舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」立川市公演から清水庄平立川市長の挨拶である。 
「日本政府からご家族の声」は松本京子さんへ、お兄さん松本肇さんからのメッセージ、2019年5月国民大集会での収録。1430の放送は番組最後、1457にアニメソング「ハクション大魔王」が追加されている。

1300の「しおかぜ」は6085と7310kHzである。ジャミングはわからない、八俣の電波も弱く、受信状態は悪い。水曜日は朝鮮語放送である。
1405の「しおかぜ」は7260と7325kHz、ジャミングなど混信は無く概ね受信状態は良好である。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2019年11月13日

アジア放送研究会40th特別放送

今年創立40周年を迎えたアジア放送研究会、今回も30周年に続き特別記念放送を実施する。受信状態を考慮し、三日間放送する。

アジア放送研究会は1979年に東アジアの放送研究を目的として設立された放送研究団体で、今年で設立40周年を迎えました。
これを記念して特別放送を以下のように実施致します。今回は3日間の放送です。
期日:    2019年12月6日(再放送12月7日、8日)
時刻:    日本時間2230~2300(1330-1400UTC)
周波数:   7525kHz
言語:    日本語及び中国語 (※)
※ 開始・終了時は、日本語の他、韓国語、中国語、英語の4ヶ国語アナウンスです。
会ではこの放送を受信して寄せられた正しい受信報告に対して、受信確認証を発行致します。
受信報告方法については、番組の中でお伝えします。
放送をお聞きになってのご感想並びに受信報告をお待ちしております。

Asian Broadcasting Institute 40th Anniversary Special transmission
December 6, 7, 8 (Fr. Sa. Su.),2019 (7,8 re broadcast)
1330-1400 UTC
7525kHz

  
Posted by Hiroshi at 18:09Comments(0)日本語放送

2019年11月13日

11月12日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6085と7310kHzが聞こえている。6085kHzはジャミングがうるさい。聞き取りは十分可能である。火曜日は、拉致被害者、失踪者家族から寄せられた肉声によるメッセージが出ている。
1965年失踪の坂本とし子さんへ、お姉さん亀山葉子さんからのメッセージ、
1968年失踪の斉藤裕さんへ、お姉さんの斉藤由美子さん、お兄さんの斉藤和美、ご友人の稲井英好さんからのメッセージ。
1973年失踪の古川了子さんへ、お姉さん竹下珠路さんからのメッセージ、「ふるさと」の歌が披露されている。
1974年失踪の山下春夫さんへ、お兄さん山下寛久さんからのメッセージ。
1977年拉致された横田めぐみさんへ、お母さんの早紀江からのメッセージ。
1982年失踪の藤山恭郎さんへ、お父さんの穣さん、お母さんの次女さんからのメッセージ。
1967年失踪の城崎暎子さんへ、お姉さんの百合子さんからのメッセージ。
1967年失踪の紙谷慶五郎、圭剛、礼人、速水さんへ、三女北越優子さんからのメッセージ。
1995年失踪の曽我畠隆文、お父さんの隆文さんとお母さんからのメッセージ。

1324:47に「日本政府からのメッセージ」が出ている。 後半1330からも拉致被害者らへの家族からの肉声による呼びかけが出ている。
1972年拉致された田口八重子さんへ、お兄さんの飯塚繁雄さん、本間勝さんからのメッセージ。
1978年拉致された増元るみ子さんへ、お姉さんの平野フミ子さん、弟さんの増元照明さんから。
1980年拉致された松木薫さんへ、お姉さんの斉藤文代さんから。
1982年失踪の堺弘美さんへ、お母さんのシズさんから。
1983年拉致された有本恵子さんへ、お母さんの嘉代子さん、お父さんの明弘さんから。
1991年失踪の森本規容子さんへ、お母さんの幸子さんからのメッセージ。

この後1354:47にも「日本政府からのメッセージ」が出ている、これは「ふるさとの風」の紹介で、朝鮮語と日本語放送を各4回9000kHz帯で放送していることなどがアナウンスされている。メッセージ内容は以下の通り。
「日本政府からのメッセージです。1970年代から1980年代にかけ、多くに日本人が不自然な形で行方不明となりました。北朝鮮は2002年9月の第一回日朝首脳会談において、初めて拉致を認め謝罪し、再発防止を約束しました。同年10月には5人の拉致被害者が24年ぶりに日本に帰国しました。しかし残された被害者の方々は、今なお全ての自由を奪われ、長きにわたり北朝鮮に囚われたままの状態で現在も救出を待っています。
北朝鮮による日本人拉致問題は日本政府にとって最重要課題であり、最優先で解決すべき問題です。すべての拉致被害者の方々が、一日も早く帰国を果たし、再開を待ちわびるご家族と再び抱き合うことができるよう、日本政府はあらゆる施策を駆使し、全力で取り組んでいきます。
日本政府は日本語番組ふるさとの風、韓国語番組イルボネパラムを毎晩9000kHz帯で放送しています。日本語番組ふるさとの風は夜十時半から、韓国語番組「イルボネパラムは夜十時からそれぞれ30分間の番組を4回放送しています。ぜひお聞きください。」

この番組は2018年8月21日、9月11日、10月2日、23日、11月13日、12月4日、25日、2019年1月22日、2月12日、3月5日、26日、4月16日、5月7日、28日、6月18日、7月9日、30日、8月20日、9月10日、10月1日、22日と同じ内容で、3週ごとに再放送されている。

1300代の朝鮮語と日本語放送、台湾送信は9MHz帯はほとんど聞こえない。7295kHzがよく聞こえている。この時間帯は毎日同じ番組が出ている。
「ふるさとの風ニュース」は11月3日安倍総理は羽田空港で会見を行いその時の発言から。今週の一曲、朝鮮語は1990年のヒット曲高野寛の「虹の都へ」、今年8月に登場している。日本語は1977年のヒット曲ダウンタウンブギウギバンドの「サクセス」である、今年9月に登場している。

1405の「しおかぜ」は7260と7325kHzが聞こえている。7325kHzは上からの被りがきつい。この時間は先週放送された「ふるさとの風」が出ている。ジャミングはよくわからない。

1430の「ふるさとの風」は7290kHzが混信の中比較的良好である。9560と9705kHzは弱く音にならない。懐かしい日本の歌「ペチカ」で番組開始。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。結婚した事実もなく、何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんからのメッセージは2018年12月8日に熊本市で開催された北朝鮮拉致問題解決に向けた講演会からの収録。続いて2016年11月4日、長崎ブリックホール国際会議場において、政府拉致問題対策本部、長崎県、長崎県拉致問題早期解決議員連盟の共催により、「拉致問題を考える国民の集いin長崎」の国民集会での訴えから。最後に2015年日本政府制作のご家族ビデオメッセージから。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。
この番組は2019年7月31日の放送から最初の曲が変更されたのみで、8月10日、20日、30日、9月11日、21日、10月1日、12日、22日、11月2日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2019年11月12日

Xinjiang PBS Winter frequencies

恒例の周波数変更が11月12日1100UTCから実施された。「新疆广播电视台」の各言語がこの冬は昨年より一週間遅く4MHz帯の周波数を使い始めた。昨年と全く同じ周波数である。
新疆時間12日朝はまだ6MHz以上の周波数で開始していた。毎週火曜日は0800UTCに短波は止まっている。再開した1100以降低い周波数を使いだした。
1135以降に5060、4980、4850kHzなどが出てきた。3990kHzはジャミングも加わり、混戦模様である。
新疆人民広播電台は新疆广播电视台と名称を変更している。短波放送では5系統を出している。FM中波の放送時間は2300-1800であるが、短波で同時送信されるのは、ウイグル語と中国語は2310頃から、カザフ語、モンゴル語は2340頃から、キルギス語は0300頃からである。

日中と夜間の送信機は必ずしも同じではなく、切り替え時刻に両波が出ていることが多い。複数の送信機を時間によって使い分けているように見える。

Xinjiang PBS Winter frequencies: effective from 1100UTC on November 12, 2019
Uighur 2300-1800 (Tue.0800-1100 off the air)
3990 2310-0300, 1135-1800
4980 2310-0300, 1135-1800
6120 2310-0300, 1200-1800
7205 2310-0300, 1225-1800
7275 0300-1200
9560 0245-1200
11885 0250-1200
13670 0300-1225

Chinese 2300-1800 (Tue.0800-1100 off the air)
3950 2310-0257, 1145-1800
5060 2310-0300, 1135-1800
5960 2310-1800
7260 0257-1200
7310 2310-0300, 1200-1800
9600 0300-1200
11770 0250-1200

Mongolian 2330-0330, 0530-1030, 1230-1800 (Tue.0800-1100 off the air)
4500 2340-0330, 1210-1800
6190 2340-0330, 1210-1800
7230 0510-1050
9510 0510-1050

Kazakh 2330-1800 (Tue.0800-1100 off the air)
4850 2340-0328, 1158-1800
6015 2340-0348, 1150-1800
7340 0328-1158
9470 0348-1150

Kyrgyz 0330-0530, 1030-1230
7295 0310-0530, 1030-1230
9705 0330-0530, 1030-1230

  
Posted by Hiroshi at 23:48Comments(0)Taiwan/China

2019年11月12日

11月11日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は各波弱いながらも実用レベルで聞こえている。今日から新しい内容の番組である。
「ふるさとの風ニュース」は11月3日安倍総理は羽田空港で会見を行った。
「日本はこの7年間、自由貿易の旗手として、TPP11(環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定)や、あるいは日EU(欧州連合)のEPA(経済連携協定)、そして、日米の貿易協定と、世界の自由貿易を牽引(けんいん)してまいりました。このRCEP(東アジア地域包括的経済連携)においても、この7年間、単なる関税の引下げにとどまらず、電子商取引や、あるいは知的財産など、ルール分野を含む、野心的な協定とすべく、日本は交渉をリードしてまいりました。
 そのルール分野を中心に、大きな進展が得られる中、いよいよ交渉は大詰めを迎えています。まだ、もちろん課題は残されていますが、太平洋からインド洋へと広がる広大な地域に、自由で公正なルールに基づく、経済圏をつくり上げるために、日本は今後も、交渉を引っ張っていきたい、牽引していきたい、こう考えています。
 そして、南シナ海の問題につきましては、日本は、南シナ海が法の支配に基づく、自由で開かれた海洋秩序を守るために、全ての当事者が、力ではなく国際法に基づいて、紛争を平和的に解決することの重要性を強く訴えたいと考えています。
 そして、北朝鮮の問題についてでありますが、北朝鮮は弾道ミサイルを連続して発射しています。朝鮮半島の非核化を目指すために、今こそ国際社会はしっかりと団結して、国連決議を履行する。そのことが、極めて重要であり不可欠であることを訴えたいし、各国の首脳に対して、合意と実行を強く求めていきたいと思います。
 また、拉致問題について、その早期解決の重要性を訴え、理解と支持を得たいと考えています。」

「ニュース解説」は中国専門家の見方について、米朝関係など膠着状態の打開のため仲介をするのではとの見方。
今週の一曲、朝鮮語は1990年のヒット曲高野寛の「虹の都へ」、今年8月に登場している。日本語は1977年のヒット曲ダウンタウンブギウギバンドの「サクセス」である、今年9月に登場している。
「ふるさとの声」は10月8日立川市で開催された拉致問題啓発舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」立川市公演から清水庄平立川市長の挨拶である。 
「日本政府からご家族の声」は松本京子さんへ、お兄さん松本肇さんからのメッセージ、2019年5月国民大集会での収録。

1300の「しおかぜ」は6085と7310kHz、ジャミングはわからない、八俣からの電波はそれほど強くはないが、聞き取りは十分可能である。月曜日は日本語放送で、公開されている、失踪者の氏名生年月日、失踪時の年令などが読み上げられている。

1430の「ふるさとの風」は7290、9560、9705kHzである。10分以上前からキャリアーを出している。7290kHzは混信で聞きづらい、ほぼCNR1につぶされている。他はクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。
拉致問題解説は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、偽遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんから、2019年5月、東京の国民大集会での収録から。そして2019年2月に収録したメッセージである。続いて弟松木信弘さんからも2019年5月国民大集会と2019年2月の収録メッセージである。
今週の一曲は、ミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」、松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2019年7月29日、8月9日、19日、29日、9月10日、20日、10月10日、21日、11月1日と同じである。

  more
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2019年11月11日

VOPとVOH周波数変更

もはや恒例となている週替わり放送の周波数変更が11日月曜日に行われた。今回は4450と9100kHzを除く10波すべてが5kHzシフトした。
ジャミングのほうも素早い対応で、周波数変更後一時間ほどですべて追従してきた。終了時間はほぼ一定しているが、なぜか開始は毎日違っており、バラバラである。

Echo of Hope ; November 11, 2019
4890, 6255, 9100 0600 ~ 0200
3990 0737:35 ~ 2246:20
6000 0738:25 ~ 2246:30
6355 0741:12 ~ 2247

Voice of the People ; November 11, 2019
3935, 4450, 6525 0539:40 ~ 0400
3480, 3910 0751:10 ~ 0200
6600 0821:27 ~ 0200

  more
Posted by Hiroshi at 20:14Comments(0)S.N.Korea

2019年11月11日

11月10日「しおかぜ」

1300代の朝鮮語と日本語放送は全く聞こえない。台湾からの電波は完全にスキップ、同じく1430の放送も聞こえない。キャリアーの存在はわかるもののとても音になるレベルではない。

一方1300に「しおかぜ」はまあそれなりに、ジャミングが聞こえない、あるいは出ていないのか6085と7310kHzが聞こえている。昨日と同じ番組である。いつものように周波数アナウンスから、しかしまだA19のままで更新はされていない。番組内容は昨日から更新されている。
まず韓国の国家情報院が4日、非公開の国会情報委員会で、北朝鮮の金正恩の叔父、金平一が帰国する見通しというニュースから。続いて金正恩の現地指導に根を上げているというニュース、10月27日のRFAからの引用。このあとめぐみさんへの中学生からの手紙が紹介されている。

昨日の続きで、7555kHzのBVBNの放送から、
Bible Voice Broadcasting
7555 1300-1330 English - Jack Van Impe Presents
7555 1330-1345 Korean - Hope for Today
これでこの一週間チェックした結果、木、金を除く週4日、これまでパラオから送信されていた番組が、時間と曜日を変え放送されていることが判明した。
  more
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze