2019年11月14日

11月13日ふるさとの風

1300代の拉致対策本部の放送は3波とも台湾送信で行われている。ジャミングもなくクリアーに聞こえている。ウェブサイトもようやく更新され、現在使われている周波数が記載された。
13日水曜日は4回の日本語放送すべて同じ内容である。1430の7290kHzはCNR1と互角の勝負である。「ふるさとの風ニュース」は11月3日安倍総理の羽田空港で会見を行った内容である。
「日本はこの7年間、自由貿易の旗手として、TPP11(環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定)や、あるいは日EU(欧州連合)のEPA(経済連携協定)、そして、日米の貿易協定と、世界の自由貿易を牽引(けんいん)してまいりました。このRCEP(東アジア地域包括的経済連携)においても、この7年間、単なる関税の引下げにとどまらず、電子商取引や、あるいは知的財産など、ルール分野を含む、野心的な協定とすべく、日本は交渉をリードしてまいりました。
 そのルール分野を中心に、大きな進展が得られる中、いよいよ交渉は大詰めを迎えています。まだ、もちろん課題は残されていますが、太平洋からインド洋へと広がる広大な地域に、自由で公正なルールに基づく、経済圏をつくり上げるために、日本は今後も、交渉を引っ張っていきたい、牽引していきたい、こう考えています。
 そして、南シナ海の問題につきましては、日本は、南シナ海が法の支配に基づく、自由で開かれた海洋秩序を守るために、全ての当事者が、力ではなく国際法に基づいて、紛争を平和的に解決することの重要性を強く訴えたいと考えています。
 そして、北朝鮮の問題についてでありますが、北朝鮮は弾道ミサイルを連続して発射しています。朝鮮半島の非核化を目指すために、今こそ国際社会はしっかりと団結して、国連決議を履行する。そのことが、極めて重要であり不可欠であることを訴えたいし、各国の首脳に対して、合意と実行を強く求めていきたいと思います。
 また、拉致問題について、その早期解決の重要性を訴え、理解と支持を得たいと考えています。」

「ニュース解説」は中国専門家の見方について、米朝関係など膠着状態の打開のため仲介をするのではとの見方。
今週の一曲、朝鮮語は1990年のヒット曲高野寛の「虹の都へ」、今年8月に登場している。日本語は1977年のヒット曲ダウンタウンブギウギバンドの「サクセス」である、今年9月に登場している。
「ふるさとの声」は10月8日立川市で開催された拉致問題啓発舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」立川市公演から清水庄平立川市長の挨拶である。 
「日本政府からご家族の声」は松本京子さんへ、お兄さん松本肇さんからのメッセージ、2019年5月国民大集会での収録。1430の放送は番組最後、1457にアニメソング「ハクション大魔王」が追加されている。

1300の「しおかぜ」は6085と7310kHzである。ジャミングはわからない、八俣の電波も弱く、受信状態は悪い。水曜日は朝鮮語放送である。
1405の「しおかぜ」は7260と7325kHz、ジャミングなど混信は無く概ね受信状態は良好である。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze