2019年11月07日

11月6日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送、開始時は弱かったが、後半は強力になってきた。「ふるさとの風ニュース」につづき「ふるさとの文化コーナー」、今週の一曲、朝鮮語は1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」とTHE ALFEEの「星空のディスタンス」の2曲である。日本語放送は1968年にヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。
「ふるさとの声」は10月8日立川市で開催された拉致問題啓発舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」の舞台あいさつ、東京都副知事 多羅尾 光睦の代読で小池都知事のメッセージである。
「日本政府からご家族の声」は横田早紀江さんから、2019年5月収録のメッセージが出ている。

1300の「しおかぜ」は6085と7310kHz、どちらもジャミングはわからない、受信状態は概ね良好である。水曜日は朝鮮語放送である。
1405の7260kHzは同波の混信が強く聞き取れない。7325kHzも弱い。

1430の「ふるさとの風」は9705、9560、7290kHzの3波、台湾送信は、この時間強力である。ジャミングは全くない。懐かしい日本の歌「夕焼け小焼け」で始まった。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
ふるさとの声は有本明弘さんから、2019年5月に国民大集会で、2019年1月にそれぞれ収録したメッセージが出ている。続いてお母さん有本加代子さんから2019年1月収録のメッセージが出ている。お母さんは今年96才である。
今日の一曲は1980年のヒット曲、松山千春の「恋」である。最後に日本語と朝鮮語のスケジュールアナウンスなどで番組終了。この番組は2019年8月3日、13日、24日、9月3日、14日、24日、10月5日、15日、25日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze