17日の台湾送信も開始直後は聞こえていたが、数分で沈没、7295kHzがかろうじて音になっている。
1300の「しおかぜ」も6085kHzはジャミングで聞きづらい。7310kHzは弱くこれまた音にならない。上下をCNRに挟まれ最悪である。受信状態はそれなりに把握していると思うのだが、改善する意向はないようだ。解決を見ない拉致、惰性で放送を続けているだけだ。
でもある関係者が、日本向け放送ではないので、かの地で聞こえていればいいんだよと。短波放送に関して、その程度の認識しか持ち合わせていない実態が浮き彫りになっている。
1430の「ふるさとの風」は7290kHzが激しいCNR1の混信の中聞こえている。9705と9560kHzは音になるレベルではない。懐かしい日本の歌は「冬の星座」である。
拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2019年5月東京での国民大集会にて収録メッセージ。続いて2019年2月に収録したメッセージ。そして2018年4月国民大集会で収録のメッセージである。16年間誰一人帰ることなく、両親は亡くなってしまった。お姉さん市川龍子さんからも2019年2月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。昨年12月に今週の一曲でも登場している。
この番組は2019年8月4日、14日、25日、9月4日、15日、26日、10月6日、16日、26日、11月7日と同じ内容である。