2017年11月19日

11月18日「しおかぜ」

18日、土曜日の「しおかぜ」はまだ7410kHzに出ている。当然日本では聞こえないが世界各地ではそれなりに聞こえているようだ。
土曜日は日本語放送から、いつものように緊急放送メッセージから。続いてトランプ大統領の訪日について、北朝鮮の人権問題などについての痛烈な発言が出ている。
救出への道コーナーは、拉致されて40年、11月14日付、めぐみさんへの手紙が読み上げられている。
「 めぐみちゃん、こんにちは。日本は木の葉が色づく季節が過ぎゆき、日々、寒さも感じるようになりました。あなたは美しい自然が本当に大好きでしたね。一刻でも早く、日本のきれいな風景を見せてあげたい。お父さんとお母さんはそれだけを願い、一生懸命がんばっていますよ。
 今年も11月15日を迎えてしまいます。決して忘れることはない「あの日」。昭和52年、新潟で13歳のあなたが連れ去られてから、40年がたってしまいます。なぜ今日まで助けられなかったのか…。53歳になったなんて想像もつきません。途方もなく長い月日を振り返ると、怒り、悔しさ、悲しさ、いろいろな感情が一気にこみ上げてきて、言葉になりません。
 13年間しか一緒にいられなかったけれど、あなたのちょっとしたしぐさ、楽しかった会話を今も鮮明に覚えています。助けるまでにこんなにも時間がかかってしまって本当にごめんね。
 お母さんは今月6日、拉致被害者家族会のみなさんと一緒に、米国のトランプ大統領にお会いしました。これまでもブッシュ大統領やオバマ大統領にお会いして、拉致問題の解決をお願いしました。どこにでもいる普通のお母さんが3人もの大統領にお会いするなんて、本当に不思議で、考えられないことです。とてつもなく重責で、しんどい思いをしました。
 トランプ大統領は大柄で明るい方でした。身を乗り出して私たちの話を聞いてくださり、その真剣なまなざし、熱意がとても強く、印象に残りました。
 お母さんは81歳になり、大きな声が出せなくなりました。面会の直前に風邪をひいてのどを痛め、ひどいがらがら声になってしまいました。多くのことが語れず、とても心苦しかったのですが、9月の国連総会で拉致をはじめ北朝鮮のさまざまな問題を世界中に訴えてくださったことに、深い感謝をお伝えしました。
 家族が伝えたい思いは、みな同じだったと思います。子供たちを無残な形で連れ去られたまま、長い年月を歩んできました。めぐみちゃんの母親として、親として、すぐにでも取り返したい。良き父親であるトランプさんにも、その気持ちをわかっていただけるはず。それを信じて、目を見つめてお話ししました。
 朝鮮半島情勢は緊張して、何が起こるかわかりません。今回のトランプ米大統領との面会も含めて一瞬一瞬がとても大切な時間です。めぐみちゃんたちを救わなければならない責任を感じながら、必死に願いを伝えてきました。面会が何かを変えるきっかけになることを祈ります。
 もちろん、拉致問題を解決するのは日本自身の取り組みにかかっています。自らの力で悪に立ち向かい、被害者を一刻も早く救っていただきたい。「拉致を解決できないのは国の恥です」。お母さんはいつも、みなさんにそう申し上げます。日本がさまざまな問題を解決して「さすが日本国だ」と認められ、すべての国々に平和と幸せな日々が訪れることを心待ちにしています。
 今改めて振り返ると、拉致問題がいかにひどい出来事だったかと気が遠くなります。北朝鮮による国家犯罪が次々と、日本各地で起きていた歴史は、とても重たい現実です。40年前にあなたがいなくなった時の衝撃。風景や空気、すべてが暗澹として、恐怖に覆い尽くされ、死にたいと思うぐらい錯乱していました。
 それから20年がたち、めぐみちゃんが北朝鮮に連れて行かれていたことがわかりました。苦しく、泣き叫ぶ人生は終わり、あなたが元気で生きている望みが大きな力になり、喜ばしいとさえ思いました。「もう弱ってはいられない。しっかりと、闘っていかなければならない」。そう誓いました。
 あなたとの再会についてよく聞かれます。お父さんは、いざその時が来たらどうなるのか、想像もつきません。「いろいろなことを取り戻すため、たくさんの時間が必要だな」と、思いをはせていますが、お父さんはきょう14日の誕生日で85歳になりました。残された時が少ないことに、焦りを感じています。
 お母さんはいつも、「覚悟はできている」とみなさんにお話しします。それは決して、後ろ向きなのでも、あきらめたわけでもありません。自分も含め、人は生涯の中で何が起こるのか、あらかじめ予測することはできません。課せられた使命を思い、できうるだけのことを一生懸命やれば、何が起きてもそれでいい。お母さんは最後には必ず、めぐみちゃんと会えると思っています。だから日々、生かされている中で、さまざまな迷い、苦しみにもどうにか向き合うことができているのです。
 めぐみちゃん、日本は雨降りが多く、さわやかな秋はありませんでした。そちらはどうですか。年の瀬が迫ると、いつも北朝鮮の厳しい冬を思い、心配になります。お父さんもお母さんも疲れ果てていますが、めぐみちゃんの方がもっと大変だったと思います。
 知らないところに連れ去られ、言葉も、習慣も、何もかもを一から学び直さなければならない。日本で生まれ、学んできたことは一体、何だったのか…。あなたのことだから、そんな苦しさの中でも、必死にがんばっていることでしょう。
 めぐみちゃんが元気で帰ってくると信じている。どれだけ苦しくても、元気で力強いお父さんとお母さんでいることを約束します。救出のためにできることをすべてやって、思い残すことがないようにします。あきらめずに待っていてね。」

「日本政府からのメッセージ」に次いで、スケジュールが平壌時間でアナウンスされている。後半1330は朝鮮語放送である。

1430の「ふるさとの風」は7295、9560、9960kHzである。パラオの9960kHzが聞こえるのみ、7295kHzもCNR1スプリアスの方が強い。懐かしい日本の歌は「ペチカ」である。2012年1月以来の登となるか。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2004年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。今も日本国内で多くの工作員が活動していることはよく知られている。
ふるさとの声は曽我ミヨシさんへ、ひとみさんからのメッセージ、2017年2月に収録したもの。日本語と朝鮮語(日本語放送では韓国語と言っている)によるメッセージが出ている。母と離れ離れになってもう38年にもなると訴えている。続いて2016年9月17日東京で開かれた「最終決戦は続いている!制裁と国際連携で全員救出実現を!国民大集会」におけるひとみさんの訴えが出ている。
今日の一曲は、2016年上半期NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の主題歌を宇多田ヒカルで「花束を君に」が出てきた、初登場である。この番組は2017年11月9日と同じである。

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2017年11月18日

LTW終了アナウンスで開始

18日で3回目の放送となるLeading The Way、先週同様、開始と終了アナウンスが逆になったまま放送された。番組本体は次の朗読が出ている。
どれだけの人が聞き、コンタクトをとるのかわからないが、当分は珍事が続くのかな。
放送時間は送信機の運用形態から、1127開始は変わらないようだ。
"Leading The Way Ministry" via KTWR
English & Japanese
1127-1157 9910kHz Sat.

毎週土曜日は0800にパラオからも日本語放送が出ている。もう5年以上も同じ番組を出しているこれまた貴重は放送である。この番組ホストは、同じく土曜日1200には英語番組を出している。この番組は世界各地の宗教局からも放送されている。
"Preparing for Jesus" via T8WH
0800-0900 Sa. 9930kHz Japanese

"Living the Bible" via T8WH
1200-1230 Sa. 9930kHz English
  
Posted by Hiroshi at 22:08Comments(0)日本語放送

2017年11月18日

11月17日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は7410kHz、今日の受信状態、ソール近郊ではほぼCRIを抑えて強力に聞こえている。日によってずいぶん受信状態に差がある。金曜日は前半後半とも朝鮮語放送である。ジャミングは聞こえない。
17日は、日没とともに北朝鮮のスーパージャミングもスキップ状態、いつになく韓国からの北朝鮮向け放送がよく聞こえている。しかしこれも1340頃に解消、いつもの強さに戻っている。
1405の「しおかぜ」は6095kHz、昨日同様強烈なパルスジャミングにつぶされている。全く聞き取り不可能である。

1300の「イルボネパラム」は7295、9465、9950kHzである。この時間台湾送信はまだ強い。クリアーに聞こえている。1330の「ふるさとの風」は7295、9705、9950kHzである。今日は9705kHz付近でVOAのお化けがうろついている。9800kHzに出ている送信機の調子が悪いようで約100kHz間隔で上下にスプリアスをまき散らしている。
7295kHzは1kHz下にキャリアーが出ている。7270kHzのジャミング用のCNR1である。変調が浅く聞き取れない。この時間9950kHzが一番よく聞こえている。

1430の「ふるさとの風」は7295、9560、9960kHz、この時間、台湾送信はほとんど聞こえない、パラオの9960kHzが何とか聞こえている。
懐かしい日本の歌「思い出のアルバム」で始まった。2011年3月以来の登場かも。1981年NHKTVで紹介された曲である。
(1) いつのことだか 思い出してごらん
  あんなこと こんなこと あったでしょう
  嬉しかったこと 面白かったこと
  いつになっても 忘れない
(2) 春のことです 思い出してごらん
  あんなこと こんなこと あったでしょう
  ポカポカお庭で 仲良く遊んだ
  きれいな花も 咲いていた

(3) 夏のことです 思い出してごらん
  あんなこと こんなこと あったでしょう
  麦藁帽子で みんな裸んぼ
  お船も見たよ 砂山も
(4) 秋のことです 思い出してごらん
  あんなこと こんなこと あったでしょう
  どんぐり山の ハイキング ラララ
  赤い葉っぱも 飛んでいた

(5) 冬のことです 思い出してごらん
  あんなこと こんなこと あったでしょう
  モミの木飾って メリークリスマス
  サンタのおじいさん 笑ってた

(6) 冬のことです 思い出してごらん
  あんなこと こんなこと あったでしょう
  寒い雪の日 暖かい部屋で
  楽しい話 聞きました

(7) 一年中を 思い出してごらん
  あんなこと こんなこと あったでしょう
  桃のお花も きれいに咲いて
  もうすぐみんなは 一年生

拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま行方不明に、1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によって平壌に連れていかれたことが判明している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、、お兄さん石岡章さんから、2017年3月のメッセージが代読されている。
今日の一曲は2016年下半期NHK連続ドラマ「あさが来た」の主題歌から、AKB48の「365日の紙飛行機」、初登場である。1430の番組内容も一新された。最後に台湾送信の新しい周波数がアナウンスされている。この番組は10月30日と同じ内容である。
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2017年11月17日

11月16日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は7410kHz、日本では全く聞こえないが今日はカタールで聞いてみた。ジャミングはやはり聞こえない、出ていないようだ。CRIもほとんど聞こえず、しおかぜの英語放送だけがほどほどに聞こえている。モスクワではCRIと互角の勝負である。やはり、ここでもジャミングは聞こえない。
1405の「しおかぜ」は6095kHz、これには強力なパルスジャミングが出てきた。全く聞き取り不可能である。

1300代の朝鮮語と日本語放送、いずれも台湾送信だが、よく聞こえている。9950kHzだけは1345にTWRにつぶされている。この時間は毎日同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」は7295、9560、9960kHzの3波、開始時はいずれもよく聞こえている。7295kHzは1kHz下にCNR1のビートが生じている。決してこの放送へのジャミングではない。これと同じ現象は7530kHzのBBC朝鮮語でも起きている。海外ではこれを北朝鮮のジャミングと言い張っている者もいる。CNR1は中国のジャミングである。9560kHzは後半聞こえなくなった。
木曜日はこの時間も1330と同じ番組が出ている。週一回8日毎のローテーションで4回とも同じ番組にが出ている。
拉致問題インフォメーションは、2017年9月17日東京で開催された「今年中に全拉致被害者の救出を!国民大集会」に出席した安倍総理の発言から。以下その全文である。
「国民大集会の開催に当たり、一言、御挨拶申し上げたいと思います。
 15年前の今日、平壌で日朝首脳会談が行われ、金正日国防委員長が公式に拉致を認めました。首脳会談の後、両首脳が署名した『日朝平壌宣言』では、『日朝間の不幸な過去を清算し、懸案事項を解決し、実りある政治、経済、文化的関係を樹立することが、双方の基本利益に合致するとともに、地域の平和と安定に大きく寄与するものとなる』との認識が共有されています。
 しかしながら、北朝鮮は、国際社会の度重なる警告を無視し、先月29日、一昨日と、我が国上空を通過する弾道ミサイルを立て続けに発射し、さらに、今月3日には、6回目となる核実験を強行しました。これらは、国際社会に対する正面からの挑戦であるとともに、我が国を含む地域の安定と安全、そして、世界の平和に対する、これまでにない重大かつ差し迫った脅威であり、断じて容認できません。
 北朝鮮の暴挙を止めるためには、国際社会全体で北朝鮮に対して最大限の圧力をかけなければなりません。我が国が米国と共に議論を主導し、12日に安保理が全会一致で採択した、格段に厳しい制裁措置を、各国が一糸乱れず、厳格に履行していくことが重要であります。日米韓で連携し、中国、ロシアとも協力しつつ、国連の全ての加盟国が本決議を完全に履行するよう、関係国にしっかりと働き掛けてまいります。
 同時に、北朝鮮がこのような挑発行為を繰り返す中にあっても、日本人の拉致問題を決して埋没させてはなりません。
 先週の月曜から、家族会、救う会、そして超党派の拉致議連が訪米され、米国政府や議会等に北朝鮮のテロ支援国家再指定等、拉致問題の早期解決に向けた協力を訴えてこられました。私も、今週、国連総会に出席するため訪米いたします。この機会に改めてトランプ大統領に対し拉致問題の早期解決に向けた協力を求めてまいります。また、国連総会における演説において、北朝鮮の問題を中心的に取り上げ、拉致問題についても世界に訴えていきたいと、こう考えております。
 この集会に先立ち、先ほど、御家族の皆様と懇談する機会を頂きました。拉致問題が決して置き去りにされてはならないという強い訴え、そして拉致被害者も御家族も御高齢になられ、もはや一刻の猶予もない中、家族会・救う会の運動方針に盛り込まれた今年中に全ての拉致被害者を救出してほしいという痛切な思いを、伺いました。
 拉致問題の解決に当初から取り組んできた政治家の一人として、また、日朝首脳会談に官房副長官として同席した者として、この15年間、5名の被害者とその御家族しか帰国が実現していないことは、痛恨の念に堪えません。
 拉致問題は、安倍内閣の最重要課題であり、最優先で取り組んでいくという姿勢にいささかの変わりはありません。
 被害者の方々と御家族の皆様が抱き合う日が訪れるまで私の使命は終わらない、拉致問題は安倍内閣で解決するとの強い覚悟の下、私が司令塔となって、度重なる北朝鮮の暴挙に対する国際社会からの厳しい圧力をテコとしつつ、北朝鮮に対して、拉致問題の早期解決に向けた決断を迫ってまいります。
 拉致問題の解決のためには、日本国民が一致団結して、全ての拉致被害者の一日も早い帰国実現への強い意志を示すことが重要です。私もまた、皆様と心を一つにしながら、拉致問題解決に向け全力を尽くしてまいります。北朝鮮との、最終的には交渉をしなければならないわけであります。極めて難しい課題ではありますが、皆様と共に、日本国民と共に一日も早い被害者の帰国を目指して全力を尽くしていくことをお誓いいたしまして、総理大臣としての御挨拶とさせていただきます。全力を尽くしてまいります。ありがとうございました。」

ニュース解説は「ドイツの専門家の見方」について。ドイツでも北朝鮮の核開発には強い関心がある、誤判断のない対応が必要としている。
ふるさとの声は、10月14日開催された「拉致問題の早期解決を願う国民のつどいin米子」で、松本京子さんの兄、松本孟さんの発言から。今週の一曲はないが、1457から懐かしいアニメソング「鉄人28号」が出ている。
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2017年11月16日

HFCC更新

11月15日付で登録周波数が10波ほど増加している。南アフリカが7波追加されている。Channel Africaの英語放送が7時間も追加された。しかし今のところどの周波数も何も聞こえない。
↓ 追加登録された英語放送。
6165 2000 2100 47 MEY 100 350
9655 0500 0600 47 MEY 100 350
9895 1900 2000 47 MEY 100 350
11620 0600 0700 47 MEY 100 352
11630 1800 1900 47 MEY 100 350
11635 1700 1800 47 MEY 100 345
15170 0700 0900 47 MEY 250 352

同じく15日付で、アルメニア送信に変更されたクルドの声放送などが登録されている。実際の受信では開始時刻はバラバラである。
5845 1800 2100 18,27,28,29 ERV 100 305 0 288 1
6155 0230 0500 39,40 ERV 300 192 0 288 1234567
6155 1800 2100 39,40 ERV 300 192 0 288 1234567
7320 0230 2100 39,40 ERV 300 280 0 288 1234567
7520 0500 1800 39,40 ERV 300 192 0 288 1234567

Radio Biafraは15日0500の放送も7240kHzはアナウンスを繰り返していたが、11530kHzはフィーラーのみだった。

HFCC登録数
November 10 4116
November 13 4115
November 15 4125

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Posted by Hiroshi at 16:39Comments(0)受信機

2017年11月16日

11月15日ふるさとの風

1405の「しおかぜ」は6095kHz、ジャミングは弱い、八俣からの電波もちょっと弱いかな、聞き取りは十分可能である。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」の27分番組がそのまま出ている。

1430の「ふるさとの風」は7295、9560、9960kHzである。台湾送信は全く聞こえない、パラオからの電波は強い。
懐かしい日本の歌「トンボのメガネ」で始まった。拉致問題解説は市川修一さんについて、1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
故郷の声は市川修一さんへ、お兄さんの市川健一さんから2016年2月24日収録のメッセージ。続いてお姉さん市川龍子さんからも2016年2月24日収録のメッセージ。このあと中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山孝一さんからのメッセージは2007年に収録されたものが出ている。
今日の一曲は1979年のヒット曲ツイストの「燃えろいい女」、今年7月にも登場している。この番組は2017年11月6日の再放送である。
  
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2017年11月15日

拉致40年

11月15日、今日は珍しく地上波も、特にNHKまでもがニュースとして大きく取り上げていた。横田めぐみさんが13歳で拉致され40年も放置され続けている。
北朝鮮に拉致されたことがわかりながらあくまで疑惑だと否定を続けていた国会議員もいた、今も本当に拉致被害者が帰ってきたら困る連中たちが、墓場まで持っていく事件として時が過ぎるのを待っている。40年騙し通してこれた、あと10年もたてば、こんな思いで解決を阻んでいる。
現行法では拉致被害者を救出に行くことはできない。それを可能にしようとするのだが反対する勢力が阻止している。毎日北朝鮮に向けて放送していることに関しても何の効果もないからやめてしまえという輩もいる。被害者家族もマイクを前に本当のことが言えないもどかしさが見て取れる。

そして今日も北朝鮮に向けて短波放送が始待った。1300の「しおかぜ」はCRIの日本語と同じ周波数で全く聞こえない。北朝鮮では聞こえているはずだから周波数は変えないそうだ。
海外に受信ではやはりジャミングは出ていない。水曜日は朝鮮語放送が出ている。

同じく「イルボネパラム」は3波ともジャミングは確認できない、クリアーに聞こえている。なぜか対策本部のサイトはアナウンスしている一波だけが掲載されている。ほかの2波を掲載しない理由は何なのか。中には周波数が知れるとジャミングをかけやすくなるからということも聞く。そんなバカなことはない、他にいくらでも周波数は公開されているからだ。→

1330の「ふるさとの風」も良好である。9950kHzは1345にTWRにつぶされた。40年たったからといって特別な番組が出ることはない。一週間毎日同じ番組が繰り返されている。9月17日東京で開催された「今年中に全拉致被害者の救出を!国民大集会」に出席した安倍総理の発言が出ている。
ニュース解説は「ドイツの専門家の見方」について。11月1~6日にベルリンへ。ドイツでも北朝鮮の核開発には強い関心がある、誤判断のない対応が必要としている。
ふるさとの声は、10月14日開催された「拉致問題の早期解決を願う国民のつどいin米子」で、松本京子さんの兄、松本孟さんの発言から。このあたりから9705kHzも落ち込んできた。朝鮮語、日本語とも今週の一曲はない。1357番組終了。

  
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2017年11月15日

11月14日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は7410kHz、ほぼどこで受信してもCRIが強い。ソール近郊でもCRIにつぶされることがほとんどである。受信改善のため周波数変更するという体質でなないためこうした見苦しいことが続いている。どこの世界にもいじめ体質は存在している。
14日は日本語放送で失踪者家族からの手紙が読み上げられている。ジャミングは確認できない。
1405の「しおかぜ」は6095kHz、ノイズジャミングの中、八俣の電波は強い、概ね受信状態は良好である。この時間は先週放送された「ふるさとの風」が出ている。開始アナウンスは、
「こちらはJSRしおかぜです。東京から北朝鮮におられる拉致被害者のみなさん、様々な事情で北朝鮮に渡って戻れなくなった皆さんへ、放送を通じて呼びかけを行っています。しおかぜでは拉致被害者救出、北朝鮮包囲網形成のため、これまでも日本政府とあらゆる形で連携を図ってきました。この時間は日本政府制作による日本語番組「ふるさとの風」をお送りします。最後までお聞きください。」

そして終了アナウンスは、
「こちらはJSRしおかぜです。東京から北朝鮮におられる拉致被害者のみなさん、様々な事情で北朝鮮に渡って戻れなくなった皆さんへ、放送を通じて呼びかけを行っています。この時間は日本政府制作による日本語番組「ふるさとの風」をお送りしました。拉致被害者の皆さんにはこれまで」放置してきたことをお詫び申し上げます。必ず助け出します。それ以外の方々も自由に日本に戻れるように努力しています。もう少しの間頑張ってください。もしこの放送が受信できなくなった場合には、この近辺を探してみてください。
しおかぜは北朝鮮当局による妨害電波対策のため複数の周波数で放送しています。またほかの北朝鮮向け放送と連携していますので、そちらの時間で夜10時30分から深夜2時30分ごろまでは必ずどこかで放送しています。私たちは皆さんを必ず救出するため様々な努力をしています。番組からの情報を注意して聞いてください。北朝鮮情勢など当局の体制に変化が起きた場合には緊急避難放送もお伝えします。こちらはJSRしおかぜです。東京から北朝鮮におられる拉致被害者のみなさん、様々な事情で北朝鮮に渡って戻れなくなった皆さんへ、放送を通じて呼びかけを行っています。また明日この時間にお会いしましょう、お体をお大事に、こちらはJSRしおかぜです。」


1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」は9950kHz以外は良く聞こえている。昨日から新しい内容の番組が出ている。朝鮮語、日本語放送ともに、今週の一曲はなし。

1430の「ふるさとの風」は7295、9560、9960kHzである。7295kHzは強い、9560kHzはスキップ、パラオの9960kHzはやっや弱い。9570kHzではKBSをつぶしてルーマニアのロシア語が強力に聞こえている。懐かしい日本の歌「月の砂漠」で番組開始。拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人はよど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。
ふるさとの声は有本恵子さんご家族からのメッセージ、お父さん有本明弘さんから、2015年8月日本政府制作のビデオメッセージに収録されているメッセージ。2017年3月に収録した有本明弘さんのメッセージ、続いてお母さん有本加代子さんから、2017年3月収録のメッセージ。2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」で収録した有本明弘さんのメッセージが出ている。
今日の一曲は2001年下半期放送のNHK連続テレビ小説「ほんまもん」のテーマ曲、千住明の「君を信じて」が出ている。初登場である。この番組は2017年11月5日と同じ内容である。
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2017年11月14日

Xinjiang PBS frequency chenge

恒例の周波数変更が11月9日1100UTCから実施された。「新疆人民広播電台」の各言語がこの冬も4MHz帯の周波数を使い始めた。昨年と全く同じ周波数である。HFCCでは3995kHzがウイグル語に登録されているが、今までの3990kHzに出てきた。
新疆時間14日はまだ6MHz以上の周波数で開始していた。毎週火曜日は0800UTCに短波は止まっている。再開した1100以降低い周波数を使いだした。
1135に5060、1145に4980、1155に4850kHzなどが出てきた。
新疆人民広播電台はラジオ放送だけでも12系統を行っており、このうち短波放送でも5系統を出している。FM中波の放送時間は2300-1800であるが、短波で同時送信されるのは、ウイグル語と中国語は2310頃から、カザフ語、モンゴル語は2340頃から、キルギス語は0300頃からである。

日中と夜間の送信機は必ずしも同じではなく、切り替え時刻に両波が出ていることが多い。複数の送信機を時間によって使い分けているように見える。


Xinjiang PBS Winter frequencies: effective from 1100UTC on November 14, 2017
Uighur 2300-1800 (Tue.0800-1100 off the air)
3990 2310-0300, 1135-1800
4980 2310-0300, 1135-1800
6120 2310-0300, 1200-1800
7205 2310-0300, 1225-1800
7275 0300-1200
9560 0245-1200
11885 0250-1200
13670 0300-1225

Chinese 2300-1800 (Tue.0800-1100 off the air)
3950 2310-0230, 1145-1800
5060 2310-0300, 1135-1800
5960 2310-1800
7260 0230-1200
7310 2310-0300, 1200-1800
9600 0300-1200
11770 0250-1200

Mongolian 2330-0330, 0530-1030, 1230-1800 (Tue.0800-1100 off the air)
4500 2340-0330, 1210-1800
6190 2340-0330, 1210-1800
7230 0510-1050
9510 0510-1050

Kazakh 2330-1800 (Tue.0800-1100 off the air)
4850 2340-0300, 1155-1800
6015 2340-0345, 1150-1800
7340 0300-1155
9470 0345-1150

Kyrgyz 0330-0530, 1030-1230
7295 0310-0530, 1030-1230
9705 0310-0530, 1030-1230

  
Posted by Hiroshi at 21:03Comments(0)Taiwan/China

2017年11月14日

Radio Biafra 7240kHz

2017年11月12日短波放送を再開したRadio Biafra、昨日は出てこなかったフランス送信とされる7240kHzが出てきた。これでアナウンス通りの周波数で毎日放送されることになる。

11530kHzは開始前からWRMIのアナウンスを繰り返している。その開始前からと、7240kHzをフランスで受信した。フロリダでは7240kHzは強いが、11530kHzは弱い。

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Posted by Hiroshi at 14:55Comments(0)Africa/ME