11月15日、今日は珍しく地上波も、特にNHKまでもがニュースとして大きく取り上げていた。横田めぐみさんが13歳で拉致され40年も放置され続けている。
北朝鮮に拉致されたことがわかりながらあくまで疑惑だと否定を続けていた国会議員もいた、今も本当に拉致被害者が帰ってきたら困る連中たちが、墓場まで持っていく事件として時が過ぎるのを待っている。40年騙し通してこれた、あと10年もたてば、こんな思いで解決を阻んでいる。
現行法では拉致被害者を救出に行くことはできない。それを可能にしようとするのだが反対する勢力が阻止している。毎日北朝鮮に向けて放送していることに関しても何の効果もないからやめてしまえという輩もいる。被害者家族もマイクを前に本当のことが言えないもどかしさが見て取れる。
そして今日も北朝鮮に向けて短波放送が始待った。1300の「しおかぜ」はCRIの日本語と同じ周波数で全く聞こえない。北朝鮮では聞こえているはずだから周波数は変えないそうだ。
海外に受信ではやはりジャミングは出ていない。水曜日は朝鮮語放送が出ている。
同じく「イルボネパラム」は3波ともジャミングは確認できない、クリアーに聞こえている。なぜか対策本部のサイトはアナウンスしている一波だけが掲載されている。ほかの2波を掲載しない理由は何なのか。中には周波数が知れるとジャミングをかけやすくなるからということも聞く。そんなバカなことはない、他にいくらでも周波数は公開されているからだ。→
1330の「ふるさとの風」も良好である。9950kHzは1345にTWRにつぶされた。40年たったからといって特別な番組が出ることはない。一週間毎日同じ番組が繰り返されている。9月17日東京で開催された「今年中に全拉致被害者の救出を!国民大集会」に出席した安倍総理の発言が出ている。
ニュース解説は「ドイツの専門家の見方」について。11月1~6日にベルリンへ。ドイツでも北朝鮮の核開発には強い関心がある、誤判断のない対応が必要としている。
ふるさとの声は、10月14日開催された「拉致問題の早期解決を願う国民のつどいin米子」で、松本京子さんの兄、松本孟さんの発言から。このあたりから9705kHzも落ち込んできた。朝鮮語、日本語とも今週の一曲はない。1357番組終了。