2017年11月15日

拉致40年

11月15日、今日は珍しく地上波も、特にNHKまでもがニュースとして大きく取り上げていた。横田めぐみさんが13歳で拉致され40年も放置され続けている。
北朝鮮に拉致されたことがわかりながらあくまで疑惑だと否定を続けていた国会議員もいた、今も本当に拉致被害者が帰ってきたら困る連中たちが、墓場まで持っていく事件として時が過ぎるのを待っている。40年騙し通してこれた、あと10年もたてば、こんな思いで解決を阻んでいる。
現行法では拉致被害者を救出に行くことはできない。それを可能にしようとするのだが反対する勢力が阻止している。毎日北朝鮮に向けて放送していることに関しても何の効果もないからやめてしまえという輩もいる。被害者家族もマイクを前に本当のことが言えないもどかしさが見て取れる。

そして今日も北朝鮮に向けて短波放送が始待った。1300の「しおかぜ」はCRIの日本語と同じ周波数で全く聞こえない。北朝鮮では聞こえているはずだから周波数は変えないそうだ。
海外に受信ではやはりジャミングは出ていない。水曜日は朝鮮語放送が出ている。

同じく「イルボネパラム」は3波ともジャミングは確認できない、クリアーに聞こえている。なぜか対策本部のサイトはアナウンスしている一波だけが掲載されている。ほかの2波を掲載しない理由は何なのか。中には周波数が知れるとジャミングをかけやすくなるからということも聞く。そんなバカなことはない、他にいくらでも周波数は公開されているからだ。→

1330の「ふるさとの風」も良好である。9950kHzは1345にTWRにつぶされた。40年たったからといって特別な番組が出ることはない。一週間毎日同じ番組が繰り返されている。9月17日東京で開催された「今年中に全拉致被害者の救出を!国民大集会」に出席した安倍総理の発言が出ている。
ニュース解説は「ドイツの専門家の見方」について。11月1~6日にベルリンへ。ドイツでも北朝鮮の核開発には強い関心がある、誤判断のない対応が必要としている。
ふるさとの声は、10月14日開催された「拉致問題の早期解決を願う国民のつどいin米子」で、松本京子さんの兄、松本孟さんの発言から。このあたりから9705kHzも落ち込んできた。朝鮮語、日本語とも今週の一曲はない。1357番組終了。

  
Posted by Hiroshi at 23:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2017年11月15日

11月14日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は7410kHz、ほぼどこで受信してもCRIが強い。ソール近郊でもCRIにつぶされることがほとんどである。受信改善のため周波数変更するという体質でなないためこうした見苦しいことが続いている。どこの世界にもいじめ体質は存在している。
14日は日本語放送で失踪者家族からの手紙が読み上げられている。ジャミングは確認できない。
1405の「しおかぜ」は6095kHz、ノイズジャミングの中、八俣の電波は強い、概ね受信状態は良好である。この時間は先週放送された「ふるさとの風」が出ている。開始アナウンスは、
「こちらはJSRしおかぜです。東京から北朝鮮におられる拉致被害者のみなさん、様々な事情で北朝鮮に渡って戻れなくなった皆さんへ、放送を通じて呼びかけを行っています。しおかぜでは拉致被害者救出、北朝鮮包囲網形成のため、これまでも日本政府とあらゆる形で連携を図ってきました。この時間は日本政府制作による日本語番組「ふるさとの風」をお送りします。最後までお聞きください。」

そして終了アナウンスは、
「こちらはJSRしおかぜです。東京から北朝鮮におられる拉致被害者のみなさん、様々な事情で北朝鮮に渡って戻れなくなった皆さんへ、放送を通じて呼びかけを行っています。この時間は日本政府制作による日本語番組「ふるさとの風」をお送りしました。拉致被害者の皆さんにはこれまで」放置してきたことをお詫び申し上げます。必ず助け出します。それ以外の方々も自由に日本に戻れるように努力しています。もう少しの間頑張ってください。もしこの放送が受信できなくなった場合には、この近辺を探してみてください。
しおかぜは北朝鮮当局による妨害電波対策のため複数の周波数で放送しています。またほかの北朝鮮向け放送と連携していますので、そちらの時間で夜10時30分から深夜2時30分ごろまでは必ずどこかで放送しています。私たちは皆さんを必ず救出するため様々な努力をしています。番組からの情報を注意して聞いてください。北朝鮮情勢など当局の体制に変化が起きた場合には緊急避難放送もお伝えします。こちらはJSRしおかぜです。東京から北朝鮮におられる拉致被害者のみなさん、様々な事情で北朝鮮に渡って戻れなくなった皆さんへ、放送を通じて呼びかけを行っています。また明日この時間にお会いしましょう、お体をお大事に、こちらはJSRしおかぜです。」


1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」は9950kHz以外は良く聞こえている。昨日から新しい内容の番組が出ている。朝鮮語、日本語放送ともに、今週の一曲はなし。

1430の「ふるさとの風」は7295、9560、9960kHzである。7295kHzは強い、9560kHzはスキップ、パラオの9960kHzはやっや弱い。9570kHzではKBSをつぶしてルーマニアのロシア語が強力に聞こえている。懐かしい日本の歌「月の砂漠」で番組開始。拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人はよど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。
ふるさとの声は有本恵子さんご家族からのメッセージ、お父さん有本明弘さんから、2015年8月日本政府制作のビデオメッセージに収録されているメッセージ。2017年3月に収録した有本明弘さんのメッセージ、続いてお母さん有本加代子さんから、2017年3月収録のメッセージ。2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」で収録した有本明弘さんのメッセージが出ている。
今日の一曲は2001年下半期放送のNHK連続テレビ小説「ほんまもん」のテーマ曲、千住明の「君を信じて」が出ている。初登場である。この番組は2017年11月5日と同じ内容である。
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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze