2017年11月30日

「しおかぜ」周波数変更

一ヶ月が経ち、ようやく魔の周波数から変更された。11月30日、1300の「しおかぜ」から周波数が変更された。1300の6085kHzは2kHz上のRTTY波が結構強い、この電波もちろん近隣の国から出されている。
木曜日は英語放送である。混信も無く受信状態は良好である。当然のことながら7410kHzにはパルスジャミングが垂れ流しである。

1300の「イルボネパラム」は台湾送信の7295kHzが聞こえている。9465kHzがよく頑張っているがフェージングが強い。今週の一曲、朝鮮語はGO-BANG'Sの「あいにきてI・NEED・YOU」、一年ぶりの登場である。
1330の「ふるさとの風」も7295kHzが聞こえるのみ。今週の一曲、日本語放送は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」が出ている。
ふるさとの声は9月17日東京で開催された国民大集会の中から、めぐみさんの弟さん横田拓哉さんの発言が出ている。

1405の「しおかぜ」も変更された。そのまま6085kHzに出ればよさそうだが、一応は予定の5935kHzへお出ましだ。この周波数、中国西蔵放送の中国語は結構強い。ここでは五分五分で聞こえている。
先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
  
Posted by Hiroshi at 23:09Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2017年11月30日

BBC Korean

BBCの朝鮮語放送、毎日それなりに聞こえているが、11月28、29日と受信状態が今までと全く違ている。そこで開始時の様子を調べたところ、29日はVOAの開始時と同じパターンである。開始数分前から1000Hzのシングルトーンを出している。
また28日については電波が出たのが、1532:30と若干出遅れた、すぐに停波し1533:50から始まった。この日からこれまでの台湾送信から、フィリピン送信へ変更された模様。

HFCCへの登録は11月27日となっているが、実際には28日からフィリピン送信となったようだ。受信状態改善ため、BBCは努力をしている。日本の北朝鮮向け放送も見習ってほしいところだ。

BBC Korean Service
1530-1830
5895kHz Armenia
7530kHz Uzbekistan
9940kHz Philippines, November 28~ (ex. Taiwan)

HFCC登録数
November 25 4139
November 27 4139
November 28 4136
November 29 4134

  
Posted by Hiroshi at 17:03Comments(0)S.N.Korea

2017年11月30日

11月29日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送は7295kHzがよく聞こえている。他な全く聞こえない。スキップ状態である。
拉致問題インフォメーションは、習近平国家主席との会談の後、安倍総理の記者会見から北朝鮮の関する部分の内容から。11月17日菅内閣官房長官の記者会見から北朝鮮に関する部分が出ている。
ニュース解説は、「中国特使の北朝鮮訪問」について。中国共産党の習近平国家主席の特使、宋濤・党中央対外連絡部長は17日からの平壌を訪問した。今週の一曲は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」が出ている。
ふるさとの声は9月17日東京で開催された国民大集会の中から、めぐみさんの弟さん横田拓哉さんの発言が出ている。

1300の「しおかぜ」は7410kHz、珍しく開始時はCRIをつぶして聞こえていたが、すぐに逆転陰に埋もれてしまった。ジャミングも強力に聞こえていた。水曜日は朝鮮語放送が出ている。

1430の「ふるさとの風」は7295、9560、9960kHzである。台湾送信は7295kHzが良好である。パラオの9960kHzは極めて強力である。
懐かしい日本の歌「翼をください」で始まった。多分、由紀さおり・安田祥子が歌っている。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんからのメッセージ、2016年11月4日、長崎ブリックホール国際会議場において、政府拉致問題対策本部、長崎県、長崎県拉致問題早期解決議員連盟の共催により、「拉致問題を考える国民の集いin長崎」の国民集会での発言から。続いて2015年8月に日本政府制作のビデオメッセージに収録されている、同じく平野フミ子さんから、そして中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴え、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、いずれも2013年2月の収録である。
今日の一曲は、これまでと同じ、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。
この番組、最初の曲が変更されただけであとはこれまでと全く同じ内容である。最後の周波数アナウンスは新しい台湾送信のみ。2017年11月2日、11日、20日と同じ内容である。
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2017年11月29日

11月28日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」はまだ7410kHzに居座っている。CRIのバックで時々日本語が浮いてくる、ジャミングも聞こえている。日本以外の某所で受信、よく聞こえている。28日、火曜日は日本語放送、拉致被害者、失踪者家族らが肉声で呼びかけたメッセージが出ている。
1985年失踪の秋田美輪さんへ、お母さんの嶺子さん、お父さんの正一郎さんからのメッセージ。
1989年失踪の山下貢さんへ、お母さんのきよ子さんからのメッセージ。
1997年失踪の宮内和也さんへ、お父さんの和見さんからのメッセージ。
2002年失踪の和田佑介さんへ、お母さんの執子(ともこ)さん、妹さんのとし子さん、しょう子さんからのメッセージ。
1973年失踪の益田ひろみさんへ、お母さんのシゲ子さんからのメッセージ。(お母さんは2015年6月29日、91歳で亡くなられています。)
1984年失踪の山本美保さんへ、妹さんの美砂さん、お母さんの文子さんからのメッセージ。
1325:35に「日本政府からのメッセージ」が出ている、後半1330からも引き続き、拉致および拉致の可能性のある方への、肉声によるメッセージが出ている。
1960年失踪の巽 敏一さんへ、お姉さんの直江さん、妹さんの昭子さんから、弟さんのかおるさんからのメッセージ。
1971年失踪の園田 一さん、敏子さんへ、娘さん 前山利恵子さんからのメッセージ。
1977年拉致された市川修一さんへ、お兄さんの健一さん、お母さんのとみさんからのメッセージ。
1998年失踪の松井綾子さんへ、お母さんの智子さん、お父さんの昭さんからのメッセージ。
1985年失踪の今津純子さんへ、お父さんの守人さん、叔母さんのしずこさんからのメッセージ。
1981年失踪の安達俊之さんへ、お母さんさんの道子さんからのメッセージ。
1981年失踪の長尾直子さんへ、お母さんのケイ子さんからのメッセージ。
以上の方々の声が放送された、1355:35にも「日本政府からのメッセージ」が放送されている。↑ 2015年8月5日の受信。
この番組は、2014年6月4日、7月30日、10月8日、12月3日、2015年2月18日、4月15日、6月10日、8月5日、10月6日、11月17日、2016年1月12日、2月23日、5月17日、6月28日、8月9日、9月20日、11月1日、12月13日、2017年1月31日、3月14日、6月13日、7月25日、9月5日の再放送で「日本政府からのメッセージ」を含めすべて同じ内容である。

1300代の朝鮮語と日本語放送、7295kHzが比較的よく聞こえている。9950kHzは全く影も形もない。9465kHzは時々浮いてくるが音にならない。しかし9705kHzは後半急上昇、S9+20dBまで回復、クリアーに聞こえている。
ニュース解説は、「中国特使の北朝鮮訪問」について。中国共産党の習近平国家主席の特使、宋濤・党中央対外連絡部長は17日からの平壌を訪問した。今週の一曲は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」が出ている。
ふるさとの声は9月17日東京で開催された国民大集会の中から、めぐみさんの弟さん横田拓哉さんの発言が出ている。

1430の「ふるさとの風」はいずれも強力に入感している。台湾送信も回復、元気である。懐かしい日本の歌は「おはなしゆびさん」、9日前と同じである。
拉致問題解説は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、偽遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんのメッセージ。2017年4月東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」において収録したもの。同じく2017年7月8日に開催された「拉致問題を考える国民の集いin福岡」において収録したメッセージ。次いで弟松木信弘さんから2017年8月収録のメッセージ。最後に二番目の姉松木照代さんから、2014年2月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は松木薫さんへの思いを綴った、ミュージックボランティアうらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」、最後の周波数アナウンスは台湾送信波のみが出ている。この時間の番組は2017年11月1日、10日、19日と同じ内容である。
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2017年11月28日

11月27日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は7410kHz、CRIがいつものように強く全く聞こえない。ソール近郊では「しおかぜ」だけが強力である。パルスジャミングが出ているようだがほとんど聞こえない。27日月曜日は中国語で始まっている。後半1330以降はCRIが急降下、朝鮮語が聞こえだした。失踪者の氏名読み上げが出ている。

1300の「イルボネパラム」は7295kHzが聞こえている。開始時は9465kHzも聞こえていたが5分ほどで消えてしまった。9950kHzは全く入感なし。
1330の「ふるさとの風」も7295kHzが聞こえるのみ、9705、9950kHzは全く音沙汰無し。拉致問題インフォメーションは、習近平国家主席との会談の後、安倍総理の記者会見から北朝鮮の関する部分の内容から。
ニュース解説は、宋濤特使の北朝鮮訪問について。今週の一曲、朝鮮語は聞き取れない。日本語は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」が出ている。この曲が終了した1346過ぎに、ビートが出現、CNR1が聞こえだした。これは7270kHzへのジャミングのスプリアスである。
ふるさとの声は、9月17日、国民大集会から横田拓哉さんの発言が出ている。

1430の「ふるさとの風」は7295、9560、9960kHzである。パラオの9960kHzが聞こえる、7295kHzもCNR1スプリアスの方が強い。台湾からの9560kHzも弱いながら何とか音になっている。
懐かしい日本の歌は「ペチカ」である。拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2004年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。今も日本国内で多くの工作員が活動していることはよく知られている。
ふるさとの声は曽我ミヨシさんへ、ひとみさんからのメッセージ、2017年2月に収録したもの。日本語と朝鮮語(日本語放送では韓国語と言っている)によるメッセージが出ている。母と離れ離れになってもう38年にもなると訴えている。続いて2016年9月17日東京で開かれた「最終決戦は続いている!制裁と国際連携で全員救出実現を!国民大集会」におけるひとみさんの訴えが出ている。
今日の一曲は、2016年上半期NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の主題歌を宇多田ヒカルで「花束を君に」が出てきた、初登場である。この番組は2017年11月9日、18日と同じである。
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2017年11月27日

Voice of the South China Sea

2013年からFM放送で出ている「南海之声」、すでにA17からFilipino語で毎日27分間放送されている。
Filpinoは一日3回放送されているが、このうち、1200からの放送には冒頭「南海之声」のアナウンスが出ている。

CRI Filipino
1130-1157 1341 5910 7410 11955 12070
1200-1227 9720 11955 - Voice of the South China Sea
1430-1457 1341 7325 11640

「南海之声」のFM周波数は、三沙市永兴岛FM101.0、琼海市FM102.0、三亚市FM89.1が確認されている。
また、五指山市FM96.6と文昌市FM96.8が計画されている。

2017年11月27日1200の開始。

  
Posted by Hiroshi at 21:47Comments(0)Taiwan/China

2017年11月27日

11月26日「しおかぜ」

日曜日の放送、どれも不調である。1300代の台湾送信は9465kHzは開始時聞こえたのみで、すぐに雲隠れ、朝鮮語、日本語放送ともに全く聞こえない。
7295kHzも上下を中国局に挟まれその強力な電波につぶされている。

1300の「しおかぜ」はCRIに完全につぶされている。ジャミングの出ていることはわかる、時々朝鮮語が聞こえる。そのCRIも1330あたりから弱くなり「しおかぜ」の日本語放送が聞こえている。いつものように緊急放送から始まっている。昨日と同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」は7295、9560、9960kHz、この時間も台湾送信は全く聞こえない、パラオの9960kHzは強力に聞こえている。
懐かしい日本の歌「思い出のアルバム」で始まった。2011年3月以来の登場かも。1981年NHKTVで紹介された曲である。
(1) いつのことだか 思い出してごらん
  あんなこと こんなこと あったでしょう
  嬉しかったこと 面白かったこと
  いつになっても 忘れない
(2) 春のことです 思い出してごらん
  あんなこと こんなこと あったでしょう
  ポカポカお庭で 仲良く遊んだ
  きれいな花も 咲いていた

(3) 夏のことです 思い出してごらん
  あんなこと こんなこと あったでしょう
  麦藁帽子で みんな裸んぼ
  お船も見たよ 砂山も
(4) 秋のことです 思い出してごらん
  あんなこと こんなこと あったでしょう
  どんぐり山の ハイキング ラララ
  赤い葉っぱも 飛んでいた

(5) 冬のことです 思い出してごらん
  あんなこと こんなこと あったでしょう
  モミの木飾って メリークリスマス
  サンタのおじいさん 笑ってた
(6) 冬のことです 思い出してごらん
  あんなこと こんなこと あったでしょう
  寒い雪の日 暖かい部屋で
  楽しい話 聞きました

(7) 一年中を 思い出してごらん
  あんなこと こんなこと あったでしょう
  桃のお花も きれいに咲いて
  もうすぐみんなは 一年生

拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま行方不明に、1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によって平壌に連れていかれたことが判明している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、、お兄さん石岡章さんから、2017年3月のメッセージが代読されている。
今日の一曲は2016年下半期NHK連続ドラマ「あさが来た」の主題歌から、AKB48の「365日の紙飛行機」、初登場である。1430の番組内容も一新された。最後に台湾送信の新しい周波数がアナウンスされている。この番組は10月30日、11月17日と同じ内容である。
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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2017年11月26日

LTW日本語放送正常に

先週の放送では開始と終了アナウンスが逆に編集されていたが、25日1127からの放送は正常に戻っていた。これまでと同じ9910kHzを、41mbとアナウンスしている。
終了時のアナウンスも同じで9910kHz、41mbである。波長アナウンスの間違いはほかの局でもよくあることで大目に見るか。
番組本体は毎週違った内容である。実際の放送が3分ほど早く始まるのは、KTWRではよくあること、送信機の運用から番組の頭や尻切れをなくすことからこうしているのだろう。
CRIやRTIなどは平気で尻切れにしている周波数がほとんどである。

"Leading The Way Ministry" via KTWR
English & Japanese
1127-1157 9910kHz Sat.

毎週土曜日は0800にパラオからも日本語放送が出ている。もう5年以上も同じ番組を出している、これまた貴重は放送である。この番組ホストは、同じく土曜日1200には英語番組を出している。この番組は世界各地の宗教局からも放送されている。英語番組は一応毎週違う内容が出ている。
"Preparing for Jesus" via T8WH
0800-0900 Sa. 9930kHz Japanese

"Living the Bible" via T8WH
1200-1230 Sa. 9930kHz English
  
Posted by Hiroshi at 08:49Comments(0)日本語放送

2017年11月26日

11月25日「しおかぜ」

11月25日、1300代の放送は何も聞こえない。7410kHzのCRI日本語放送でさえまともに聞こえない。珍しく「しおかぜ」の方が強く聞こえている、しかし1328頃からCRIが台頭してきた。「しおかぜ」はドイツ、リュベッケでの受信が良好である。CRIもバックでかすかに聞こえるのみである。先週と同じ番組である。ジャミングは出ているが、弱く全く影響はない。
安倍総理とトランプ大統領記者会見の内容が出ている。続いてトランプ大統領の韓国国会での北朝鮮に関する部分の演説内容が出ている。
韓国の奇跡は1953年に自由な国々の軍隊が進撃したまさにその距離、北へ24マイルまで広がっています。すべてがそこで終わります。完全停止です。繁栄は終わり、残念ながらそこから北朝鮮の監獄国家が始まります。
北朝鮮の労働者は耐え難い状況の下、ほとんど無給で苛酷な長時間の労働をしています。最近では、すべての労働人口が70日連続で働くよう命じられました。休日を取るためにカネを支払わなければならない。
北朝鮮の家族は給排水のない家で暮ら、電気が来ている家は全体の半数以下です。親は息子や娘を強制労働から免除してもらうために教師に賄賂を贈ります。1990年代には、100万人以上の北朝鮮人が飢餓で死亡しており、今日も飢えで死に続けています。
5歳以下の子供のうち30%近くが栄養不良による発育不全に苦しんでいます。にもかかわらず、2012年と2013年に、現政権は国民の生活水準の改善に充てるはずの予算の半分近くに当たる推定2億ドルを投じて、独裁者を賛美するための記念碑や塔、像をさらに多く建設しました。

北朝鮮経済のわずかな収益の残りは、ゆがんだ政権へ見かけの忠誠心の評価にしたがって配分されます。国民を平等な市民として評価するのとはほど遠く、この冷酷な独裁政権は、国への忠誠心を測る最も独断的な指標に基づいて彼らを測りにかけ、採点し、ランク付けをします。忠誠心に最も高い評点をもらった人たちは首都の街に住むことができます。最も低い点だった人たちは飢えます。1人の市民のささいな違反行為、例えば、捨てられた新聞に印刷された独裁者の写真を誤って汚すといった行為により、その人の家族全員が数十年にわたり社会的信用の格下げを被ることもあり得るのです。
北朝鮮では推定10万人の人が収容所に入れられ、強制労働をさせられ、常に、拷問、飢え、レイプ、殺人に耐えています。

知られている一例では、9歳の男の子が、祖父が反逆の罪に問われたばかりに10年間、投獄されました。別のケースでは、学生が学校で、キム・ジョンウンの人生に関する詳細をたった1つ忘れたために叩かれました。
兵士たちは外国人を誘拐し、北朝鮮のスパイに語学を教える教師として彼らを強制的に働かせます。
戦前、キリスト教の活動拠点だった朝鮮の一部の地域では、キリスト教信者やほかの信仰を持つ人たちは祈っているところや、何らかの宗教的な本を持っていのを見つかると、拘束され、拷問にかけられ、多くの場合、処刑すらされます。
北朝鮮の女性は民族的に劣ると見なされる子どもを身ごもると中絶させられます。そういう子どもが生まれてしまうと、生まれたばかりの赤ん坊は殺されます。
ある女性の赤ん坊は父親が中国人だったために、生まれるとすぐにバケツに入れられ持ち去られました。看守は、赤ん坊は生きる価値がないと言いました。それなのになぜ中国は北朝鮮を助ける義務があると感じるのでしょうか?
北朝鮮での生活があまりに恐怖に満ちているため、市民は政府の役人に賄賂を払って、みずからを外国に奴隷として売り飛ばしてもらおうとします。彼らにすれば、北朝鮮で暮らすよりも奴隷になった方がましなのです。
救出への道コーナーは、産経新聞に掲載された「めぐみさんへの手紙」が紹介されている。最後のスケジュール紹介は平壌時間である。

1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」はすべて聞こえない。電波が出ているのも分からない。これからの季節、こんな状態もたびたび起きることだろう。

1430の「ふるさとの風」はパラオ送信9960kHzがよく聞こえている。7295、9560kHzは全く聞こえない。懐かしい日本の歌は「江戸子守歌」である。この番組では初めての登場ではないか。
拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は拉致被害者松本京子さんへ、2016年2月に収録のお兄さん松本肇さんからのメッセージ。そして2015年8月に日本政府が制作した松本肇さんのビデオメッセージ。
京子さんが当時縫製会社に勤めていた同僚だった友人福本成子さんとウメさん二人から2007年の収録メッセージ、同級生矢倉修さんからも2007年収録で過去放送されたメッセージと同じ内容ある。10年間同じソースが使われている。
今日の一曲は2000年のヒット曲GO!GO!7188で「こいのうた」、今年4月に朝鮮語放送で登場している。この番組は2017年11月7日と同じ内容である。

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2017年11月25日

11月24日ふるさとの風

また工作員が密入国かと思ったが、今回も遭難した漁民ということになりそうだ。丁重に送り返すことだろう、関わりたくないというのが見え見えである。
1300の「しおかぜ」、今日の7410kHzはCRIがちょっと弱いようだ。朝鮮語と互角の勝負である。バックでパルスジャミングの出ているのもわかる。
1405の「しおかぜ」は6095kHz、ジャミングは良く分からない、八俣の電波もされなりに強く、聞き取りは十分できる。先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1300と1330の台湾送信の放送、全く聞こえない。完全にスキップ状態である。24日はこのあと1430の放送も同じ番組が出てきた。パラオの9960kHzは強力である。
冒頭、12月10日から16日までは「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」、この時期に合わせ今年も「国際シンポジウム」が開かれるとのアナウンス。
拉致問題インフォメーションは、11月6日、日米首脳会談後の記者会見の模様から、安倍総理の発言が出ている。
 「昨年11月、ニューヨークのトランプタワーで大統領と初めてお目にかかったのは、ほんの1年前のことであります。あれから大統領とは、国際会議のたびに、また、何度も電話で会談を重ねてきました。本当に何時間対話を重ねたことでしょう。半世紀を超える日米同盟の歴史において、首脳同士がここまで濃密に、そして深い絆で結ばれた1年はなかったと思います。
 とりわけ、2月に訪米した際、フロリダの別荘にお招きいただき、大変なおもてなしをいただきました。ゴルフを含めて、本当に長い時間を掛けて世界の様々な課題について率直に語り合ったことは、忘れ得ぬ思い出であります。
 そして今回、大切な友人であるトランプ大統領とメラニア夫人を日本にお迎えすることができ、大変うれしく思います。
 北朝鮮を始め、緊迫する地域情勢にあって、今回のトランプ大統領の初めてのアジア歴訪は、歴史的な訪問です。そして、その最初の地が日本であること。これもまた歴史的な意味を更に大きなものとしました。こうして2人で日米同盟の揺るぎない絆を世界に向かって示すことができたと思います。
 Donald, thank you so much.
 この2日間にわたり、ドナルドと国際社会の直面する様々な課題について、非常に深い議論を行うことができました。その中でも圧倒的な重要性を占めたのは北朝鮮の問題です。十分な時間を掛けて北朝鮮の最新の情勢を分析し、今後とるべき方策について、完全に見解の一致を見ました。
 日本は、全ての選択肢がテーブルの上にあるとのトランプ大統領の立場を一貫して支持しています。2日間にわたる話合いを通じ、改めて、日米が100%共にあることを力強く確認しました。
 過去20年以上にわたり、国際社会は北朝鮮との対話を試みてきました。94年の枠組み合意のときも、2005年の六者による合意のときも、北朝鮮は核を放棄することにコミットしました。しかし、その約束はほごにされ、結果的に我々の対話の努力は、北朝鮮に核・ミサイル開発を進めるための時間稼ぎに使われました。
 北朝鮮とは、対話のための対話では全く意味がありません。今は対話のときではなく、対話ではなく北朝鮮に最大限の圧力をかけるときです。北朝鮮の政策を変えさせるため日米が主導し、国際社会と緊密に連携して、あらゆる手段を通じて北朝鮮に対する圧力を最大限まで高めていくことで完全に一致しました。
 トランプ大統領とは、中国が北朝鮮に対し圧力を強化していることを歓迎しました。そして、北朝鮮に核・ミサイル開発を放棄させるため、中国が更に大きな役割を果たしていくことが重要であることも一致しました。
 トランプ大統領が明日訪問される韓国と日本、米国の3ヶ国の協力を更に前に進めていく重要性についても改めて確認しました。
 先ほどトランプ大統領とメラニア夫人に、拉致被害者の御家族と面会をしていただきました。御家族の皆様のお話に、本当に熱心に耳を傾けてくださったことに、心から感謝申し上げたいと思います。
 全ての拉致被害者の御家族が、御自身の手で肉親を抱き締める、その日まで私の使命は終わりません。私は、この問題の解決に向けて全力で取り組んでいく、その決意を新たにいたしました。

 北朝鮮の核・ミサイル、そして何よりも重要な拉致問題の解決のため、追加的な独自の制裁措置をとることを決断しました。北朝鮮の35団体・個人の資産凍結を明日決定します。今後も北朝鮮問題の早期解決に向けて、日米で緊密に連携してまいります。」
ニュース解説は東京国際大学伊豆見元教授の「トランプ大統領のアジア歴訪」について。
ふるさとの声は、2017年9月17日東京で開催された国民大集会から曽我ひとみさんの発言が出ている。そして1457から今月のアニメソング「鉄人28号」が出て番組終了である。

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