2017年11月04日

Leading the Way 9910kHz

B17から登場したTWRの日本語付きの番組である。HFCCにも当初から登録されており予定されていた放送で、グアム島からの送信である。日曜日の日本語放送とは全く関係はない。たまたま送信所が同じというだけである。
11月4日予定通りLeading the Wayの日本語版が始まった。ただ周波数アナウンスはなぜか7500kHzである。ISは1126から始まった、1127:30に放送開始、マイケル博士の説教が始まった。受信状態は良好である。

英語番組は数多くの局から放送されている。このいわば日本語付き英語番組である。ほかの日は中国語が従来から放送されている。この番組ホストのマイケル・ユーセフ博士についてTWRの日本語ページでは以下のように書かれている。
マイケル・ユーセフはLeading The way with Dr. Michael Youssefの創立者であり会長である。 ユーセフ博士はエジプトで生まれアメリカに来る前は、レバノンとオーストラリアに住んでいた。1984年にアメリカの市民になるという子供の頃の夢を叶えました。彼は、オーストラリアのシドニーにあるMoore CollegeでまたカルフォルニアにあるFuller Theological Seminaryの学位を持っている。 1984年にEmory大学から社会人類学の博士号を取得した。彼は、Blindsided: The Radical Islamic Conquestを含む29冊以上の本を執筆した。彼と彼の妻は、アトランタに住み, 4人の子供を育てて7人の孫がいる。

"Leading the Way" via KTWR
English & Japanese
1127-1157 9910kHz Sat.



  
Posted by Hiroshi at 21:10Comments(0)日本語放送

2017年11月04日

BBC 7530kHz

毎日1530-1830に放送されているBBC朝鮮語、11月3日、9940kHzは完全にスキップ、ジャミングもスキップ、1630-1700の間はTWRにつぶされている。1800過ぎから信号が急上昇、最後の30分間だけは聞こえていた。

5810kHzはほぼ毎日同じような受信状態である。1511過ぎにパルスジャミングが出現、1523にBBCのキャリアーが出てきた。タジキスタンからの電波の方が強い、受信状態は全時間概ね良好である。

7530kHzはジャミングはあるもののタシケントからの電波が優勢である。1600-1700は7545kHzへのジャミングスプリアスが出るがほとんど影響はない。1857にジャミングは止まっている。
この1kHzのキャリアーがBBCへのジャミングだとしてWWDXCに報告されている。ジャミングには違いないが、BBCへのジャミングではない。
北朝鮮は1kHz低いキャリアーのジャミングは出していない。スーダン向けの放送にキャリアーだけのジャミングを出している国もあるが、これは原則上下に出ており、下側だけということはない。
これはCNR1のスプリアスで、7270kHzでも同じ現象が起きている。正確に8kHz間隔に出ているのが特徴である。RFAの7545kHzに対するCNR1のジャミングで、広範囲にビートが生じている。この1600-1700にも、
7505、7521、7529、7537、7545、7553、7561、7569、7577kHzなどでキャリアーが確認できる。

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Posted by Hiroshi at 20:52Comments(0)Europe

2017年11月04日

11月3日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は聞こえない7410kHzで朝鮮語を放送している。パルジャミングも出ている。1405の6095kHzも強烈なパル氏ジャミングで全く受信不可能である。昨年同様1600以外は聞こえない状況が続くことになる。

1300の「イルボネパラム」、9950kHzは完全にスキップ、この周波数だけジャミングが確認できる。9465kHzも弱い、7295kHzがよく聞こえている。
1330の「ふるさとの風」は7295、9705、9950kHzの台湾送信の3波である。9950kHzは極めて弱い、さらに1345にTWRにつぶされた。拉致問題インフォメーションは、9月25日総理官邸での記者会見から、安倍総理の発言が出ている。
ニュース解説は韓国で高まる中韓関係改善」について。
今週の一曲、朝鮮語はクリスタルキングの「大都会」、今年3月にも登場している。日本語は1977年のヒット曲、狩人の「あずさ2号」である。過去幾度も使用されている曲である。
ふるさとの声は横田めぐみさんへ、7月8日に福岡で開かれた国民の集いから弟さん横田拓也さんの発言が出ている。最後の周波数アナウンスも昨日から使用されている台湾送信が各時間一波のみ告知されている。1357放送終了。

1430の「ふるさとの風」は7295、9560、9960kHz、台湾送信の9560kHzはフェージングが激しい。他は良好である。懐かしい日本の歌「汽車」で始まっている。
拉致問題解説は、田口八重子さんについて、1978年6月ごろ東京高田のベビーホテルに2歳と1歳の子供を残したまま拉致された。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(=金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のでっち上げだとし認めていない、韓国も機体引き上げの捜査をしないなどおかしな事件である。
ふるさとの声は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから2015年3月4日収録されたもの。続いて2017年1月15日に開催された、「拉致問題を考える国民のつどいin広島」における収録から。そしてお兄さん本田勝さんからのメッセージは2016年2月に収録されたメッセージ、地元の民謡を歌っている。最後に2017年4月に東京で開催された「最終決戦のとき!不退転の決意で全員救出を!国民大集会」で収録した飯塚耕一郎さんからのメッセージが出ている。今日の一曲は2014年下半期NHKテレビドラマ「マッサン」の主題歌、中島みゆきで「麦の唄」が出てきた、初登場である。
これまでの番組から、メッセージの一部と今日の一曲が差し替えられている。

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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze