2017年11月26日

LTW日本語放送正常に

先週の放送では開始と終了アナウンスが逆に編集されていたが、25日1127からの放送は正常に戻っていた。これまでと同じ9910kHzを、41mbとアナウンスしている。
終了時のアナウンスも同じで9910kHz、41mbである。波長アナウンスの間違いはほかの局でもよくあることで大目に見るか。
番組本体は毎週違った内容である。実際の放送が3分ほど早く始まるのは、KTWRではよくあること、送信機の運用から番組の頭や尻切れをなくすことからこうしているのだろう。
CRIやRTIなどは平気で尻切れにしている周波数がほとんどである。

"Leading The Way Ministry" via KTWR
English & Japanese
1127-1157 9910kHz Sat.

毎週土曜日は0800にパラオからも日本語放送が出ている。もう5年以上も同じ番組を出している、これまた貴重は放送である。この番組ホストは、同じく土曜日1200には英語番組を出している。この番組は世界各地の宗教局からも放送されている。英語番組は一応毎週違う内容が出ている。
"Preparing for Jesus" via T8WH
0800-0900 Sa. 9930kHz Japanese

"Living the Bible" via T8WH
1200-1230 Sa. 9930kHz English
  
Posted by Hiroshi at 08:49Comments(0)日本語放送

2017年11月26日

11月25日「しおかぜ」

11月25日、1300代の放送は何も聞こえない。7410kHzのCRI日本語放送でさえまともに聞こえない。珍しく「しおかぜ」の方が強く聞こえている、しかし1328頃からCRIが台頭してきた。「しおかぜ」はドイツ、リュベッケでの受信が良好である。CRIもバックでかすかに聞こえるのみである。先週と同じ番組である。ジャミングは出ているが、弱く全く影響はない。
安倍総理とトランプ大統領記者会見の内容が出ている。続いてトランプ大統領の韓国国会での北朝鮮に関する部分の演説内容が出ている。
韓国の奇跡は1953年に自由な国々の軍隊が進撃したまさにその距離、北へ24マイルまで広がっています。すべてがそこで終わります。完全停止です。繁栄は終わり、残念ながらそこから北朝鮮の監獄国家が始まります。
北朝鮮の労働者は耐え難い状況の下、ほとんど無給で苛酷な長時間の労働をしています。最近では、すべての労働人口が70日連続で働くよう命じられました。休日を取るためにカネを支払わなければならない。
北朝鮮の家族は給排水のない家で暮ら、電気が来ている家は全体の半数以下です。親は息子や娘を強制労働から免除してもらうために教師に賄賂を贈ります。1990年代には、100万人以上の北朝鮮人が飢餓で死亡しており、今日も飢えで死に続けています。
5歳以下の子供のうち30%近くが栄養不良による発育不全に苦しんでいます。にもかかわらず、2012年と2013年に、現政権は国民の生活水準の改善に充てるはずの予算の半分近くに当たる推定2億ドルを投じて、独裁者を賛美するための記念碑や塔、像をさらに多く建設しました。

北朝鮮経済のわずかな収益の残りは、ゆがんだ政権へ見かけの忠誠心の評価にしたがって配分されます。国民を平等な市民として評価するのとはほど遠く、この冷酷な独裁政権は、国への忠誠心を測る最も独断的な指標に基づいて彼らを測りにかけ、採点し、ランク付けをします。忠誠心に最も高い評点をもらった人たちは首都の街に住むことができます。最も低い点だった人たちは飢えます。1人の市民のささいな違反行為、例えば、捨てられた新聞に印刷された独裁者の写真を誤って汚すといった行為により、その人の家族全員が数十年にわたり社会的信用の格下げを被ることもあり得るのです。
北朝鮮では推定10万人の人が収容所に入れられ、強制労働をさせられ、常に、拷問、飢え、レイプ、殺人に耐えています。

知られている一例では、9歳の男の子が、祖父が反逆の罪に問われたばかりに10年間、投獄されました。別のケースでは、学生が学校で、キム・ジョンウンの人生に関する詳細をたった1つ忘れたために叩かれました。
兵士たちは外国人を誘拐し、北朝鮮のスパイに語学を教える教師として彼らを強制的に働かせます。
戦前、キリスト教の活動拠点だった朝鮮の一部の地域では、キリスト教信者やほかの信仰を持つ人たちは祈っているところや、何らかの宗教的な本を持っていのを見つかると、拘束され、拷問にかけられ、多くの場合、処刑すらされます。
北朝鮮の女性は民族的に劣ると見なされる子どもを身ごもると中絶させられます。そういう子どもが生まれてしまうと、生まれたばかりの赤ん坊は殺されます。
ある女性の赤ん坊は父親が中国人だったために、生まれるとすぐにバケツに入れられ持ち去られました。看守は、赤ん坊は生きる価値がないと言いました。それなのになぜ中国は北朝鮮を助ける義務があると感じるのでしょうか?
北朝鮮での生活があまりに恐怖に満ちているため、市民は政府の役人に賄賂を払って、みずからを外国に奴隷として売り飛ばしてもらおうとします。彼らにすれば、北朝鮮で暮らすよりも奴隷になった方がましなのです。
救出への道コーナーは、産経新聞に掲載された「めぐみさんへの手紙」が紹介されている。最後のスケジュール紹介は平壌時間である。

1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」はすべて聞こえない。電波が出ているのも分からない。これからの季節、こんな状態もたびたび起きることだろう。

1430の「ふるさとの風」はパラオ送信9960kHzがよく聞こえている。7295、9560kHzは全く聞こえない。懐かしい日本の歌は「江戸子守歌」である。この番組では初めての登場ではないか。
拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は拉致被害者松本京子さんへ、2016年2月に収録のお兄さん松本肇さんからのメッセージ。そして2015年8月に日本政府が制作した松本肇さんのビデオメッセージ。
京子さんが当時縫製会社に勤めていた同僚だった友人福本成子さんとウメさん二人から2007年の収録メッセージ、同級生矢倉修さんからも2007年収録で過去放送されたメッセージと同じ内容ある。10年間同じソースが使われている。
今日の一曲は2000年のヒット曲GO!GO!7188で「こいのうた」、今年4月に朝鮮語放送で登場している。この番組は2017年11月7日と同じ内容である。

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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze