また工作員が密入国かと思ったが、今回も遭難した漁民ということになりそうだ。丁重に送り返すことだろう、関わりたくないというのが見え見えである。
1300の「しおかぜ」、今日の7410kHzはCRIがちょっと弱いようだ。朝鮮語と互角の勝負である。バックでパルスジャミングの出ているのもわかる。
1405の「しおかぜ」は6095kHz、ジャミングは良く分からない、八俣の電波もされなりに強く、聞き取りは十分できる。先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
1300と1330の台湾送信の放送、全く聞こえない。完全にスキップ状態である。24日はこのあと1430の放送も同じ番組が出てきた。パラオの9960kHzは強力である。
冒頭、12月10日から16日までは「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」、この時期に合わせ今年も「国際シンポジウム」が開かれるとのアナウンス。
拉致問題インフォメーションは、11月6日、日米首脳会談後の記者会見の模様から、安倍総理の発言が出ている。
「昨年11月、ニューヨークのトランプタワーで大統領と初めてお目にかかったのは、ほんの1年前のことであります。あれから大統領とは、国際会議のたびに、また、何度も電話で会談を重ねてきました。本当に何時間対話を重ねたことでしょう。半世紀を超える日米同盟の歴史において、首脳同士がここまで濃密に、そして深い絆で結ばれた1年はなかったと思います。
とりわけ、2月に訪米した際、フロリダの別荘にお招きいただき、大変なおもてなしをいただきました。ゴルフを含めて、本当に長い時間を掛けて世界の様々な課題について率直に語り合ったことは、忘れ得ぬ思い出であります。
そして今回、大切な友人であるトランプ大統領とメラニア夫人を日本にお迎えすることができ、大変うれしく思います。
北朝鮮を始め、緊迫する地域情勢にあって、今回のトランプ大統領の初めてのアジア歴訪は、歴史的な訪問です。そして、その最初の地が日本であること。これもまた歴史的な意味を更に大きなものとしました。こうして2人で日米同盟の揺るぎない絆を世界に向かって示すことができたと思います。
Donald, thank you so much.
この2日間にわたり、ドナルドと国際社会の直面する様々な課題について、非常に深い議論を行うことができました。その中でも圧倒的な重要性を占めたのは北朝鮮の問題です。十分な時間を掛けて北朝鮮の最新の情勢を分析し、今後とるべき方策について、完全に見解の一致を見ました。
日本は、全ての選択肢がテーブルの上にあるとのトランプ大統領の立場を一貫して支持しています。2日間にわたる話合いを通じ、改めて、日米が100%共にあることを力強く確認しました。
過去20年以上にわたり、国際社会は北朝鮮との対話を試みてきました。94年の枠組み合意のときも、2005年の六者による合意のときも、北朝鮮は核を放棄することにコミットしました。しかし、その約束はほごにされ、結果的に我々の対話の努力は、北朝鮮に核・ミサイル開発を進めるための時間稼ぎに使われました。
北朝鮮とは、対話のための対話では全く意味がありません。今は対話のときではなく、対話ではなく北朝鮮に最大限の圧力をかけるときです。北朝鮮の政策を変えさせるため日米が主導し、国際社会と緊密に連携して、あらゆる手段を通じて北朝鮮に対する圧力を最大限まで高めていくことで完全に一致しました。
トランプ大統領とは、中国が北朝鮮に対し圧力を強化していることを歓迎しました。そして、北朝鮮に核・ミサイル開発を放棄させるため、中国が更に大きな役割を果たしていくことが重要であることも一致しました。
トランプ大統領が明日訪問される韓国と日本、米国の3ヶ国の協力を更に前に進めていく重要性についても改めて確認しました。
先ほどトランプ大統領とメラニア夫人に、拉致被害者の御家族と面会をしていただきました。御家族の皆様のお話に、本当に熱心に耳を傾けてくださったことに、心から感謝申し上げたいと思います。
全ての拉致被害者の御家族が、御自身の手で肉親を抱き締める、その日まで私の使命は終わりません。私は、この問題の解決に向けて全力で取り組んでいく、その決意を新たにいたしました。
北朝鮮の核・ミサイル、そして何よりも重要な拉致問題の解決のため、追加的な独自の制裁措置をとることを決断しました。北朝鮮の35団体・個人の資産凍結を明日決定します。今後も北朝鮮問題の早期解決に向けて、日米で緊密に連携してまいります。」
ニュース解説は東京国際大学伊豆見元教授の「トランプ大統領のアジア歴訪」について。
ふるさとの声は、2017年9月17日東京で開催された国民大集会から曽我ひとみさんの発言が出ている。そして1457から今月のアニメソング「鉄人28号」が出て番組終了である。