1300の「しおかぜ」は7410kHz、CRIがいつものように強く全く聞こえない。ソール近郊では「しおかぜ」だけが強力である。パルスジャミングが出ているようだがほとんど聞こえない。27日月曜日は中国語で始まっている。後半1330以降はCRIが急降下、朝鮮語が聞こえだした。失踪者の氏名読み上げが出ている。
1300の「イルボネパラム」は7295kHzが聞こえている。開始時は9465kHzも聞こえていたが5分ほどで消えてしまった。9950kHzは全く入感なし。
1330の「ふるさとの風」も7295kHzが聞こえるのみ、9705、9950kHzは全く音沙汰無し。拉致問題インフォメーションは、習近平国家主席との会談の後、安倍総理の記者会見から北朝鮮の関する部分の内容から。
ニュース解説は、宋濤特使の北朝鮮訪問について。今週の一曲、朝鮮語は聞き取れない。日本語は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」が出ている。この曲が終了した1346過ぎに、ビートが出現、CNR1が聞こえだした。これは7270kHzへのジャミングのスプリアスである。
ふるさとの声は、9月17日、国民大集会から横田拓哉さんの発言が出ている。
1430の「ふるさとの風」は7295、9560、9960kHzである。パラオの9960kHzが聞こえる、7295kHzもCNR1スプリアスの方が強い。台湾からの9560kHzも弱いながら何とか音になっている。
懐かしい日本の歌は「ペチカ」である。拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2004年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。今も日本国内で多くの工作員が活動していることはよく知られている。
ふるさとの声は曽我ミヨシさんへ、ひとみさんからのメッセージ、2017年2月に収録したもの。日本語と朝鮮語(日本語放送では韓国語と言っている)によるメッセージが出ている。母と離れ離れになってもう38年にもなると訴えている。続いて2016年9月17日東京で開かれた「最終決戦は続いている!制裁と国際連携で全員救出実現を!国民大集会」におけるひとみさんの訴えが出ている。
今日の一曲は、2016年上半期NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の主題歌を宇多田ヒカルで「花束を君に」が出てきた、初登場である。この番組は2017年11月9日、18日と同じである。