2017年11月14日

11月13日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は聞こえない。ソール近郊ではCRIが強い。インドではしおかぜがよく聞こえている。月曜日は拉致被害者、失踪者の氏名が読み上げられている。どの受信地でもジャミングは確認できない、出ていないということだろう。5920kHzへのジャミングも聞こえない。

1300の「イルボネパラム」は7295、9465、9950kHzである。この時間3波とも台湾からの電波は強力である。1330の「ふるさとの風は7295、9560、9950kHzである。
9月17日東京で開催された「今年中に全拉致被害者の救出を!国民大集会」に出席した安倍総理の発言から。
「国民大集会の開催に当たり、一言、御挨拶申し上げたいと思います。
 15年前の今日、平壌で日朝首脳会談が行われ、金正日国防委員長が公式に拉致を認めました。首脳会談の後、両首脳が署名した『日朝平壌宣言』では、『日朝間の不幸な過去を清算し、懸案事項を解決し、実りある政治、経済、文化的関係を樹立することが、双方の基本利益に合致するとともに、地域の平和と安定に大きく寄与するものとなる』との認識が共有されています。
 しかしながら、北朝鮮は、国際社会の度重なる警告を無視し、先月29日、一昨日と、我が国上空を通過する弾道ミサイルを立て続けに発射し、さらに、今月3日には、6回目となる核実験を強行しました。これらは、国際社会に対する正面からの挑戦であるとともに、我が国を含む地域の安定と安全、そして、世界の平和に対する、これまでにない重大かつ差し迫った脅威であり、断じて容認できません。
 北朝鮮の暴挙を止めるためには、国際社会全体で北朝鮮に対して最大限の圧力をかけなければなりません。我が国が米国と共に議論を主導し、12日に安保理が全会一致で採択した、格段に厳しい制裁措置を、各国が一糸乱れず、厳格に履行していくことが重要であります。日米韓で連携し、中国、ロシアとも協力しつつ、国連の全ての加盟国が本決議を完全に履行するよう、関係国にしっかりと働き掛けてまいります。
 同時に、北朝鮮がこのような挑発行為を繰り返す中にあっても、日本人の拉致問題を決して埋没させてはなりません。
 先週の月曜から、家族会、救う会、そして超党派の拉致議連が訪米され、米国政府や議会等に北朝鮮のテロ支援国家再指定等、拉致問題の早期解決に向けた協力を訴えてこられました。私も、今週、国連総会に出席するため訪米いたします。この機会に改めてトランプ大統領に対し拉致問題の早期解決に向けた協力を求めてまいります。また、国連総会における演説において、北朝鮮の問題を中心的に取り上げ、拉致問題についても世界に訴えていきたいと、こう考えております。
 この集会に先立ち、先ほど、御家族の皆様と懇談する機会を頂きました。拉致問題が決して置き去りにされてはならないという強い訴え、そして拉致被害者も御家族も御高齢になられ、もはや一刻の猶予もない中、家族会・救う会の運動方針に盛り込まれた今年中に全ての拉致被害者を救出してほしいという痛切な思いを、伺いました。
 拉致問題の解決に当初から取り組んできた政治家の一人として、また、日朝首脳会談に官房副長官として同席した者として、この15年間、5名の被害者とその御家族しか帰国が実現していないことは、痛恨の念に堪えません。
 拉致問題は、安倍内閣の最重要課題であり、最優先で取り組んでいくという姿勢にいささかの変わりはありません。
 被害者の方々と御家族の皆様が抱き合う日が訪れるまで私の使命は終わらない、拉致問題は安倍内閣で解決するとの強い覚悟の下、私が司令塔となって、度重なる北朝鮮の暴挙に対する国際社会からの厳しい圧力をテコとしつつ、北朝鮮に対して、拉致問題の早期解決に向けた決断を迫ってまいります。
 拉致問題の解決のためには、日本国民が一致団結して、全ての拉致被害者の一日も早い帰国実現への強い意志を示すことが重要です。私もまた、皆様と心を一つにしながら、拉致問題解決に向け全力を尽くしてまいります。北朝鮮との、最終的には交渉をしなければならないわけであります。極めて難しい課題ではありますが、皆様と共に、日本国民と共に一日も早い被害者の帰国を目指して全力を尽くしていくことをお誓いいたしまして、総理大臣としての御挨拶とさせていただきます。全力を尽くしてまいります。ありがとうございました。」

ニュース解説は「ドイツの専門家の見方」について。ドイツでも北朝鮮の核開発には強い関心がある、誤判断のない対応が必要としている。
ふるさとの声は、10月14日開催された「拉致問題の早期解決を願う国民のつどいin米子」で、松本京子さんの兄、松本孟さんの発言から。朝鮮語、日本語とも今週の一曲はない。1357番組終了。

1405の「しおかぜ」は6095kHz、いつになく強力なノイズジャミングが出ている。上側波帯にノイズの出ている北朝鮮特有のジャミングだ。よって受信状態は悪い。

1300代の朝鮮語と、日本語放送、7295kHzが良好である。ほかの周波数はスキップ状態、9465kHzが何とか実用になっている。
この時間は毎日同じ番組が続く。今週の一曲、朝鮮語はクリスタルキングの「大都会」、今年3月にも登場している。日本語は1977年のヒット曲、狩人の「あずさ2号」である。過去幾度も使用されている曲である。

1430の「ふるさとの風」は7295、9560、9960kHz、いずれもクリアーに聞こえている。7295kHzは1kHz下にCNR1がビートとして出ている。カットすれば全く影響はない。これは「ふるさとの風」へのジャミングではない。懐かしい日本の歌「ドレミの歌」で始まった。これも久々に聞く曲だ。2011年以来の登場である。
拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13歳である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへ、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年齢を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月のメッセージ。お母さん横田早紀江さんから、同じく2017年4月収録のメッセージ。
2017年7月に開催された「拉致問題を考える国民の集いin福岡」において収録した横田拓哉さんの訴えが出ている。最後に2015年11月新潟で開催された「忘れるな拉致 11.15県民集会」から弟さん横田哲也さんの声が出ている。今日の一曲は無し、台湾送信の新しい周波数アナウンスで終了。

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2017年11月13日

Radio Biafra 11530kHz

2年前にも短波で放送したことのある放送。ナイジェリアから独立を叫んでいたが現実にはビアフラの実権はイギリスをバックとしたイスラム教徒とヨルバ族などの支配構造である。
ネット放送では毎日ロンドンから「腐りきったナイジェリアから独立しよう!」とNnamdiが叫んでいる。今回また短波放送で何を訴えたいのか。
開始はロンドンから放送しているラジオビアフラとアナウンスしている。連絡先の電話番号234-810-617-7870も聞かれる。スケジュールも一日2回の放送時間と周波数がアナウンスされている。

ただ0500の放送の7240kHzはあちこちでチェックしたが、13日は出ていなかった、聞こえなかった。11530kHzは良く聞こえている。番組終了にはRMIのアナウンスが出ており、HFCCに登録されたようにマイアミからの送信であろう。

Radio Biafra. November 12~
0500-0600 7240 not herad, 11530
1900-2000 11530


2017年11月13日0500UTC、フランスでの受信。

7240kHzは11月14日に放送を始めた。

  
Posted by Hiroshi at 15:17Comments(0)Africa/ME

2017年11月13日

11月12日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は7410kHz、日本以外では今日も良く聞こえているらしい。ジャミングが出ていないのは、この放送は日本人には聞かせたくないということから、7410kHzは聞こえないのでジャミングをかける必要がないのではという見方もできる。しかしこれは違う、それほどきめ細やかにジャミングをかける技など持ち合わせていないからだ。もう一年以上も意味不明な周波数への無駄な垂れ流しが続いていることからもその無能さがうかがえる。
ソール近郊では「しおかぜ」が強い、ブリスベンはCRIだけが聞こえている。日曜日は朝鮮語放送から始まっている。後半1330は日本語放送で昨日1300と同じ内容である。
1405の「しおかぜ」は6095kHz、ジャミングはわからない。この時間は先週放送された「ふるさとの風」が出ている。

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は7295kHz以外は全く聞こえない。キャリアーすらわからない。9735kHzのRTI日本語も影も形もない。

1430の「ふるさとの風」は7295、9560、9960kHz、台湾送信の7295kHz、パラオの9960kHzは良好である。懐かしい日本の歌「汽車」で始まっている。
拉致問題解説は、田口八重子さんについて、1978年6月ごろ東京高田のベビーホテルに2歳と1歳の子供を残したまま拉致された。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(=金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のでっち上げだとし認めていない、韓国も機体引き上げの捜査をしないなどおかしな事件である。
ふるさとの声は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから2015年3月4日収録されたもの。続いて2017年1月15日に開催された、「拉致問題を考える国民のつどいin広島」における収録から。そしてお兄さん本田勝さんからのメッセージは2016年2月に収録されたメッセージ、地元の民謡を歌っている。最後に2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」で収録した飯塚耕一郎さんからのメッセージが出ている。今日の一曲は2014年下半期NHKテレビドラマ「マッサン」の主題歌、中島みゆきで「麦の唄」が出ている。
これまでの番組から、メッセージの一部と今日の一曲が差し替えられている。この番組は2017年11月3日と同じ内容である。
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2017年11月12日

11月11日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」はまだ7410kHzに居座っている。一ヶ月以上は周波数変更しないのでまだ当分はCRIと仲良くしている。番組は先週と同じ内容と思われる。朝鮮人民軍の状況について、7月20日アジアプレスの報道からで除隊した人民軍の悲惨な状況などについて述べている。続いて10月20日の佐渡島での特別検証の結果報告が伝えられている。
放送の中では間もなく北朝鮮への爆撃が始まろうとしている、どうか安全な場所へ避難するよう呼びかける場面もある。
1405の「しおかぜ」は6095kHz、八俣の電波は極めて強く、ジャミングをブロック、受信状態は良好である。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1300の「イルボネパラム」と「ふるさとの風」はいずれも強力である。受信状態は極めて良好である。しかし後半は台湾の電波もスキップ状態に、幾分ノイジーになってきた。
拉致問題インフォメーションは10月18日、韓国で日米韓3カ国の外務次官協議が開かれ、日本からは杉山晋輔外務事務次官、米国からはトニー・ブリンケン国務副長官、韓国からは林聖男(イム・ソンナム)外交部第一次官が出席した。
ニュース解説は、「国家核武力建設の目標達成」について、核開発は目標を達成したとしている。韓国側は今後北朝鮮が核実験、ミサイル発射を行うのは極めて低いという見方である。
ふるさとの声は、9月17日に行われた国民大集会から、飯塚繁雄さんの発言から。
今週の一曲、朝鮮語は2015年度下半期放送のNHK連続テレビ小説「あさが来た」主題歌から、AKB48の「365日の紙飛行機」この曲、10月31日1430の放送に登場したばかりである。日本語放送は無し。

1430の「ふるさとの風」は7295、9560、9960kHzである。台湾送信は強い、この時間パラオが若干弱いようだ。ジャミングは確認できない。懐かしい日本の歌「翼をください」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんからのメッセージ、2016年11月4日、長崎ブリックホール国際会議場において、政府拉致問題対策本部、長崎県、長崎県拉致問題早期解決議員連盟の共催により、「拉致問題を考える国民の集いin長崎」の国民集会での発言から。続いて2015年8月に日本政府制作のビデオメッセージに収録されている、同じく平野フミ子さんから、そして中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴え、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、いずれも2013年2月の収録である。
今日の一曲は、これまでと同じ、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。
この番組、最初の曲が変更されただけであとはこれまでと全く同じ内容である。最後の周波数アナウンスは新しい台湾送信のみ。2017年11月2日と同じ内容である。
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2017年11月11日

Leading The Way Ministry

先週4日に続き11日も1126からKTWRのISが出てきた。冒頭の周波数アナウンスは9910kHzになったが、波長アナウンスは41mbのままだ。しかも開始アナウンスではなく終了アナウンスで番組開始である。

そして1157番組終了に本来の開始アナウンスが出ている。ここでも9910kHzで41mbとアナウンスしている。開始と終了アナウンスを逆に編集してしまった、貴重な2回目の放送である。日本人なしで、番組制作のむつかしさが見て取れる。

"Leading The Way Ministry" via KTWR
English & Japanese
1127-1157 9910kHz Sat.
  
Posted by Hiroshi at 21:55Comments(0)日本語放送

2017年11月11日

11月10日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は聞こえない7410kHzに出ている。このところジャミングも出ていない様でそれなりの国ではCRIよりも強く受信できている。ただソール近郊ではCRIの方が強く聞こえている。
1405の「しおかぜ」は6095kHz、ジャミングは出ていても弱くてよく分からない、八俣の電波も弱く受信状態は悪い。日本語が出ている。

1300代の朝鮮語と日本語放送はいずれも強力である。ただ後半9950kHzはややスキップ状態、かなり聞きづらい。拉致問題インフォメーションは10月18日、韓国で日米韓3カ国の外務次官協議が開かれ、日本からは杉山晋輔外務事務次官、米国からはトニー・ブリンケン国務副長官、韓国からは林聖男(イム・ソンナム)外交部第一次官が出席した。
ニュース解説は、「国家核武力建設の目標達成」について、核開発は目標を達成したとしている。韓国側は今後北朝鮮が核実験、ミサイル発射を行うのは極めて低いという見方である。
ふるさとの声は、9月17日に行われた国民大集会から、飯塚繁雄さんの発言が出ている。周波数は各放送時間とも、台湾送信一波のみがアナウンスされている。

1430のふるさとの風」は9960kHzのパラオ送信が聞こえるのみだ、台湾送信は完全にスキップ、全く聞こえない。懐かしい日本の歌は「おはなしゆびさん」、9日前と同じである。これで新しい曲との組み合わせが一巡したことになる。
拉致問題解説は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、偽遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんのメッセージ。2017年4月東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」において収録したもの。おなじく2017年7月に開催された「拉致問題を考える国民の集いin福岡」において収録したメッセージ。次いで弟松木信弘さんから2017年8月収録のメッセージ。最後に二番目の姉松木照代さんから、2014年2月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は松木薫さんへの思いを綴った、ミュージックボランティアうらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」、最後の周波数アナウンスは台湾送信波のみが出ている。この時間の番組は2017年11月1日と同じ内容である。
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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2017年11月10日

HFCC更新

ほぼ毎日の様に更新されているHFCCリスト、IBBなどいくつかの周波数がこまめに変更されている。
BBCは11月4日から2200-2400の英語放送に5890kHzを追加している。これはもともとHFCCには登録済みの周波数。強力に入感している。

HFCCに登録のない放送は韓国からの北朝鮮向けの放送、11月7、8日の二日だけ1200-1400の間、9980kHzで統一放送が出ていた。周波数を追加したと思ったが、9、10日は出てこない。

11月10日付で12波増えたのは、MBRの12月24日一日だけのXmas特別放送が追加されたことによる。

HFCC登録数
November 1 4101
November 2 4102
November 3 4094
November 8 4102
November 9 4104
November 10 4116

5930 2100 2300 27,80,36,81,11 NAU 125 250 0 216 1 241217 241217
6010 1900 2100 27,28,29 ERV 100 305 0 238 1 241217 241217
6080 1900 2100 27,80,36,81,11 NAU 125 250 0 216 1 241217 241217
6155 2100 2300 27,28,29 ERV 100 305 0 238 1 241217 241217
9590 2100 2300 57,53,48,79 ISS 250 148 0 217 1 241217 241217
9650 2100 2300 41,49,54,79,58 MOS 100 115 30 218 1 241217 241217
9740 1900 2100 48,53,41,79 NAU 125 130 0 216 1 241217 241217
9765 2100 2300 48,53,41,79 NAU 125 130 0 216 1 241217 241217
9790 1900 2100 41,49,54,79,58 MOS 100 115 30 218 1 241217 241217
9800 1900 2100 57,53,48,79 ISS 250 148 0 217 1 241217 241217
9830 2100 2300 13,46,15,66,52,57 ISS 250 195 0 217 1 241217 241217
11650 1900 2100 13,46,15,66,52,57 ISS 250 195 0 217 1 241217 241217

11月9日付で2波増えたのは、11530kHzでRMIによるナイジェリア向けと思われる放送が追加された。
11530 0500 0600 46 RMI 100 87 0 902 1234567 121117 250318 D Eng USA RMI FCC 16567
11530 1900 2000 46 RMI 100 87 0 902 1234567 121117 250318 D Eng USA RMI FCC 16568


  
Posted by Hiroshi at 22:44Comments(0)受信機

2017年11月10日

11月9日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送、いずれの周波数もクリアーかつ強力に聞こえている。9950kHzは下からの被りが若干あるが大きな影響はない。
今週の一曲、朝鮮語は2015年度下半期放送のNHK連続テレビ小説「あさが来た」主題歌から、AKB48の「365日の紙飛行機」この曲、10月31日1430の放送に登場したばかりである。日本語放送は無し。

1300の「しおかぜ」は7410kHz、海外での受信ではきょうもジャミングは出ていない。木曜日は英語放送である。

1430の「ふるさとの風」は7295、9560、9960kHzである。どの波もジャミングは確認できない。受信状態は極めて良好である。懐かしい日本の歌は「ペチカ」である。2012年1月以来の登場か。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2004年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。今も日本国内で多くの工作員が活動していることはよく知られている。
ふるさとの声は曽我ミヨシさんへ、ひとみさんからのメッセージ、2017年2月に収録したもの。日本語と朝鮮語(日本語放送では韓国語と言っている)によるメッセージが出ている。母と離れ離れになってもう38年にもなると訴えている。続いて2016年9月17日東京で開かれた「最終決戦は続いている!制裁と国際連携で全員救出実現を!国民大集会」におけるひとみさんの訴えが出ている。
今日の一曲は、2016年上半期NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の主題歌を宇多田ヒカルで「花束を君に」が出てきた、初登場である。
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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2017年11月09日

11月8日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は聞こえない周波数、海外での受信ではきょうもジャミングは出ていない。朝鮮語放送が出ている。
1405の「しおかぜ」は6095kHz、ジャミングは弱い、八俣の電波も弱い、何とか聞こえている程度、先週1330に放送された「ふるさとの風」が聞こえている。

1300の「イルボネパラム」は7295、9465、9950kHzが使われている。9950kHzがかなり弱い、後は強力に入感している。1330の「ふるさとの風」は7295、9705、9950kHzである。9950kHzも回復し、3波ともよく聞こえている。
拉致問題インフォメーションは10月18日、韓国で日米韓3カ国の外務次官協議が開かれ、日本からは杉山晋輔外務事務次官、米国からはトニー・ブリンケン国務副長官、韓国からは林聖男(イム・ソンナム)外交部第一次官が出席した。
ニュース解説は、「国家核武力建設の目標達成」について、核開発は目標を達成したとしている。韓国側は今後北朝鮮が核実験、ミサイル発射を行うのは極めて低いという見方である。
ふるさとの声は、9月17日に行われた国民大集会から、飯塚繁雄さんの発言が出ている。
 「本日は、天候が非常に悪い中、このように多くの皆様がこの国民大集会にご参加いただき、大変ありがとうございます。また日頃より、あらゆる分野で、あらゆる被害者救出活動を精力的に行っていただき、感謝申し上げます。
 これまでの経過を考えるに、家族会・救う会が立ち上がって20年経ちました。日朝首脳会談は15年も前の話です。当然この前に色々な動きがあったわけで、5人がやっと帰って来たという事実もあります。しかしながらこれ以降、誰一人としてまだ帰国していません。
 そこでこの国民大集会や全国での活動、国際社会を含めた数多くの啓発活動、そして被害者救出のための要請を行って来ましたが、その後誰一人帰国できない。この状況に我々は悔しさと無念さを強く感じます。今日この会場に来ておられる
皆様方も同じ思いでしょう。これは非常に憂うることです。
 拉致問題では15年とか20年という数字がよく節目として使われますが、我々は毎日毎日が節目で、こんなに長い節目は考えたこともありません。しかし実際には時が過ぎ去っていって、経過だけが、無くなった時間だけが残ってしまいます。これは非常に残念なことです。
 問題は、解決までにこんなに長い時間がかかっていることです。なぜそうなっているのか。その実態、原因の分析を含めて究明していくべきだと思います。またこれから何年かかるかも分からない。しかしそういう長い目で私たちはもう見ていられません。「一刻でも早く」といつもお願いしています。
 私たちも、愛しい家族を何とか早く取り戻すために日々活動してきましたが、歳を重ねるごとに待ちきれず、残念ながら他界された方がかなりいます。その他の家族の方々も、歳を重ねるごとに体力が落ち、活動もなかなかおぼつかない状態になってきています。
 北で40年も監禁されている被害者はさらに大変な思いをしていると思います。私たちは被害者のことを、どうやって説明していいか分かりません。ただ時が過ぎてしまう。これが大きな問題かなと、私たちは常日頃、最近は特に考えています。
 政府担当部署あるいは議会が、この時間が過ぎ去る重みを十分感知していただいて、早急な対応が必要になります。このことも宜しくお願いいたします。
 今、北朝鮮を取り巻く状況は、核実験やミサイルの乱射、それに対して安保理決議での制裁、あるいは北朝鮮当局の思惑など著しく混沌としていますが、本来北朝鮮との懸案事項は、核・ミサイルとともに、拉致も含めた包括的な解決を望むということになっています。
 ところが今、核・ミサイルだけが話題になっており、拉致問題の解決をどうするのかということが置き去りになっていると私は感じています。私たちはこの現象を予測し、拉致問題は核・ミサイルと切り離して、最優先で進めるように要請しています。
 政府も、拉致問題は国の重要課題であり、最優先課題であるということを認識していただいています。私たちは今年の当初、本年中に拉致問題の解決をという目標を決め、すべての活動を集中させて、結果がでるようにお願いしてきました。どんな状況にあろうとも、解決への諸対応を怠ることがないように強く要望いた します。
 あと3か月で今年も終わりです。本当に解決するのかという心配もありますが、 私たちは苦しい状況の中で、注視していきたいと思っています。核・ミサイルの騒ぎが、拉致未解決の理由には絶対したくないと考えています。
 皆様方も私たちと一緒に日本の重要問題である拉致問題の解決に向けて、変わらぬご支援を宜しくお願いいたします。ありがとうございました(拍手)。」

今週の一曲、朝鮮語は2015年度下半期放送のNHK連続テレビ小説「あさが来た」主題歌から、AKB48の「365日の紙飛行機」この曲、10月31日1430の放送に登場したばかりである。日本語放送は無し。
8日はこのあと1430の番組も、昨日1600と、上記1330と同じである。7295、9560、9960kHzいずれも強力である。ジャミングは全くない、そして1457に今月の懐かしいアニメソング「鉄人28号」が出ている。

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2017年11月08日

11月7日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は7410kHz、CRI日本語放送と同じ周波数のため、国内での受信はできない。海外ではところによって「しおかぜ」の方が強く聞こえている。火曜日は拉致被害者、失踪者家族からの肉声による呼びかけが出ている。
1992年失踪の笹垣範男さんへ、お母さんの洋子さんとお姉さんの純子さんから。
2001年失踪の後藤美香さんへ、お父さんの日出男さんから。
1998年失踪の菊地寛史さんへ、お父さんの正美さん、お母さんの恵子さんから。
1962年失踪の加瀬テル子さんへ、叔母さんのヨシ子さん、妹さんのマサ子さんから。
1976年失踪の高野清文さんへ、妹さんの美幸さんから、自から作曲した「そうめい」の歌も披露されている。

1325:35に「日本政府からのメッセージ」が放送されている。引き続き1330からも拉致・失踪者被害者家族からの肉声によるメッセージが出ている。
1977年拉致された横田めぐみさんへ、お父さんの横田滋さんからのメッセージ。
1978年拉致された市川修一さんへ、義姉の市川龍子さんから。
1993年失踪の田中正道さんへ、妹さんの育代さんから
2001年失踪の賀上大助さんへ、お母さんの文江さんから。
1981年失踪の辻 與一さんへ、お兄さん太一さんからのメッセージ。
2002年失踪の宮本直樹さんへ、お母さんのはるみさん、お父さんのまさえさんから。
1996年失踪の安西正博さんへ、お父さんの安西茂雄さんから。
1966年失踪の小林 榮さんへ、弟さんの七郎さんから。
1973年失踪の薩摩勝博さんへ、妹さんの品川貴美子さんから。
1969年失踪の今井 裕さんへ、お母さん今井はつよさんから。

1355:35にも「日本政府からのメッセージ」が出ている。この番組は2015年10月27日、12月8日、2016年2月2日、3月15日、4月26日、6月7日、7月19日、8月30日、10月11日、11月22日、2017年1月10日、2月21日、4月4日、5月23日、7月4日、8月15日、9月26日と同じ内容である。火曜日の番組は6週目ごとの再放送である。
1405の「しおかぜ」は6095kHz、ジャミングは弱いが、八俣の電波もちょっと弱い、受信状態は悪い。先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1300代の台湾送信は7295kHzが生きている、9MHz帯はスキップ状態、ほとんど実用にならないレベルである。昨日から新しい内容である。拉致問題インフォメーションは10月18日、韓国で日米韓3カ国の外務次官協議が開かれ、日本からは杉山晋輔外務事務次官、米国からはトニー・ブリンケン国務副長官、韓国からは林聖男(イム・ソンナム)外交部第一次官が出席した。
ニュース解説は、「国家核武力建設の目標達成」について、核開発は目標を達成したとしている。韓国側は今後北朝鮮が核実験、ミサイル発射を行うのは極めて低いという見方である。
ふるさとの声は、9月17日に行われた国民大集会から、飯塚繁雄さんの発言から。今週の一曲、朝鮮語は2015年度下半期放送のNHK連続テレビ小説「あさが来た」主題歌から、AKB48の「365日の紙飛行機」この曲、10月31日1430の放送に登場したばかりである。日本語放送は無し。

1430の「ふるさとの風」は7295と9960kHzがよく聞こえている。9560kHzは音にならない。懐かしい日本の歌は「江戸子守歌」である。この番組では初めての登場ではないか。
拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は拉致被害者松本京子さんへ、2016年2月に収録のお兄さん松本肇さんからのメッセージ。そして2015年8月に日本政府が制作した松本肇さんのビデオメッセージ。
京子さんが当時縫製会社に勤めていた同僚だった友人福本成子さんとウメさん二人から2007年の収録メッセージ、同級生矢倉修さんからも2007年収録で過去放送されたメッセージと同じ内容ある。10年間同じソースが使われている。
今日の一曲は2000年のヒット曲GO!GO!7188で「こいのうた」、今年4月に朝鮮語放送で登場している。
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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze