1300の「しおかぜ」はまだ7410kHzに居座っている。一ヶ月以上は周波数変更しないのでまだ当分はCRIと仲良くしている。番組は先週と同じ内容と思われる。朝鮮人民軍の状況について、7月20日アジアプレスの報道からで除隊した人民軍の悲惨な状況などについて述べている。続いて10月20日の佐渡島での特別検証の結果報告が伝えられている。
放送の中では間もなく北朝鮮への爆撃が始まろうとしている、どうか安全な場所へ避難するよう呼びかける場面もある。
1405の「しおかぜ」は6095kHz、八俣の電波は極めて強く、ジャミングをブロック、受信状態は良好である。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
1300の「イルボネパラム」と「ふるさとの風」はいずれも強力である。受信状態は極めて良好である。しかし後半は台湾の電波もスキップ状態に、幾分ノイジーになってきた。
拉致問題インフォメーションは10月18日、韓国で日米韓3カ国の外務次官協議が開かれ、日本からは杉山晋輔外務事務次官、米国からはトニー・ブリンケン国務副長官、韓国からは林聖男(イム・ソンナム)外交部第一次官が出席した。
ニュース解説は、「国家核武力建設の目標達成」について、核開発は目標を達成したとしている。韓国側は今後北朝鮮が核実験、ミサイル発射を行うのは極めて低いという見方である。
ふるさとの声は、9月17日に行われた国民大集会から、飯塚繁雄さんの発言から。
今週の一曲、朝鮮語は2015年度下半期放送のNHK連続テレビ小説「あさが来た」主題歌から、AKB48の「365日の紙飛行機」この曲、10月31日1430の放送に登場したばかりである。日本語放送は無し。
1430の「ふるさとの風」は7295、9560、9960kHzである。台湾送信は強い、この時間パラオが若干弱いようだ。ジャミングは確認できない。懐かしい日本の歌「翼をください」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんからのメッセージ、2016年11月4日、長崎ブリックホール国際会議場において、政府拉致問題対策本部、長崎県、長崎県拉致問題早期解決議員連盟の共催により、「拉致問題を考える国民の集いin長崎」の国民集会での発言から。続いて2015年8月に日本政府制作のビデオメッセージに収録されている、同じく平野フミ子さんから、そして中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴え、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、いずれも2013年2月の収録である。
今日の一曲は、これまでと同じ、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。
この番組、最初の曲が変更されただけであとはこれまでと全く同じ内容である。最後の周波数アナウンスは新しい台湾送信のみ。2017年11月2日と同じ内容である。