2017年11月13日

11月12日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は7410kHz、日本以外では今日も良く聞こえているらしい。ジャミングが出ていないのは、この放送は日本人には聞かせたくないということから、7410kHzは聞こえないのでジャミングをかける必要がないのではという見方もできる。しかしこれは違う、それほどきめ細やかにジャミングをかける技など持ち合わせていないからだ。もう一年以上も意味不明な周波数への無駄な垂れ流しが続いていることからもその無能さがうかがえる。
ソール近郊では「しおかぜ」が強い、ブリスベンはCRIだけが聞こえている。日曜日は朝鮮語放送から始まっている。後半1330は日本語放送で昨日1300と同じ内容である。
1405の「しおかぜ」は6095kHz、ジャミングはわからない。この時間は先週放送された「ふるさとの風」が出ている。

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は7295kHz以外は全く聞こえない。キャリアーすらわからない。9735kHzのRTI日本語も影も形もない。

1430の「ふるさとの風」は7295、9560、9960kHz、台湾送信の7295kHz、パラオの9960kHzは良好である。懐かしい日本の歌「汽車」で始まっている。
拉致問題解説は、田口八重子さんについて、1978年6月ごろ東京高田のベビーホテルに2歳と1歳の子供を残したまま拉致された。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(=金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のでっち上げだとし認めていない、韓国も機体引き上げの捜査をしないなどおかしな事件である。
ふるさとの声は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから2015年3月4日収録されたもの。続いて2017年1月15日に開催された、「拉致問題を考える国民のつどいin広島」における収録から。そしてお兄さん本田勝さんからのメッセージは2016年2月に収録されたメッセージ、地元の民謡を歌っている。最後に2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」で収録した飯塚耕一郎さんからのメッセージが出ている。今日の一曲は2014年下半期NHKテレビドラマ「マッサン」の主題歌、中島みゆきで「麦の唄」が出ている。
これまでの番組から、メッセージの一部と今日の一曲が差し替えられている。この番組は2017年11月3日と同じ内容である。
1600の「しおかぜ」は7335kHzジャミングはわからない、八俣からの電波もそれほど強くはなくノイジーな受信状態である。先週、昨日と同じ番組で朝鮮語に次いで1630は日本語放送である。

1600の「ふるさとの風」は9690kHzが全く聞こえない。この時間9680kHzのR.Japanは強い、9640kHzのバチカン放送もよく聞こえている。9740kHzのKBSは弱い。
6045kHzはジャミングはあるがよく聞こえている、1628に「鉄人28号」が始まってすぐに停波している。パラオ送信の9975kHzは良好である。

1630の6155kHz、朝鮮語放送も強力である。これに続く1700の「ふるさとの風」もクリアーに聞こえている。この時間は1430と同じ番組が出ている。
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