2011年03月10日

3月10日日替わりSOH

1230の11500kHz、いうまでも無くここには台湾からの非公式放送が出ている周波数だ。スペクトラムを見ると3波出ているのが分かる。
12240kHzでは強力な火流ジャミングが出ている。1200台ここでも約65Hz上にSOHが出ているのが分かる。
9040kHzはジャミングが無い、8400kHzはジャミングの中SOHが聞こえている。

Daily special
March 10, SOH
1130-1159:30 12155
1200-1230 11550
1230-1300 11500, 12150
1300-1330 9380
1330-1400 11500
1400-1430 9985
1430-1500 9355
1500-1530
1530-1600 7490
1600-1630 7480

1500は7468kHzと珍しく半端な周波数荷CNR1が出てきた。これは9日も同様だ、しかしSOHが見つからない。どこかへ自爆?
7460kHzの怪電波、10日は1603:41に強力なキャリアーが出てきた。何事も無く1604:54に停波した。

2200-2230 7525
2230-2300 7515
2300-2330 7530
2330-2400 7500/7505
  more
Posted by Hiroshi at 22:06Comments(0)Taiwan/China

2011年03月10日

3月9日ふるさとの風

変わり映えの無い受信状態である。1300台の9950kHzはジャミングはほとんど聞こえない、良好に聞こえている。
1400の「しおかぜ」はほぼジャミングに犯されっぱなし。内容は聞き取れない、9日水曜日は英語放送が出ていることだけは確認できた。

1430の「ふるさとの風」は9950kHz、9日も強力に聞こえている、ジャミングもまったく無い。懐かしい日本の歌は「いつでも夢を」、橋幸夫ではなく女性コーラスで。
放送開始の際、9950kHzと中国語の終了した9965kHzと両方から「ふるさとの風」の音声が出てきた。1430:20に9965kHzは停波した。そのときのPERSEUSでの受信画面。

ふるさとの声は、松木薫さんへのメッセージ、高校時代の恩師、お姉さんと弟さんから、2010年9月と2009年10月の録音である。今日の一曲は松木さんへの思いを綴ったシンガーソングライター浦田剛さんの「薫の約束」。
12月27日、1月5日、14日、2月10日、19日、28日と同じ番組である。
今日の一曲をアップしているサイトがダウンしており8日から聞くことが出来ない。

1500の9975kHzは開始から時々寸断を繰り返している。堂も一台の送信機は調子が悪いようだ。1530の9965kHzと共に信号は強力である。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2011年03月09日

CRI News Radio

特別にどうこう言う番組ではないが、CRIのニュース専門チャンネルCRI News Radioの中国語放送が短波でも出ている。すでに2年前から始まっている放送で、FM90.5MHzなどで北京市内向けとインターネット放送で出ている。
このうち2時間だけ短波でも聞くことが出来る。1158に番組の途中からいきなり聞こえ出す。CRIの中国語とは違う番組で、ISも無い、国内向け同様時報が出ている。アナウンスもFMのみで、短波の周波数は当然アナウンスは無い。

9665kHzは北朝鮮も出ており受信状態は悪いが、さらに追い討ちをかけたのが、3月1日からここへ出てきた台湾の中国語放送だ。当然ジャミング放送CNR1が出ており、完全につぶされている。台湾は1200-1300の一時間だけで、1300からはかなりよく聞こえている。

パラの11790kHzはクリアーであるが、5kHz上のRFAがかなりうるさい。この放送WRTHでは通常のCRIの中国語の中に一緒に記載されている。もともと24時間放送で、2200-1600が中国語、1600-2200に英語放送が行われている。
例年夏スケジュールでは9665kHzに変わり13810kHzが使用される予定。

CRI News Radio:
1158-1400 11790, 9665kHz Chinese // 900MW, 90.5FM

Audio stream:
mms://media.crinewsradio.cn/crinewsradio  
Posted by Hiroshi at 22:35Comments(0)Taiwan/China

2011年03月09日

3月9日SOH

日没後も多くの周波数で聞こえていたが、さすがに1100を回ってからは、高い周波数は限られてきた。9日1100台に聞こえたSOHの周波数は:
17920、16800、16100、15900、15800、15070、14970、14700、13970、13920、13270、13130、12600、12240、11950、11500、10300、9040、8400

台湾送信は良好で、15680kHzでは、1100-1130にフランス語の中継が強力に聞こえている。

Daily special
March 9, SOH
1130-1200 12180
1200-1230 11505
1230-1300 11525, 12175
1300-1330 9365
1330-1400 11510
1400-1430 9930
1430-1500 9380?? (1332:07-DVB Burmese)
1500-1530 7460?? (DUB or Vietnamese)
1530-1600 7485
1600-1630 7460

1430の9380kHzは1332までSOHが出てきたが、なぜかビルマ語に変身してしまった。そのまま1500からの7460kHzにも出てきた。11515kHzに出ている「民主ビルマの声」が誤送出されているようだ。
あれ1515過ぎから違う言語に変わってしまった。ベトナムかその方言のようだ。そのままSOHが出ることなく、7460kHzは1529:59に停波。
1530は7485kHz、これはSOHが出てきた。1600の7460kHzもSOHである。

2200-2230 7510
2230-2300 7500
2300-2330 7520
2330-2400 7510

日の出も早くなり、次第に厳しい受信状態となる。7500kHzは2328にキャリアーON、これはまだ強い。2300の7520kHzもR.Fardaをつぶして入感、しかし2320:45から急激に各波聞こえなくなった。7580kHzのVOKが何とか聞こえるだけ。それも2322に消滅、2335ごろから徐々に聞こえ出した。
短時間ではあるが、磁気嵐が発生したようだ。そんなんで、2330からの周波数が聞こえない、それでも終了間際に何とかそれらしき信号が7510kHzにいる。0000:10にブー音を出し停波。VOKの7580kHzは2349:30に停波している。  
Posted by Hiroshi at 20:24Comments(0)Taiwan/China

2011年03月09日

3月8日ふるさとの風

3月6、7日と聞こえた6230kHzの北朝鮮向けと思われる朝鮮語放送は8日は出てこなかった。

8日の1300台の放送も良好に受信できた。ジャミングはまったく聞こえない。
1400の「しおかぜ」はジャミングの中、これも昨日とほぼ同じ受信状態である。火曜日は日本語放送が聞こえている。失踪者、拉致の可能性のある人たちの氏名が読み上げられている。

1430の「ふるさとの風」は9950kHz、ジャミングは分からない、1300台の放送終了後も弱いジャミングは垂れ流しになっているが、ほとんど影響は無い、放送は大変強力に聞こえている。懐かしい日本の歌は「翼をください」、続いて拉致問題解説は曽我みよしさんの事案について。ふるさとの声は2010年10月録音の、曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語(いまのアナウンサーは韓国語としか言わない)によるメッセージ。

今日の一曲は、1977年のヒット曲尾崎亜美のマイ・ピュア・レディ、最後まで全くジャミングも無く良好に受信できた。この番組は1月4日、13日、22日、2月18日、27日と同じ。
「翼をください」
いま私の願いごとが
かなうならば翼がほしい
この背中に鳥のように
白い翼つけてください
この大空に翼をひろげ
飛んで行きたいよ
悲しみのない自由な空へ
翼はためかせ 行きたい

いま富とか名誉ならば
いらないけど翼がほしい
子どものとき夢みたこと
今も同じ夢に見ている
この大空に翼をひろげ
飛んで行きたいよ
悲しみのない自由な空へ
翼はためかせ

この大空に翼をひろげ
飛んで行きたいよ
悲しみのない自由な空へ
翼はためかせ 行きたい

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2011年03月08日

3月8日SOH

昨日の1530の11500kHzの音声録音を再チェックしたところ、SOH以外にも別の中国語が混信している。多分これはCNR1、PERSEUSによる帯域記録が無いので、正確な周波数は不明だが、CNR1が弱くSOHが強かった。これだけでは台湾送信か、それ以外なのか確認できない。

3月8日、0930に受信できたSOHの周波数:
18210、17920、17170、16980、16800、16100、15945、15900、15800、15070、14700、13970、13920、13800、13270、13130、12600、12240、12220、11950、11500、10970、10300、9040、8400
いずれにしろ、この時間帯でも20波以上は出ているようだ。

Daily special
March 8, SOH
1130-1200 12170
1200-1230 11545
1230-1300 11550, 12165
1300-1330 9350
1330-1400 11545
1400-1430 9930
1430-1500 9360
1500-1530 7485
1530-1600 7460
1600-1630 7485

恒例、7460kHzに出てくるキャリアーは1602:34にON、そして0104:00の朝鮮語が、そしてこの朝鮮語はこの時間出ている7210や9385kHzと同じRFAの音声の出ていることが分かった。
これは先回、3月4日のときにもRFAの朝鮮語と西蔵語の出ていることが確認できている。状況証拠としては、電波そのものは中国からと考えていたが、出てくる音声からしてまずそれは無いだろうというのが常識的な考えではないか。

3月4日、1601:40から1603:52まで、1603:22-朝鮮語、1603:43-チベット語、4秒後また朝鮮語

となると、この電波いったいどこから出ているのか。そこで思い出されるのが、モンゴルのRFA送信だ。過去スケジュールよりも早くからチベット語を出していた時期がある。それも決まった時間に出て、そしてこの後正規の放送時間につながっていた。

問題は今回は極めて短時間であること。毎日音声が出ないことなどいくつかの疑問点が残る。モンゴル送信はIBB管轄ではないので、こうしたお遊びをしているのかも。しかし何かのメッセージを出しているのか、いずれにしても「怪電波」である。

2200-2230 7545
2230-2300 7500
2300-2330 7510 (2320-firedrake)
2330-2400 7525?

日の出が早くなり2300を過ぎるとかなり信号が落ちてくる。2330は7525kHzと推定されるが、バズ音のみで、音声確認が出来ないまま0005ごろにキャリアーが切れたようだ。  
Posted by Hiroshi at 19:01Comments(0)Taiwan/China

2011年03月08日

3月7日ふるさとの風192週

通算192週目の放送になる。1300の9950kHz、7日の台湾送信はやけに強い、9960kHzがさらに強くその混信を受けるほどである。
拉致問題インフォメーションは来日したパキスタン首相との会談の模様。ニュース解説、韓国への軍備再配備について。拉致問題解説は拉致議連の出来た経緯の解説。ふるさとの声は有本恵子さんへ、このあたりからやや信号がダウン気味。今週の一曲は1978年八神純子の「みずいろの雨」
  ああ みずいろの雨
  私の肩を抱いて つつんで
  降り続くの~~~

  ああ くずれてしまえ
  あとかたもなく 流されてゆく
  愛のかたち

  やさしい人ね あなたって人は
  見ないふりしていたの 私のあやまち
  ひとときの気まぐれ 通りすぎるまで
  忘れてよ 忘れてよ 愛したことなど

  ああ みずいろの雨
  私の肩を抱いて つつんで
  降り続くの~~~

  ああ 忘れてしまえ
  あとかたもなく 流されてゆく
  愛のかたち

  とがめる言葉なら 素直に聞けたわ
  ほほえんでいただけの なつかしい日々
  傷ついたその分 淋しい目をしてた
  もどれない もどれない あの日の二人には

  ああ みずいろの雨
  私の肩を抱いて つつんで
  降り続くの~~~

  ああ くずれてしまえ
  あとかたもなく 流されてゆく
  愛のかたち


1400の「しおかぜ」は5985kHz、ジャミングがあるが聞き取りは可能だ。7日月曜日は日本語放送、失踪者家族からの肉声メッセージが出ている。
1977年に拉致された横田めぐみさんへ、お父さんからのメッセージ。
1978年に拉致された市川修一さんへ義理のお姉さんから。
1993年失踪の田中正道さんへ妹さんから。
1979年失踪のまつもとよしあきさんへお姉さんから。
2001年失踪の賀上大助さんへお母さんから。
1981年失踪の辻 與一さんへお兄さんから。
2002年失踪の宮本直樹さんへ両親から。
1996年失踪の安西正博さんへお父さんから。
1966年失踪の小林 榮さんへ弟さんから。
以上の方々の肉声メッセージを聞くことが出来た。

1430の「ふるさとの風」は強力に聞こえている。日本の歌「川の流れのように」と「世界に一つだけの花」で開始、拉致問題解説は石岡亨さんについて。ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、2010年9月の録音。お兄さんからの便りは2010年10月の手紙が代読されている。今日の一曲は1972年のヒット曲、山本リンダの「どうにも止まらない」。
この番組は1月3日、12日、21日、30日、2月8日、26日と同じである。

1500と1530の朝鮮語放送もきわめて良好、その朝鮮語放送の今週の一曲は1990年、高野寛の「虹の都へ」
君と僕はいつでもここで会っているのさ
太陽しか知らない 二人だけの秘密

君はいつもより嘆いてる 遠ざかる時の悲しさを
だけど 僕達は知っている 香りが誘う この場所を
地球の中の知られざる街へ 僕達は向かう
君と僕はいつでもここで会っているのさ
太陽しか知らない 二人だけの秘密

何を信じたらいいのかも 判らない時が来ていた
だけど 僕達は知っている 君を変えるのは君だけさ
自分の中に宇宙があることに 気がつけばきっと
君と僕はいつまでもここで会っているのさ
太陽しか知らない 二人だけの秘密

昨日よりもっと 今日の方がいい そして 世界は廻ってる
君と僕はいつでもここで会っているのさ
太陽しか知らない 二人だけの秘密

君と僕はいつでもここで会っているのさ
太陽しか知らない 二人だけの秘密

君と僕はいつでもここで会っているのさ
太陽しか知らない 二人だけの秘密
  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2011年03月07日

3月7日SOH

コンディションがよいことから終日バンド外の周波数が、やく20波以上も聞こえている。細切れ放送は引き続き18.2MHz帯で2130-0930ごろに聞こえている。

1400台では8400、9040、10300、13130kHzが聞こえている。8400kHzは1445に停波した。と思ったら8420kHzに出てきた。1600台も8420kHzに居座っている。
このほか11500kHzでも1530-1600に7485kHzとパラで聞こえていた。この波は台湾ではない。ひょっとして周波数の追加かもしれない。

Daily special
March 7, SOH
1130-1200 12155
1200-1230 11525
1230-1300 11500, 12180
1300-1330 9360 (1311-1330 firedrake)
1330-1400 11505 (1337-firedrake)
1400-1430 9930 (1416-firedrake)
1430-1500 9370
1500-1530 7465
1530-1600 7485, 11500 !
1600-1630 7460

2200-2230 7500
2230-2300 7510
2300-2330 7530 (2319-2330 firedrake)
2330-2400 7505  more
Posted by Hiroshi at 23:49Comments(0)Taiwan/China

2011年03月07日

R.Nord 放送開始

パイレーツ放送盛んなEUからまたひとつ、しかもスウェーデンからの短波放送が復活した。1960年代のRadio Nordが3月7日から6060kHzで放送を始めた。

日本では影も形も聞こえないが、フィンランドのサーバーで受信したところ強力に入感している。出力10kWとのことで聞こえて当たり前だ。
しかも効率よく、あの復興広播電台でも使っているH3Eの電波形式で出ているではないか。ただ上側波ではなく下側波帯で出ている。PERSEUSでの受信画面でそれがよくわかる。AMとLSBモードで復調可能な電波形式である。


  more
Posted by Hiroshi at 23:30Comments(1)Europe

2011年03月07日

3月6日ふるさとの風

6日、日曜日の放送はよく聞こえている。1300の9950kHzもジャミングを抑えてクリアーに受信でじている。朝鮮語、日本語放送ともに強力である。
7505kHzの「自由北朝鮮放送」はジャミングでほとんど受信不可能だ。このジャミング、北朝鮮特有で上側波帯に強く出ており、LSBモードで聞くと、ジャミングはほとんど気にならない。しおかぜなどもこれと同じタイプが出ている。

日曜日は6275kHzの「荒野の声が1300-1400」の一時間出ているが、これは強烈なスーパージャミングにかき消されている。
これより早く、6230kHzで1210過ぎから朝鮮語放送が聞こえている。1241に終了したが、局名はまだ分からない。

1400の「しおかぜ」は激しいジャミングでまったく聞き取れない。日本語放送の出ていることは分かるが。
1430からの9950kHzにはまた1410から火流ジャミングが出てきたので、これにつぶされてしまう。ここに出てきたSOHへのジャミングだが、放送波1430に終了するも、ジャミングは1500まで垂れ流しとなる。

予想通り9950kHzはジャミングの中から何とか日本語放送が聞こえている。懐かしい日本の歌「おもちゃのチャチャチャ」と「高校三年生」の2曲がオリジナルではなく合唱で、番組スタート。拉致問題解説は松本京子さんについて。17人目の拉致被害者認定に至る経緯が述べられている。ふるさとの声は松本京子さんへ、お兄さんからのメッセージ、2010年9月録音である。この後は同僚らのメッセージで2007年に収録されたもの。

今日の一曲は1977年に発表された千昌夫の「北国の春」、世界中の放送局から聞こえてくる名曲となっている。この番組は、12月26日、1月2日、11日、20日、29日、2月7日、16日と全く同じ内容である。
  more
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze