6日、日曜日の放送はよく聞こえている。1300の9950kHzもジャミングを抑えてクリアーに受信でじている。朝鮮語、日本語放送ともに強力である。
7505kHzの「自由北朝鮮放送」はジャミングでほとんど受信不可能だ。このジャミング、北朝鮮特有で上側波帯に強く出ており、LSBモードで聞くと、ジャミングはほとんど気にならない。しおかぜなどもこれと同じタイプが出ている。
日曜日は6275kHzの「荒野の声が1300-1400」の一時間出ているが、これは強烈なスーパージャミングにかき消されている。
これより早く、6230kHzで1210過ぎから朝鮮語放送が聞こえている。1241に終了したが、局名はまだ分からない。
1400の「しおかぜ」は激しいジャミングでまったく聞き取れない。日本語放送の出ていることは分かるが。
1430からの9950kHzにはまた1410から火流ジャミングが出てきたので、これにつぶされてしまう。ここに出てきたSOHへのジャミングだが、放送波1430に終了するも、ジャミングは1500まで垂れ流しとなる。
予想通り9950kHzはジャミングの中から何とか日本語放送が聞こえている。懐かしい日本の歌「おもちゃのチャチャチャ」と「高校三年生」の2曲がオリジナルではなく合唱で、番組スタート。拉致問題解説は松本京子さんについて。17人目の拉致被害者認定に至る経緯が述べられている。ふるさとの声は松本京子さんへ、お兄さんからのメッセージ、2010年9月録音である。この後は同僚らのメッセージで2007年に収録されたもの。
今日の一曲は1977年に発表された千昌夫の「北国の春」、世界中の放送局から聞こえてくる名曲となっている。この番組は、12月26日、1月2日、11日、20日、29日、2月7日、16日と全く同じ内容である。