2011年02月20日

BVBN日本語放送

毎週日曜日に放送されている「希望の灯」と「聖書と福音」は、先週から周波数が変更されている。放送時間の変更はなく今までどおり1230-1300に行われている。

新しい周波数は9770kHzで、受信状態は極めて良好である。日本語放送の後は毎日出ている朝鮮語宣教放送「荒野の声」がこれもジャミングのかかることはなくクリアーに聞こえている。

1230-1245 9770kHz Lamp of Hope, Sun. only
1245-1300 9770kHz Bible and Gospel, Sun. only
1300-1400 9770kHz Voice from the Wilderness, daily  
Posted by Hiroshi at 21:55Comments(0)日本語放送

2011年02月20日

VOA中国語廃止に米議員「断固反対」

予想されていたことだが、中国の圧力に屈したことになると、米議員は断固反対といきり立っている。
もともとワシントンタイムスなどのメディアは親中派も多く、こうした記事になってくる。この点は日本のメディアも同じだ。ただ違うのは、こうしたメディアに対して詳しい議員が多いのがせめてもの救いである。

中国が情報鎖国、まして正規の放送の数倍もの規模で妨害放送をしている事実さえ知らない、オメデタイ日本の政治家連中とは大違いである。
このニュースは「大紀元」でも当然伝えられている。

中国向けVOA放送停止か 米議員「断固反対」
 【大紀元日本2月19日】米政府系の海外向け放送、ボイス・オブ・アメリカ(VOA)が今年10月1日から中国向けの短波ラジオ放送を停止する方針だと、米放送管理委員会が16日に明らかにした。この方針の実施には議会の承認が必要だが、すでに一部の有力議員の間で「米政府は中国の無法政権に白旗をあげている」とする警戒・反対論が出ている。

 VOA中国向け短波放送は1942年に開始され、中国国民に自国政府の情報封鎖により知らされない世界や中国国内のニュースを提供してきた。中国でもっとも多くの聴取者を有する海外放送だという。

 今回の停止方案は、今年10月から始まる2012年会計年度に、VOAの中国向け短波放送を停止し、それによって年間経費800万ドルを削減し、中国語部門80人の職員のうち45人を解雇するなどの内容が盛り込まれている。なお、今回の停止案にはインターネットによる情報発信は含まれていない。

 方案はいま議会に提出されているが、一部の反対議員は、中国向け放送の経費削減は短絡的な行為だと批判している。また、中国当局はインターネットに対して世界一の妨害技術を持っているため、短波ラジオからインターネットに切り替える策略は無謀だと非難している。

 民主党のデイヴィッド・ウー下院議員は、VOA中国語放送のいかなる削減についても「断固反対」を表明しており、下院議長と放送予算担当に放送停止方案を阻止するよう働きかけると述べた。

 また、共和党ローラパッカー下院議員はワシントン・タイムズに対し、同計画は「米政府が中国の無法政権に白旗をあげているもう1つの証拠だ」と批判した。

 VOA中国語部門の職員からも、中国当局が過去2年間で450億元(約70億ドル)を投じ、新華社や中央テレビ局、人民日報を米国などに浸透させているなか、中国向けのVOA放送を終了させることは、米国の国家利益に害を与える行為だと訴えている。


BBCの中国語廃止と並んで、短波放送終焉を思わせる象徴だが、VOAに関してはそうすんなり廃止とは出来ない状況がある。
そして中国が目の敵にしている「希望之声国際広播電台」は、これらのニュースが伝えられると、いち早く、現状を伝え、SOHは逆に今後も放送を増加していくと述べている。
SOHは2004年に一日2時間で大陸向け短波放送を始め、いまや公式には一日20時間以上放送している。  
Posted by Hiroshi at 12:34Comments(2)Americas

2011年02月20日

2月20日SOH

20日0100にジャミングがとまり、その間どれだけ聞こえるか、一部リモート受信も含めチェックした。やはり数多くの周波数が聞こえた、その数なんと20波を数える。
16970と13500kHzは0110、14720と13800kHzは0119の火流ジャミングが出てきた。16100kHzは0122と次第にジャミング周波数が増えてきた。

細切れ放送は18.2MHz対と3.9MHz帯の2ヶ所で聞こえている。受信した限りではこの20波すべて同じ番組が出ている。ただ各波ばらばらで、一分以上遅れている周波数もある。

18180-18290, 17920, 17170, 17000, 16970, 16100, 15900, 15800, 15070, 14950, 14720, 13920-13980, 13800, 13500, 13270, 12970, 11500, 10300, 9040, 8400

番組は中国語だが、このうち0200台と0600台には広東語放送が出ている日がある。
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Posted by Hiroshi at 10:37Comments(0)Taiwan/China

2011年02月20日

19日ふるさとの風

日没とともに、朝鮮半島からの電波が急激に弱くなり、周波数によっては、ジャミングも聞こえなくなってしまった。
1300からの6275kHzはいつもならスーパージャミングでまったく聞こえないが、19日はクリアーに聞こえている。9770kHzは別番組が出ているが、この周波数にもジャミングはまったく無い。

1300台の9950kHz、台湾送信は弱くなってしまった。受信状態はかなり悪い。しょぼいアンテナではほとんど聞き取れない。

1400の「しおかぜ」5985kHz、またビルマ放送が1kHzズレたためビートが出ている。19日土曜日は朝鮮語が聞こえている。1424に「日本政府からのメッセージ」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は強力だ、ジャミングもまったく無い。懐かしい日本の歌は「いつでも夢を」、橋幸夫ではなく杉並児童合唱団。
ふるさとの声は、松木薫さんへのメッセージ、高校時代の恩師、お姉さんから、2010年9月の録音である。今日の一曲は松木さんへの思いを綴ったシンガーソングライター浦田剛さんの「薫の約束」、後半ややコンディションが落ちてきた。
12月27日、1月5日、14日、2月10日と同じ番組である。
  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze