2011年02月18日

2月18日日替わりSOH

大規模なフレアー現象が報じられているせいか、どうかはわからないが、日没とともに25mbは静かになってしまった。
それでも台湾からの電波は強力に来ている。日替わりのSOHはどれも弱いが、リモート受信のおかげで確認が容易になった。

18日、日中の放送バンド外のSOH、細切れ放送は0600過ぎまで18.2MHz帯で、それ以降は13.9MHz帯で出ている。9505と7925kHzの星星項は伝代は本日はやや長めの乱数、核時間とも32分45秒まで続いている。

きのう、あれほどジャミングを出し続けたのに18日はいたって静かだ、もう出すのがめんどくさくなったのか。ちゃんと仕事をせんかい。聞くほうはジャミングが無いのに越したことは無い。

Daily special
February 18 SOH
1130-1200 12175
1200-1230 11500
1230-1300 11525, 12165
1300-1330 9380
1330-1400 11545
1400-1430 9980
1430-1500 9365
1500-1530 7485
1530-1600 7460
1600-1630 7485

7460kHzは1601:30に強力なキャリアー出現、1602:40に停波、音声は無し。

2200-2230 7500
2230-2300 7510
2300-2330 7530
2330-2400 7500  
Posted by Hiroshi at 21:36Comments(0)Taiwan/China

2011年02月18日

CRIの二重送信

中波ではローパワー局で良く見かける現象だ。短波でも一部の局が受信状態改善のために、同一周波数で2波同時送信というのがある。しかし局側が意図してやっているのかどうかは疑問だ。

同じ周波数で違う言語を出しているのはいくつもある、日本語放送2200の7440kHzなどその典型である。1300の9870kHzは英語とロシア語が同時に出ている。

CNR1では6125kHzが二重送信になっている。1000以降聞こえる中国語が、エコーのかかったように聞こえている。
今年に入ってからCRIの17690kHzでも英語放送が2波同時送信されている。いつ聞いても激しいエコーがかかっている。PERSEUSのズーム機能で波形を拡大してみると2波出ているのがはっきりとわかる。意図して出しているのか目的は知らない。

  
Posted by Hiroshi at 20:15Comments(0)Taiwan/China

2011年02月18日

Radio Bahrain

エジプト情勢を反映して、最近にわかにこの名前を聞くようになった。
バーレーンは短波放送も行われているが、日本での受信はほとんど不可能に近い。先日もリモート受信で、6010kHzの英語放送が出ているのが確認できた。

このほど、アラビア語放送もすでに0300に開始するのが9745kHzで受信できた。もちろんPERSEUSのリモート受信で。18日の受信では6010kHzは同波のMinskが強く確認できなかったが、9745kHzのアラビア語は強力に受信できた。

時報は無いが、正時にはニュースが出ている。ところがこの放送は通常のAM波ではなく、復興広播電台でも使われている、上側単側波帯のH3E形式で出ている。
USBとAMモードでも聞こえるが、LSBでは復調できない形式である。0340ごろからは同波のRadio Cairoが聞こえる場所もあり、受信する地点によって聞こえる局がまるで違ってくる。リモート受信の別な楽しみ方かもしれない。
  more
Posted by Hiroshi at 16:18Comments(0)Europe

2011年02月18日

VOAが中国語放送を廃止?!

そんなニュースが昨日から世界を駆け巡っている。事の発端はワシントンタイムスが口火を切った。BBGも16日に正式に発表、新年度予算の10月から、VOAの中国語が廃止される可能性が高くなった。

しかしこれには異論もあり、このままやめれば、中国の圧力に屈したことになり、すんなりとは止められない側面もある。いずれにしても議会の承認が必要で、妨害されている放送をやめることは中国共産党を利することになり、今後の動向が注目される。

今のところ、廃止の可能性はVOAの中国語のみで、RFAは対象外である。VOAはすでにこの1月からそれまでの12時間放送から8時間に縮小したばかりである。  
Posted by Hiroshi at 01:16Comments(1)Americas