2011年02月17日

2月17日ふるさとの風

日々コンディションは上向き加減、17日は北朝鮮のジャミングが一部止まっていることから49mbが比較的静か。
3波合同の5890、6003、6015kHzと6275、6348kHzの二組のスーパージャミングが聞こえない。

このため、1200からの7505kHzの朝鮮語「自由北朝鮮放送」もいつに無く協力に聞こえている。1300の6275kHz「荒野の声」もクリアーに聞こえている。同時刻の一時間放送の9725kHzは、14日には9770kHzへ変更されている。

1300の「日本の風」9950kHzはよく聞こえている。1330の「ふるさとの風」も良好である。ジャミングはまったく無い、明らかに出ていない。

しかし1400の5985kHzには早くからピロピロジャミングが出ている、「しおかぜ」にジャミングをかけるのが最優先課題だからである。
同波のビルマ放送は先週末から5985kHzどんぴしゃに出るようになり、ビートは消えた。17日木曜日は日本語放送が聞こえている。

1430の「ふるさとの風」は良好に聞こえているが、バックで火流ジャミングが聞こえている。これは1400から出てきた「希望之声国際広播電台」に対するジャミングが垂れ流しになっているため。
それでもパラオからの電波が強く聞き取りに影響は無い。
1330と同じ番組が出ている。1月26日に鹿児島で開催された「拉致問題を考える国民の集い」の模様がダイジェストで紹介されている。
今週の一曲は1983年チェッカーズの「ギザギザハートの子守唄」、17日、そのジャミングがバックで聞こえる録音

1600の9780kHzも超強力である。こちらはジャミングはまったく無い。  more
Posted by Hiroshi at 23:07Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2011年02月17日

2月17日日替わりSOH

17日もコンディションはいいようだ。25mbもよく聞こえている。
そんなことからSOHのみならず、「西蔵之声」も聞こえている。連日ほぼ同じパターンで、1210まで11577kHz、以降1230の中国語終了まで11579kHzに出てくる。
火流ジャミングは5kHzステップでしか出ないことからほとんど11575kHzで唸りをあげている。11540kHzで聞こえるCNR1はいまだに垂れ流しを続けている。RFAに対するジャミングなのだが、冬スケではこの周波数は使われていない。

February 17
Voice of Tibet
1200-1210 11577 (Chinese, 1209:30-firedrake on 11575kHz)
1210-1230 11579
1330-1400 7476 (Chinese)
1400-1411 11512 (Tibetan)
1411-1430 11518 (Tibetan)
なお、1400のマダガスカル送信波17560kHzは1405から火流ジャミングが出ている。

Daily special
February 17 SOH
1130-1200 12160
1200-1230 11545
1230-1300 11500, 12175 (1240-firedrake)
1300-1330 9350 (1313-firedrake)
1330-1400 11510 (1337-firedrake)
1400-1430 9950 (1413-firedrake)
1430-1500 9350 (1436-firedrake)
1500-1530 7455
1530-1600 7490 (1539-firedrake)
1600-1630 7460 (1616-firedrake)
1400と1430の放送には珍しくどちらにも火流ジャミングのお出まし。ただパラではなく20分シフトの下流が9350kHzに出てきた。
1530の放送にも火流ジャミングが、1600の放送にも出現、17日はどうしてこうもジャミングが多いのか、VOAの件がふと頭をよぎる。

そして7460kHzの怪電波、SOHの混信を抑え、1602:58に強力なキャリアーが出現した。1603:29に朝鮮語が数秒だけ、1603:49にキャリアーは切れた。
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Posted by Hiroshi at 21:16Comments(0)Taiwan/China

2011年02月17日

CNR8

昨年12月から大幅な変更をしている中国の少数民族向け放送(CNR8)のスケジュールは幾度も紹介してきたが、改めて時間別の周波数を掲載する。
WWDXCにこのほど掲載されたが、モンゴル語も周波数が違っている。このスケジュール、まだWRTHの追補版にも載っていない。

Voice of Minorities (CNR 8)
2055-2100 Opening ID & Music 5955, 5975
2100-2300 Korean 5955, 5975
2300-0100 Mongolian 5955, 7445
0100-0200 Kazakh 9455, 11630, 11810, 15670
0200-0300 Kazakh 11630, 11810, 12055, 15670
0300-0400 Mongolian 9610, 11815
0400-0500 Korean 9440, 9610
0500-0600 Kazakh 11630, 11780, 12055, 15415
0600-0700 Korean 9440, 9610
0700-0800 Mongolian 11780, 15415
0800-0900 Mongolian 5955, 11780
0900-1000 Kazakh 11630, 11780, 12055, 15415
1000-1100 Korean 7410, 9785
1100-1200 Korean 5975, 6020
1200-1300 Mongolian 5955, 9615
1300-1400 Mongolian 6180, 7445, 9630, 9645

1400-1500 Kazakh 6180, 7445, 9630, 9645
1500-1700 Kazakh 6145, 7445, 9630, 9645
1700-1705 Closing ID & Music 6145, 7445, 9630, 9645
  
Posted by Hiroshi at 11:40Comments(0)Taiwan/China

2011年02月17日

2月16日ふるさとの風

青い森鉄道16日の9950kHzはよく聞こえている。1300の朝鮮語、1330の日本語ともにクリアーだ。この時間の放送は対策本部のオンデマンド放送で聞くことが出来る。

1400の「しおかぜ」破鏡もジャミングでまったく受信不可能。英語放送が出ていることだけはかろうじて分かる。失踪者氏名が読み上げられている。この放送にジャミングをかけることが北朝鮮の最重要課題のようだ。

1430の「ふるさとの風」は9950kHz、受信状態は極めてよい。懐かしい日本の歌「おもちゃのチャチャチャ」と「高校三年生」の2曲から番組スタート。拉致問題解説は松本京子さんについて。17人目の拉致被害者認定に至る経緯が述べられている。続いてふるさとの声は松本京子さんへ、お兄さんからのメッセージ、2010年9月録音である。この後は同僚らのメッセージで2007年に収録されたもの。

今日の一曲は1977年に発表された千昌夫の「北国の春」、世界中の放送局から聞こえてくる名曲となっている。2月16日水曜日の番組は、12月26日、1月2日、11日、20日、29日、2月7日と全く同じ内容である。

1500からの朝鮮語放送もきわめて強力に聞こえている。ジャミングは全く聞こえない。  
Posted by Hiroshi at 00:16Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze