海外からのラジオ放送

5日の日替わり周波数はかなりコンディションがよく、久しぶりに1130からの放送を確認することが出来た。しかし7.5MHｚに比べればまだ弱い。なぜか1330の11545kHzが一番強かった。

1400の9985kHzは「開かれた北朝鮮放送」が1402:40まで誤送出されていた。

1130-1200 12180
1200-1230 11545
1230-1300 11505
1300-1330 9380
1330-1400 11545
1400-1430 9985
1430-1500 9355
1500-1530 7465
1530-1600 7485
1600-1630 7460

1600の放送に7460kHzが出てきた。昨日より、この7.5MHｚもよく聞こえている。

2200-2230 7510
2230-2300 7540
2300-2330 7505
2330-2400 7525  

年末年始休暇のため、番組制作が出来ないことから、これまでの再放送が繰り返されている。5日も6205kHzで放送されていた。5日から通常に戻るとあったが、4日2230UTCは7590kHzは出ていなかった。

5日2230は出てくるのか、1200からの6205kHzが出てきたのでさてどうなるか。



1月5日2230UTCの7590kHzは何も居ません。  

5日の放送は1300台の9950kHzは受信不可能、台湾からの信号は弱く全く入感せず。

1400の「しおかぜ」は5985kHz、若干ジャミングが気になる。しかし信号は強く聞き取りは出来る。5日水曜日は朝鮮語放送が出ている。
去る10月23日の集会の式典特別番組が放送されている。石原慎太郎東京都知事の挨拶が、日本語のまま流れている。このほか荒木代表、平沼赳夫氏の挨拶も。いずれも日本語のまま出ており、朝鮮語はなし。
1424:24に「日本政府からのメッセージ」が出てきた、日本の風のスケジュールが紹介されている。

1430の「ふるさとの風」は9950kHz、懐かしい日本の歌は「いつでも夢を」、橋幸夫ではなく女声。4日からまた頭に「懐かしい」が付いてきた。
ふるさとの声は、松木薫さんへのメッセージ、高校時代の恩師、お姉さんから、2010年9月の録音である。今日の一曲は浦田剛さんの「薫の約束」、12月27日と同じ番組である。

  

昨日に続いてやはり1230の放送は、11545kHzで強力に入感していた。この時間は25mbが正解のようだ。にもかかわらず1130と1200の周波数は弱い、同じターゲットなので、送信ビームは同じと思われるのになぜこうも違うのだろう。

Daily special
January 4 SOH
1130-1200
1200-1230
1230-1300 11545
1300-1330 9360
1330-1400 11515
1400-1430 9950
1430-1500 9375
1500-1530 7455
1530-1600 7460
1600-1630 7490

これも毎日出ていると思われる7485kHzのやや弱く受信できるキャリアーのみの不審電波、1550:20～1551:00に出現した。
7460kHzの怪電波は予定通りキャリアーのみの出現。4日よりは遅い、1603:59～1606:33に出ていた。

2200-2230 7525
2230-2300 7500
2300-2330 7520
2330-2400 7505

2200からの放送はどれも強力に受信できた、ジャミングは全く出なかった。  

1300台の9950kHz、「日本の風」と「ふるさとの風」は全く聞こえない。キャリアーの存在が分かるのみ。それも時々しか分からない、9735kHzのRTI日本語放送は弱いながらも聞こえている。

1400に「しおかぜ」は5985kHzで開始、ジャミングはなく、昨日同様クリアーに聞こえている。4日火曜日は日本語放送「日本海にかける橋」、失踪者家族のメッセージが出ている。
北朝鮮による拉致被害者救出のための集会から。

1997年宮内和也さんのお父さん宮内和見さんからのメッセージ
1998年失踪の中村三奈子さんのお母さん中村クニさん
1999年失踪の酒井勇夫さんのいとこ佐久間章さん
2000年失踪の坂川千明さんのお母さん坂川瑞枝さん
2001年失踪の後藤美香さんのお父さん後藤日出男さん
2002年失踪の宮本直樹さんのお父さん宮本正栄井さん
2002年失踪の和田佑介さんのお母さん和田とも子さん
1963年拉致された寺越正二さんへ息子さんの寺越昭男さん、北野政男さん、内田美津夫さんからのメッセージが放送された。

1430の「ふるさとの風」は9950kHz、台湾送信とは違い、4日は強力に聞こえ出した。懐かしい日本の歌は「翼をください」、続いて拉致問題解説は曽我みよしさんの事案について。ふるさとの声は2010年10月録音の、曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語（アナウンスは韓国語）によるメッセージ。

いま私の願いごとが
かなうならば翼がほしい
この背中に鳥のように
白い翼つけてください
この大空に翼をひろげ
飛んで行きたいよ
悲しみのない自由な空へ
翼はためかせ　行きたい

いま富とか名誉ならば
いらないけど翼がほしい
子どものとき夢みたこと
今も同じ夢に見ている
この大空に翼をひろげ
飛んで行きたいよ
悲しみのない自由な空へ
翼はためかせ

この大空に翼をひろげ
飛んで行きたいよ
悲しみのない自由な空へ
翼はためかせ　行きたい
1977年のヒット曲尾崎亜美のマイ・ピュア・レディ、番組最後まで全くジャミングも無く良好に受信できた。  

日替わりSOHのスケジュールの中で、1230-1300に2波がリストされているが、これは同時に出るわけではなく、日によってどちらかを使うということらしい。

このためこれ以外の時間にも、9MHｚではなく11MHｚに出ていることがあるようだ。いずれにしろ、受信状態が悪く25mbはほとんど聞こえない。同局のウェブサイトのスケジュールに変更は見られない。

1130-1200
1200-1230
1230-1300 11525(xyz)
1300-1330 9380
1330-1400 11505(amano)
1400-1430 9930
1430-1500 9360
1500-1530 7460
1530-1600 7480
1600-1630 7490

7485kHzと7460kHzのキャリアーも予定通り出現、両波とも音声はなし。7485kHzは弱い。
1550:35-1552:29 7485kHz
1602:01-1603:31 7460kHz

2200-2230 7500
2230-2300 7510
2300-2330 7530 (2315:45-firedrake)
2330-2400 7520  

1300台の放送は今年最初の新番組となる予定、がしかし、信号が弱く受信不可能。出ていることだけは何とか分かる。この時間、9725kHzの「荒野の声」はジャミングもなく良好である。同じく平日は30分番組の6275kHzはジャミングの中健闘している。7505kHzの「自由朝鮮放送」も強力である。ジャミングは聞こえない。

1400の「しおかぜ」は5985kHzで聞こえている。日本語放送で、シリーズ番組の5回目になるのか、さる10月23日に開催された集会での家族からのメッセージが放送されている。ここ最近にない強力な信号が来ている。
日本時間3日の朝放送された番組と同じかどうかは分からない。

1984年失踪の山本美保さんの双子の妹森本美沙さんからのメッセージ、
1987年失踪の根本直美さんのお父さん根本康夫さんから、
1987年失踪の佐々木正和さんのお姉さん佐々木美智さんから
1989年失踪の松岡伸矢さんのお母さん松岡圭子さんから
1989年失踪の矢島克己さんのお父さん矢島高一さんから
1989年失踪の山下貢さんのお母さん山下きよ子さんから
1991年失踪の大政由美さんのお母さん大政悦子さんから
1991年失踪の佐々木悦子さんのお母さん佐々木アイ子さんから
1991年失踪の福山ちあきさんのお母さん福山はるみさんから
1992年失踪の松橋恵美子さんのお母さん松橋チヤさんから
1993年失踪の田中正道さんの妹さん村岡育代さんから
1995年失踪の植村留美さんのご夫妻植村照光さんと植村光子さんから
1995年失踪の曽ヶ端崇史さんからお父さんの曽ヶ端勝さんから
1998年失踪の菊池寛史さんのお父さん菊地正美さんから
以上の方々のメッセージが放送された。

1430の「ふるさとの風」は9950kHzで聞こえているがやや弱い。ジャミングはなく聞き取りは可能だ。冒頭の歌は、懐かしいが消え、ただ単に日本の歌とだけ。「川の流れのように」と「世界に一つだけの花」、美空ひばりの声ではない、またSMAPでもない。次第に信号が強くなってきた、きわめて良好だ。
拉致問題解説は石岡亨さんについて。ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、2010年9月の録音で、お兄さんからの便りの代読。
1972年のヒット曲、山本リンダの「どうにも止まらない」。

1500の9975kHzと1530の9965kHzも信号は強い、今週の一曲は「無縁坂」。  more

今期6回目の更新データが2日付で公開されている。登録数は6417波、
すでにｘｙｚさんのBBSにも書いてあるように、12月29日からのGunaz Radio、7510kHzの送信サイトが今回のリストに登場している。
ウクライナから出力250kW、送信ビームは130度となっている。「メソポタミアの声」と同じということになる。ただこちらは500kWで登録されており、実際の受信状態の差は、出力の違いなのだろうか。

このほか、やはり元に戻ったと書いている17860kHzのクロアチア放送は、フィリピンから、シンガポールに変更されている。わずか3日間だけフィリピンから送信されたことだけは確かだ。
べりカードに凝っている人、フィリピン送信は貴重ですゾ。

7510 1430 1930 39,40 SMF 250 130 0 218 1234567 291210 270311 D Aze UKR TDP TDP 19091
9760 1830 1845 52,53 ISS 100 142 0 216 35 311010 301210 D 8500 F MBR MBR 19063 348
11780 0100 0130 49 SNG 100 340 0 147 1234567 311010 270311 D 8900 Burmese AUS ABC VTC 19126
17860 0700 1100 55,56,58-60 SNG 100 135 0 547 1234567 311010 270311 D 16500 Croatian SNG HRT VTC 19133

これにあわせて、各リストを合体させたCombined skedsも更新された。

本来ならどのリストも同じになるはずだが、そうは問屋が卸さない（この諺、今は通用しないそうです）。それぞれ特色があってよろしい。  

一応毎日記録しているので、消去する前にメモ。しかしそれにしてもコンディションが悪い、31mbは確認が難しい。25mbにいたってはキャリアーも見つからない。

1130-1200
1200-1230
1230-1300 9365
1300-1330 9300
1330-1400
1400-1430 9980
1430-1500 9350
1500-1530 7465
1530-1600 7490
1600-1630 7460

7460kHzのSOHは弱い、1603:53に例の怪しいキャリアーが出てきた、強力だ。そして西蔵語が1605:27にお出まし、3秒出ただけ、1605:32にキャリアーOFF。
この時間出ているVOAの西蔵語ではない。CNR11は終了しており聞こえない。6200kHzの西蔵放送とも違う。

2200-2230 7545 (2209-firedrake)
2230-2300 7530
2300-2330 7500 (2311-firedrake)
2330-2400 7510

2200からの放送はいずれも強力である。2300もジャミングが出て、つぶされてしまった。当然正時まで垂れ流しで、30分からの放送はクリアーに受信できている。  

2日も日没と共に、各バンドともすっかり静かになってしまった。
0900台は31mbのヨーロッパ方面がメチャ強かったが、これも1000ごろまで。1300からの9950kHz朝鮮語はかろうじて聞こえていたが、1330の日本語放送は全く聞こえない。キャリアーの存在が分かるだけ。いつも強い9960kHzのベトナム語すら聞こえない。

1300台の朝鮮語放送、6275kHzは日曜日のせいかまた1400まで出ていた。もちろん激しいジャミングに埋もれてはいたが。9725kHzもほとんど聞こえない。
2日は5890や6275kHzなど北からのジャミングが、いつもより早く0450から出ている。6518と6600kHzへのジャミングは0650から出てきた。

1400からの5985kHz「しおかぜ」は朝鮮語放送が出ている。ジャミングは5秒間隔で出たり止まったりしている。というよりもそういった種類のジャミングといったほうがよいだろう。
1kHz上に出ているビルマ局は、弱い。バンド全体にノイジーで受信状態はあまりよくない。

1430の「ふるさとの風」は9950kHz、ジャミングは聞こえない、まあそれなりに聞こえている。「おもちゃのチャチャチャ」と「高校三年生」の2曲から放送開始。この曲の組み合わせよくワカラン。と思ったら舟木一夫ではなかった。多分東京児童合唱団。
拉致問題解説は松本京子さんについて。拉致被害者認定に至る経緯が述べられている。続くふるさとの声は松本京子さんへ、お兄さんからのメッセージ、2010年9月録音である。この後は同僚らのメッセージで2007年に収録されたもの。

この時間は9日ごとに同じ番組が出ているが、12月26日からは、懐かしい日本の歌と今日の一曲が新しくなっている。これ以外は同じ構成である。
今日の一曲は千昌夫の「北国の春」、いまや世界中の放送局から聞こえてくる曲となっている。  more