海外からのラジオ放送

24日から通算187週目の放送になる。放送開始の平成19年度が38回、平成20年度が53回、平成21年度が52回、そして平成22年度が今日で43回目の放送となる。

しかしながら1300台の受信状態は極めて悪い。朝鮮語、日本語放送共に受信不可能。

1400の「しおかぜ」は5910kHzで、激しいジャミングの中、何とか日本語放送が聞こえている。通常の番組になり、拉致被害者家族、田口八重子さんらの家族からのメッセージが出ている。

1430の「ふるさとの風」は9950kHzで良好に聞こえている。最初にも書いたように通算187週目の番組が出ている。ニュース解説は1月21日の録音である。1330と同じ番組ということになる。
拉致問題解説、ふるさとの声は松木薫さんへ、九州学院の恩師松村先生のメッセージは2010年9月の録音。今週の一曲は、帰って来たヨッパライでもよく知られている、フォーククルセイダーズの「悲しくてやりきれない」、1968年のヒット曲だ。この曲を聴くと思い出すのが、金嬉老事件。今とは別の意味で違った時代背景があった。1457に番組終了、VTの音楽が流れている。

1500の朝鮮語放送はやや信号が落ちてきた。ノイジーであるがジャミングは全くない。今週の一曲はアグネスチャンの「小さな恋の物語」。  more

1月22日のDXLDに9380kHzに火竜ジャミングが出ていた、DWの中国語にジャミングをかけたのではないかとの情報がある。
確かにこの日は9380kHzに1400までジャミングが出ていた。
しかしこれは日替わりSOHへの妨害で、決してDWを妨害したわけではない。22日は、
1300-1330 9380 Sound of Hope
1312-1400 9380 Firedrake
1300-1400 9380 DW Chinese

24日も引き続き復興広播電台が聞こえない、明らかに電波そのものが出ていない。ストリーミングは出ているので放送そのものは行われているようだ。短波送信機が不調なのか？
9505kHzの星星広播電台は、AM放送で聞こえている。

24日のSOH、相変わらず多くの周波数で聞こえている。そのほとんどの周波数は強力な火竜ジャミングでつぶされている。
0600台に受信できた周波数:
17970、17920、16970、16800、16100、15970、15800、14970、14700、13960、13500、12970、11500、10970、9040、8400

幾分25mbの電波状態もいいのか、12110kHzのCRIはS9+まで振っている。その分全体に信号レベルが強い。12150kHzがちゃんと音になって聞こえている。

Daily special
January 24 SOH
1130-1200 12150
1200-1230 11550
1230-1300 11545
1300-1330 9350
1330-1400 11570?
1400-1430 9950
1430-1500 9365
1500-1530 7460
1530-1600 7490
1600-1630 7485

2200-2230 7540
2230-2300 7515
2300-2330 7530 (2316-firedrake)
2330-2400 7510  

23日のコンディションは悪い、1300台の9950kHzは入感なし。ジャミングすら聞こえない。
1400の「しおかぜ」5910kHzもジャミングは聞こえない、23日、日曜日は日本語放送が出ている。信号はやや弱いが聞き取りは出来る。ニュース、ニュース解説「日本海にかける橋」が出ている。以前の再放送である。1424に「日本政府からのお知らせ」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9950kHz、1330と同じ番組が出てきた。さる12月19日に開催された「拉致問題を考える国民大集会in熊本」の模様がダイジェストで放送されている。ジャミングは全く聞こえない、パラオからの信号は強い。
続いてニュース解説、今週の一曲は1975年のヒット曲、五木ひろしの「千曲川」。57分番組のため後はVTの音楽が流れている。
この番組は拉致対策本部のオンデマンド放送で聞くことが出来るが、今週の一曲はカットされている。上はそのカットされた部分の録音。

1500の9975kHz朝鮮語放送も強力に聞こえている。  more