2011年01月21日

Fu Hsing BS 9774kHz

復興が不審な動きをしているわけではない。ただ、ここ最近の受信状態を見ていると、星星広播電台との関連が見て取れることである。
復興広播電台の9774kHzの放送開始時刻が、星星の乱数放送終了後しか出てこないということである。しかもH3Eで出る時間に限られる。

0400の星星広播電台の周波数は未確認である。どこかの周波数でH3Eで出ている可能性が高い。そのためか、9774kHzは21日も0438に出てきた。すなわち0430頃まで星星が出ているという状況証拠だ。21日、この時間の復興は0558:28に停波している。
0500の星星広播電台9505kHzはAM波で出ている。
0600の星星広播電台9505kHzもAM波で出ている。そして、
0700の星星広播電台は、この時間帯復興が出ないことから、7925kHzはH3Eで聞こえている。
0800の7925kHzも同様である、そして9774kHzは、この7925kHzの終了後、0840前後に聞こえだす。

昨年2010年11月には星星の周波数で復興が出ていた日もあり、同じ電波形式で出るなど同一の送信所の可能性が高い。星星広播電台の開始のテーマ曲は、台湾でよく知られている「陽明春暁」。  more
Posted by Hiroshi at 15:17Comments(0)Taiwan/China

2011年01月21日

1月21日SOH

雲ひとつない快晴、思わず電波の飛びも良いのではと思いたくなる陽気である。
21日も放送バンド外のSOHが賑やかである。0100台から0200台の周波数をチェック:
18180、17920、16970、16800、15950、15800、14970、14700、13980-13940、13850、13500、11500、10970、10300、8400

一部の周波数を除き、毎時15分から20分にかけて火竜ジャミングが出ている。細切れ放送は引き続き13.9MHz帯で聞こえている。
火竜ジャミングは20分ほどタイムシフトした曲が15950と13850kHzに出ている。これ以外はすべてパラで聞こえている。

0600台をチェック:
21日金曜日、この時間は細切れ周波数の13.9MHzが広東語、これ以外は中国語が聞こえている。13798kHzがジャミングもなく強力に入感。
17920、16800、16100、15950、15800、14700、13950-80 Cantonese、13798、13850、13500、12970、11500、10968、9040、8400

記録漏れになっていた1月18日の7485kHzをメモ:
1550:27から1551:32まで無変調キャリアーが出ていた。  more
Posted by Hiroshi at 11:41Comments(0)Taiwan/China

2011年01月21日

1月20日ふるさとの風

いつもほとんど聞こえない1300からの9950kHz、台湾送信の「日本の風」と「ふるさとの風」が強力に入感している。日照時間が長くなり、伝播状態も変化しつつある。
10kHz上の同じく台湾からのベトナム語がやたら強い、9950kHzがガサガサとうるさいほどである。それに引き換え、大陸からの電波はほとんど聞こえない。

1330の日本語放送は、12月19日に熊本で開催された国民大集会の模様がダイジェストで放送されている。この時間の番組は対策本部のオンデマンド放送で、今週の一曲、五木ひろしの「千曲川」を除き聞くことが出来る。

1400の「しおかぜ」は5910kHz、ジャミングは出ているが、弱くしか聞こえない。20日は日本語放送、去る10月23日の集会の式典特別番組が放送されている。石原慎太郎東京都知事の挨拶、このほか特定失踪者問題調査会荒木代表、平沼赳夫拉致議連代表、家族会飯塚繁雄代表、西岡力救う会会長の挨拶が出ている。
1424に「日本政府からのメッセージ」、この番組は1月6日と同じである。

1430の「ふるさとの風」は強力である。この時間31mbではこの9950kHzが最強ではないか。「おもちゃのチャチャチャ」と「高校三年生」の2曲から放送開始。拉致問題解説は松本京子さんについて。拉致被害者認定に至る経緯が述べられている。続くふるさとの声は松本京子さんへ、お兄さんからのメッセージ、2010年9月録音である。この後は同僚らのメッセージで2007年に収録されたもの。

今日の一曲は千昌夫の「北国の春」、世界中の放送局から聞こえてくる名曲となっている。この時間は9日ごとに同じ番組が出ているが、12月26日からは、懐かしい日本の歌と今日の一曲が新しくなっている。1月20日の番組は、12月26日、1月2日、11日と同じである。

1500の9975kHz朝鮮語放送も同じパラオからの送信、大変強力に入感している。ジャミングはかなり強く出ているが放送波の方がはるかに強い。1530からのVOAがこの9975kHzに出てくるが、これに垂れ流しジャミングがかけられている格好になっている。
1530の9965kHzの朝鮮語放送も強力である。

1600からの「ふるさとの風」は9780kHz、いつになく超強力な電波が届いている。20日はこの時間もなおコンディションがよくS9+50dBを示している。放送開始から今日の一曲までを録音した。  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze