2011年01月19日

1月19日細切れSOH

SOHは毎日0600台、広東語の放送を出している。この時間は非公式周波数でしか聞くことができない。13.9MHzがいつもジャミングの出ることが少なく良好に聞こえている。

19日も数分ごとに周波数を変え細切れ放送を行っている。
0610:20 13960
0620:50 13950
0627:30 13970
0634:00 13980
といった具合だ。13940から13980kHzの間を10kHzステップで動き回っている。このほかに聞こえた周波数は
17920, 16100, 15950, 14970, 14700, 13850, 13500, 12970, 11500, 10970, 10300, 8400各kHz
これらすべて同じ広東語番組が出ている。

1130からの日替わり周波数は、これまたコンディションが悪く、確認困難。1130は12110kHz、CRIの一人舞台だ。12165kHzで怪しいキャリアーが出てきたが、音にならない。いつも強い、11590kHzのRFAや、11560kHz朝鮮語もショボショボだ。
11500kHzは火竜ジャミングが聞こえている。これは非公式の常用周波数だろう。1200にジャミングが止まり1210にまた出てきた。
19日はまじめにジャミングをかけているような、淡々と工作活動を実行中だ。

Daily special
January 19 SOH
1130-1200 12165?
1200-1230 11575? (1205:25-firedrake)
1230-1300 115 ??
1300-1330 9365 (1316-firedrake)
1330-1400 115 ??
1400-1430 9950 (1409-firedrake)
1430-1500 9380
1500-1530
1530-1600 7485
1600-1630 7460

1600は7460kHzで例の怪電波とパッティング、キャリアーは1601:45と早めに出てきた、無変調のまま1603:22に切れた。

2200-2230 7500
2230-2300 7535
2300-2330 7520
2330-2400 7500

2230は7535kHzのはずだが、2245:30にキャリアーON、2247:50から音声が出てきた。2259:13まで番組が出ていた、キャリアーは2302:52に止まった。  
Posted by Hiroshi at 22:11Comments(0)Taiwan/China

2011年01月19日

HFCCリストまた更新

1月14日付で、HFCCリストが更新されている。B10では7回目の更新となる。

テキストファイルだけでは一体どこが変更されているのかさっぱり分からない。
しかしこれをエクセルなどに張り付ければ、変更点などが分かりやすくなる。今回もIBBのほか、VTやMBR、更にTRTの変更も反映されている。

TRTは1200からの中国語が17715から11805kHzへ2月14日から変更との記載が。
ウイグル語の放送時間がこれまでの1500が1330と早くなっている。周波数も11620から13685kHzへ動き、聞にくくなってしまった。

先回より登録周波数が多いのは、VTCが2月1日からの変更として、BBCのBengaliが9波リストされている。


HFCCとは無関係なのが台湾である。
9505kHzの星星広播電台は引き続きAM波で聞こえている。そして9774kHz等の復興広播電台はUSBで復調可能なH3E形式で聞こえている。
0400からの9774kHzは強く、AMでは歪んで聞き辛いほどだ、USBモードではきれいに復調してくれる。9410kHzも弱いが聞こえる、更に15375kHzは5kHz上のジャミング放送がうるさいが、H3Eの電波であることが確認できる。

ところが0800からの9774kHzがまた出てこない、0832:26にようやく出てきた。電波形式はH3Eである。しかし0800からの7925kHzの星星広播電台も同じH3Eである。この電波が止まった後9774kHzが出てきた。
ますます同じ送信機からと思えてくる現象である。もちろん9410と15375kHzもH3Eで聞こえている。

ということで、まとめると、19日現在は:
0500と0600の星星広播電台はA3E、すなわち普通のAM放送電波。
0700と0800の星星広播電台はH3Eで出ている、すなわちUSBで復調できる電波。
復興広播電台は聞こえる時間は全ての周波数が、H3Eで出ている。  
Posted by Hiroshi at 16:27Comments(0)受信機

2011年01月19日

1月18日しおかぜにジャミング

1月11日から5910kHzに変更された「しおかぜ」、今日18日からジャミングの洗礼を受けるようになった。1400からの放送は何とか聞き取りができる程度に評価が下がってしまった。

18日火曜日は日本語放送「日本海にかける橋」、失踪者家族のメッセージが出ている。昨年都庁前で開催された北朝鮮による拉致被害者救出のための集会から。

1997年宮内和也さんのお父さん宮内和見さんからのメッセージ
1998年失踪の中村三奈子さんのお母さん中村クニさん
1999年失踪の酒井勇夫さんのいとこ佐久間章さん
2000年失踪の坂川千明さんのお母さん坂川瑞枝さん
2001年失踪の後藤美香さんのお父さん後藤日出男さん
2002年失踪の宮本直樹さんのお父さん宮本正栄井さん
2002年失踪の和田佑介さんのお母さん和田とも子さん
1963年拉致された寺越正二さんへ息子さんの寺越昭男さん、北野政男さん、内田美津夫さんから、
以上のメッセージが放送された。この番組は1月4日の再放送である。

1430の「ふるさとの風」は9950kHz、一分ほど遅れて電波が出てきた。日本の歌「思い出のアルバム」で始まった。ふるさとの声は有本恵子さんへ、ご両親からの声、2010年9月収録。1973年のヒット曲アグネスチャンの「小さな恋の物語」、あらら、信号が極端に落ちでしまった。完全に聞こえなくなった。ジャミングだけが弱々しく唸っているだけ。12月31日、1月9日、10日と同じ番組。

18日はパラオからの波も不調、1500の9975kHz、1530の9965kHz友に受信不能。
1600の9780kHzは、多少フェージングが強いものの、ジャミングは聞こえない。内容は100%聞き取り可能である。1430と同じ番組が出ている。

今週から、拉致対策本部のウェブサイトで、拉致被害者への家族からのメッセージがアップされている。いずれも「ふるさとの風」「日本の風」で放送された録音である。

またこれらをまとめた、「ご家族からのメッセージ」小冊子も発行されている。この中には短波放送のスケジュールも紹介されている。↓

当然だが、載っているのは政府認定の拉致被害者家族だけで、それ以外は知らんぷり。いろいろやってますよというジェスチャーは見せるが、北朝鮮に対して行動を起こすことはしない。  more
Posted by Hiroshi at 00:30Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze