1月14日付で、HFCCリストが更新されている。B10では7回目の更新となる。
テキストファイルだけでは一体どこが変更されているのかさっぱり分からない。
しかしこれをエクセルなどに張り付ければ、変更点などが分かりやすくなる。今回もIBBのほか、VTやMBR、更にTRTの変更も反映されている。
TRTは1200からの中国語が17715から11805kHzへ2月14日から変更との記載が。
ウイグル語の放送時間がこれまでの1500が1330と早くなっている。周波数も11620から13685kHzへ動き、聞にくくなってしまった。
先回より登録周波数が多いのは、VTCが2月1日からの変更として、BBCのBengaliが9波リストされている。
HFCCとは無関係なのが台湾である。
9505kHzの星星広播電台は引き続きAM波で聞こえている。そして9774kHz等の復興広播電台はUSBで復調可能なH3E形式で聞こえている。
0400からの9774kHzは強く、AMでは歪んで聞き辛いほどだ、USBモードではきれいに復調してくれる。9410kHzも弱いが聞こえる、更に15375kHzは5kHz上のジャミング放送がうるさいが、H3Eの電波であることが確認できる。
ところが0800からの9774kHzがまた出てこない、0832:26にようやく出てきた。電波形式はH3Eである。しかし0800からの7925kHzの星星広播電台も同じH3Eである。この電波が止まった後9774kHzが出てきた。
ますます同じ送信機からと思えてくる現象である。もちろん9410と15375kHzもH3Eで聞こえている。
ということで、まとめると、19日現在は:
0500と0600の星星広播電台はA3E、すなわち普通のAM放送電波。
0700と0800の星星広播電台はH3Eで出ている、すなわちUSBで復調できる電波。
復興広播電台は聞こえる時間は全ての周波数が、H3Eで出ている。