海外からのラジオ放送

13日の日替わり周波数をチェック、1200からの周波数は良く分からない。ただ1204から強力な火竜ジャミングが出てきた。しかし1200からのSOHはキャリアーすら確認できなかった。

1430の周波数は？？、終了間際に9365kHzにいるのを発見。1458まで9360kHzのVOAが強く見つからなかった。このVOAは週3日間、木金土だけ出ている周波数だ。

別件だが、1430からのDVMが9355kHzで出ていることになっているが、聞こえない。今までの11515kHzに居るのかも知れないがこれも聞こえない。

Daily special, January 13 SOH
1130-1200 12160
1200-1230 11580?? (1204-firedrake)
1230-1300 11525
1300-1330 9360
1330-1400 11550
1400-1430 9985
1430-1500 9365
1500-1530 7455
1530-1600 7485
1600-1630 7460

1602:37にキャリアーON、いつももの様に強いが1603:05に切れた。

2200からの周波数は比較的容易に受信できているが、1月10日から7475kHzを中心とする強烈なOTH波が出ており、放送受信の大きな障害となっている。

2200-2230 7545
2230-2300 7510
2300-2330 7520
2330-2400 7505  

1300台の9950kHzは受信不能、ジャミングしか聞こえない。

1400の「しおかぜ」は5910kHzで強力に聞こえている。まだジャミングは出ていない。特集番組の三日目の再放送が出ている。
この番組は12月31日の再放送である。受信状態はきわめて良好である。

1978年拉致された増元照明さんと増元俊子さんのメッセージ
1979年失踪の寺島佐津子さんへ、お父さんの寺島六郎さんからのメッセージ
2001年失踪の賀上大助お母さん賀上文代さん
1981年失踪の永本憲子さんへ、従姉妹の牧野由美さんと妹の奥田淳子さんからのメッセージ
1972年失踪の平山政子さんへ、お兄さんの平山勳さんから、
1981年失踪の安達俊之さんへ、お母さんの安達道子さんから、
1981年失踪の横山辰夫さんへ、お姉さんの浦本カツヨさん
1983年失踪の濱端俊和さんへ、弟さんの濱端俊昭さん
1984年失踪の河合美智愛さんへ、お母さんの河合希代子さんから、そして、
1985年失踪の秋田美輪さんへ、お父さんの秋田正一郎さんからのメッセージが放送された。

1430の「ふるさとの風」は9950kHz、ジャミングは分からない、大変強力に聞こえている。懐かしい日本の歌は「翼をください」、続いて拉致問題解説は曽我みよしさんの事案について。ふるさとの声は2010年10月録音の、曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語（アナウンスは韓国語）によるメッセージ。

今日の一曲は、1977年のヒット曲尾崎亜美のマイ・ピュア・レディ、最後まで全くジャミングも無く良好に受信できた。この番組は1月4日と同じ。

「翼をください」
いま私の願いごとが
かなうならば翼がほしい
この背中に鳥のように
白い翼つけてください
この大空に翼をひろげ
飛んで行きたいよ
悲しみのない自由な空へ
翼はためかせ　行きたい

いま富とか名誉ならば
いらないけど翼がほしい
子どものとき夢みたこと
今も同じ夢に見ている
この大空に翼をひろげ
飛んで行きたいよ
悲しみのない自由な空へ
翼はためかせ

この大空に翼をひろげ
飛んで行きたいよ
悲しみのない自由な空へ
翼はためかせ　行きたい

1500からの9975kHzはやや弱い、ジャミングは聞こえないので聞き取りは十分できる。  

中国華芸广播公司CHBCは6185kHzで、開始から終了まで聞こえている。
もともとCHBCは24時間放送、このうち2230-1300の間、短波でも出ていた。今年に入ってからこの6185kHzが遅くまで出ているらしいという情報がある。

6185kHzは「Voice of Korea」も出ており混信がある。短波の開始時間は2230と変わりがないようだが、終了はこれまでの1300ではなく1600まで出ているのが確認できている。記録では1月9日も1600終了の模様。

1月13日のチェックでは、CHBCは6185.000kHz、北朝鮮は6185.012kHzとわずか12Hzの違いしかない。短波で中継されているCHBCの番組表。



1450に北のキャリアーが切れ、CHBCがクリアーに聞こえ出した。ただ5kHz上のR.Japanが強すぎる。  more

毎日無駄なジャミングを出し続けている北朝鮮。海外向け放送も今年に入ってから停波している周波数は4405kHz以外は全て順調な模様。
4405kHzは昨年10月頃から止まっており、再開されることはないのか。海外向け放送は衛星伝送されており、フィーダー回線が不要になり、ジャミングに転用したのか。

13日の6MHｚ帯のジャミングの開始時刻をチェックした。
いずれも0652台に一斉にかけ始めている。妨害対象の放送は、これより2時間前から始まっている。電力供給がこの時間から開始なのか、いずれにしてもやっていることがチグハグ。

0652:23 5890, 6003, 6015
0652:38 6275, 6348
0652:17 6518, 6600

伝播状態も日々変化が激しい、今年に入ってからは1000台のスキップも少なくなり、6275kHzの空ジャミングも強力に聞こえている。6348kHzのジャミングと同時に出ているため、たった30分の放送を妨害するために13時間も無駄な電波を出し続けている。

5890kHzは14時間以上も垂れ流し、このうち妨害する放送は3時間出ているだけである。これも6003と6015kHzと同時に出ていることから無駄なお付き合いをさせられている。  

12日は25mbのコンディションが悪い、キャリアーの存在は分かるが、確認が困難。しかし1230の11575kHzはなぜか強い。

1200からの11560kHz「自由朝鮮放送」は強力である。
6205kHzの「自由サラワク放送」はまずまず、いつもと同じような受信状態、しかし時々6200kHzの「西蔵放送」が強すぎ。

1200の日替わり周波数はFamily Radioのあと、中国語が聞こえ出した。もちろん違う送信機、そして1226また強力なキャリアーにつぶされた。これがまたそのままSOHが出てきた。
1400の9955kHzは、トーン信号が1301過ぎまで出ており、SOHの音声が遅れて出てきた。

1130-1200 12150
1200-1230 11550
1230-1300 11550 (1226c/on)
1300-1330 9350
1330-1400 11570
1400-1430 9955
1430-1500 9375
1500-1530 7485
1530-1600 7460
1600-1630 7490

7460kHzの怪電波は1603:03にキャリアーON、1603：33から1603:41まで朝鮮語がちょっとだけ出た。

2200-2230
2230-2300 7540
2300-2330 7530
2330-2400 7520  

11日から周波数が変更され、良好に聞こえている。しおかぜの受信状況は、毎日実況サイトでも報告されているが、依然として具体的の周波数が報告されることがない。

実際の周波数がこうしたところで分かると、ジャミングをかける手助けになるから書かないのだとか。とんでもない話で、こんな書き込みを見てジャミングをかける周波数を知るなんていうことはありえないわけで、もし事実だとすれば危機管理ゼロの北朝鮮ということになる。しかし、本当にゼロかもしれない。

1400の「しおかぜ」は5910kHzでクリアーに聞こえている。特集番組の再放送三日目で、さる10月23日の都庁前で開かれた集会「拉致被害者救出のための集い」での家族からのメッセージが放送されている。
12月30日の再放送で、以下の方からのメッセージが出ている。

1974年失踪の大澤孝司さんのお兄さん大澤昭一さんのメッセージ、
1973年失踪の古川了子さんのお姉さん竹下珠路さん、
1974年失踪の荒谷敏生さんの妹さん矢島文恵さん、
1974年失踪の山下春夫さんのお兄さん山下寛久さんのメッセージは内田さんの代読で、
1976年失踪の高野清文さんの妹さん高野美幸さん、
1977年失踪の新木　章さんへ弟さんの新木博さんから、
1978年拉致された田口八重子さんのお兄さん本間勝さんと、お姉さんの鈴木正子さんからのメッセージ、当時の政治家の暴言が今も耳に残る話、現在もテレビ番組で顔を利かせている。
1964年失踪の永田　進さんさんのお兄さん永田敏男らのメッセージが聞こえている。
以上のメッセージが放送された。当時、拉致が「大町ルート」で行われていたなど、今ではほとんど聞かれなくなった話もあり、今なお放置されている事件の深刻さが伺える。

1430の「ふるさとの風」は9950kHz、強力に聞こえている。日本の歌は「川の流れのように」と「世界に一つだけの花」、美空ひばりの声でも、またSMAPでもない。
拉致問題解説は石岡亨さんについて。ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、2010年9月の録音。お兄さんからの便りの代読は2010年10月の手紙。今日の一曲は1972年のヒット曲、山本リンダの「どうにも止まらない」。この番組は1月3日と同じである。  

珍しいこともあるようで、1130からの日替わり周波数の12.1MHｚ帯がえらく強い。それに引き換え1200の11.5MHｚは蚊の泣き声よりも弱い、同じ送信所から出ていると思われるがこの差は何だろう。

1130-1200 12105
1200-1230 11525
1230-1300 11505
1300-1330 9300 (1319-firedrake)
1330-1400 11545
1400-1430 9930
1430-1500 9355
1500-1530 7460
1530-1600 7490
1600-1630 7480

7485kHzの無変調キャリアーも考えてみれば、怪しい電波に他ならない。極めて短時間何をしようというのか。次の送信に備えテストをしているのか。11日は1550:10から12秒出ただけ。

7460kHzは1601:20にキャリアーON、超強力な電波だ、1604:35にキャリアーOFF、今迄にない早い時間に出てきた。そろそろ行動の準備をせよ、とでもいうのか。

2200-2230 7525 (2332:08 c/off)
2230-2300 7500 (2326:18 c/on, 2301:21 c/off)
2300-2330 7515 (2253:02 c/on, 2331:55 c/off)
2330-2400 7500 (2323:48 c/on)  

1月11日、ジャミングの影響がない5910kHzへ変更された。受信状態はきわめてよい。12月8日に5985kHzへ変更されて以来一ヶ月ぶりのQSYとなった。
日本海にかける橋は10.23拉致被害者救出集会から、これは12月29日の再放送である。

1961年失踪の正木冽子さん、お兄さんの正木徹雄さんから
1968年失踪の斉藤裕さん、姉の斉藤由美子さんから
1965年失踪の坂本とし子さん、お姉さんの亀山葉子さんから
1968年失踪の屋木しのぶさん、妹さん板谷春美さんから、
1968年失踪の早坂勝男さん、お兄さんの早坂勇治さんから、
1971年失踪の山下綾子さん、長島清志さんから、
1971年失踪の井上克美さん、お兄さんの井上一男さんから、
1969年失踪の今井裕さん、お兄さんの今井英輝さんから、
1969年失踪の大屋敷のお姉さんの山口幸子さんから
1971年失踪の園田一さん、敏子さん夫妻、娘さん夫妻の前山利恵子さんと前山光秋さんから
1972年失踪の生島孝子さん、お姉さんの生島馨子さんから
1973年失踪の薩摩勝博さん、妹さんの品川貴美子さんから
1974年失踪の遠山常子さん、姉の小川正子さんから、
以上の方のメッセージが放送されている。

1430の9950kHzはややノイジーだがクリアーに聞こえている。「おもちゃのチャチャチャ」と「高校三年生」の2曲から放送開始。拉致問題解説は松本京子さんについて。拉致被害者認定に至る経緯が述べられている。続くふるさとの声は松本京子さんへ、お兄さんからのメッセージ、2010年9月録音である。この後は同僚らのメッセージで2007年に収録されたもの。

この時間は9日ごとに同じ番組が出ているが、12月26日からは、懐かしい日本の歌と今日の一曲が新しくなっている。1月11日の番組は2日と同じである。
今日の一曲は千昌夫の「北国の春」、いまや世界中の放送局から聞こえてくる曲となっている。  more

今年は野暮用が多くラジオの前で聞く時間が取れない。もっぱらパソコンに聞いてもらっているので、聞きなおすのもままならない。
勢い、HDがいくつあっても足りないことに。しかしこの一年で、何も地デジテレビだけではない、HDも相当安くなり、1TBの価格で2TBが手に入るようになった。

1130-1200 12155
1200-1230 11500
1230-1300 11545
1300-1330 9965
1330-1400 11505
1400-1430 9980
1430-1500 9380
1500-1530 7455
1530-1600 7490
1600-1630 7460

2200-2230 7510
2230-2300 7530
2300-2330 7500
2330-2400 7530  

1400からの「しおかぜ」はさる10月23日に開催された拉致被害者救出のための集会での家族の訴え第一弾が再放送されている。この放送は12月28日と同じ内容である。

1430の「ふるさとの風」は9950kHzで強力に入感している。ジャミングは全く聞こえない。懐かしい日本の歌は「思い出のアルバム」、ふるさとからのメッセージは有元恵子さんへ、お母さん、お父さんからの声は2010年10月の録音である。今日の一曲は、1973年のヒット曲、アグネスチャンの「小さな恋の物語」。
思い出のアルバムは1981年、NHKTVのみんなの歌で放送されていた記憶がある。いまでも幼稚園の卒園式でよく歌われている。途中で切られることなく最後まで聞かせてくれる。
この番組は12月31日と同じである。

(1) いつのことだか　思い出してごらん
　　あんなこと　こんなこと　あったでしょう
　　嬉しかったこと　面白かったこと
　　いつになっても　忘れない
(2) 春のことです　思い出してごらん
　　あんなこと　こんなこと　あったでしょう
　　ポカポカお庭で　仲良く遊んだ
　　きれいな花も　咲いていた

(3) 夏のことです　思い出してごらん
　　あんなこと　こんなこと　あったでしょう
　　麦藁帽子で　みんな裸んぼ
　　お船も見たよ　砂山も
(4) 秋のことです　思い出してごらん
　　あんなこと　こんなこと　あったでしょう
　　どんぐり山の　ハイキング　ラララ
　　赤い葉っぱも　飛んでいた

(5) 冬のことです　思い出してごらん
　　あんなこと　こんなこと　あったでしょう
　　モミの木飾って　メリークリスマス
　　サンタのおじいさん　笑ってた

(6) 冬のことです　思い出してごらん
　　あんなこと　こんなこと　あったでしょう
　　寒い雪の日　暖かい部屋で
　　楽しい話　聞きました

(7) 一年中を　思い出してごらん
　　あんなこと　こんなこと　あったでしょう
　　桃のお花も　きれいに咲いて
　　もうすぐみんなは　一年生

1500の9975kHz、1530の9965kHzの朝鮮語放送はいずれも強力に聞こえている。
1600の9780kHzは日本語放送、1430と同じ番組である。これも大変強力に聞こえている。この時間31mbで一番強く受信できている。