毎日無駄なジャミングを出し続けている北朝鮮。海外向け放送も今年に入ってから停波している周波数は4405kHz以外は全て順調な模様。
4405kHzは昨年10月頃から止まっており、再開されることはないのか。海外向け放送は衛星伝送されており、フィーダー回線が不要になり、ジャミングに転用したのか。
13日の6MHz帯のジャミングの開始時刻をチェックした。
いずれも0652台に一斉にかけ始めている。妨害対象の放送は、これより2時間前から始まっている。電力供給がこの時間から開始なのか、いずれにしてもやっていることがチグハグ。
0652:23 5890, 6003, 6015
0652:38 6275, 6348
0652:17 6518, 6600
伝播状態も日々変化が激しい、今年に入ってからは1000台のスキップも少なくなり、6275kHzの空ジャミングも強力に聞こえている。6348kHzのジャミングと同時に出ているため、たった30分の放送を妨害するために13時間も無駄な電波を出し続けている。
5890kHzは14時間以上も垂れ流し、このうち妨害する放送は3時間出ているだけである。これも6003と6015kHzと同時に出ていることから無駄なお付き合いをさせられている。